富士山の日帰り温泉「天恵」
富士山の日帰り温泉「天恵」は御殿場と河口湖を結ぶ「東富士五湖道路」の須走インター手前を降りて、篭坂峠、山中湖へと抜ける国道138号線を2kmほど進むと辿り着きます。ゴルフ場の近くで看板やのぼり旗も多数あるので迷うことはないと思います。
14種類の充実したお風呂が魅力
数多くの温泉の中から「ふじやま」さんがこの温泉を最も利用している理由は、その施設の充実ぶりです。男性用、女性用共に内風呂、露天風呂、サウナ等の風呂が整備されているだけでなく、男女共用の「大ぷーろ」などを合わせると14種類もの風呂が楽しめます。広いぷーろでは子供や親子が遊べるし、「イベントの湯」ではラベンダー等のハーブや緑茶風呂が楽しめます。
「ハーブミストサウナ」では、腰掛けながらハーブ成分を含んだ霧状の蒸気を浴びてリラックスし、ジャグジー風呂では体をほぐし、露天風呂では外の新鮮な空気を吸って霊峰富士山を眺めたりと、まさに至れりつくせりといった気分が味わえます。
最大の魅力「大ぷーろ」
男女共用の水着で入る「大ぷーろ」は、家族連れやカップルに特にお勧めです。夫婦子供連れで来れば、皆で遊びながら温泉が楽しめます。私も何度も家族連れをみかけましたが、非常に楽しそうに遊んでいました。また、カップルで来れば二人で肩寄せ合ってアツアツの温泉が楽しめます。家族全員やカップル二人で入れる温泉がなかなかないだけに、この「大ぷーろ」はお勧めです。もちろん、急な立ち寄りで持参の水着がなければ貸し出しもしているので安心して利用できます。
男女専用の風呂も充実
「大ぷーろ」は水着着用の男女共用の風呂ですが、もちろん男女別々の風呂があります。内風呂、露天風呂、水風呂、サウナ、寝湯などがあり、これだけでも十分な温泉施設になっています。まず、内風呂では高温のお湯で体の芯まで温まり、外に出て露天風呂に入れば、外気の涼しい空気に当たりながらお湯に浸かる事ができます。同じく外の寝湯では、ぬるいお湯でゆったりと景色を楽しみながらくつろげるし、サウナではじっくりとたっぷりの汗をかく事ができます。そして、たっぷりの汗をかいた後はザブンと水風呂に入って汗を流す事ができます。体が冷えてきた所で、また「内風呂」に入るという具合に繰り返し温泉が楽しめます。
温泉以外の施設も充実
日・時間により異なる入館料
総評:皆で楽しめるおすすめ温泉
詳細情報
- 住所 〒410-1431 静岡県駿東郡小山町須走112-171
- 電話 0550-75-2681
- URL
- 営業時間 入浴・休憩:AM10:00~PM9:00 食堂:AM11:00~PM8:30(PM7:45ラストオーダー)
- 休業日 休館日:年2回 (6月第2金曜日・11月第4金曜日 入館料 一日券(時間制限ナシ)
- 駐車場 無料 300台 出所 天恵パンフレット 2004年3月23日
- 料金 大人(13歳以上)平日900円、土日祝日1,500円、小人(6歳~12歳)平日500円、土日祝日600円、幼児(3歳~5歳)200円、土日祝日300円、湯~やけ券(18:00~23:00まで) 大人平日700円、祝祭日1,000円、小人平日00円、土日祝日300円
周辺地図
周辺観光情報
道の駅「ふじおやま」 / 富士スピードウェイ / 富士霊園 / 足柄峠・足柄之関 / あしがら温泉ふじみセンター / 御殿場プレミアムアウトレット / レーシングカー博物館「レーシングパレス」
コメント
「ふじやま」さん、魚に食べられる!(2006年11月9日)
人生初の体験!私「ふじやま」さんは、何と魚に食べられてしまいました!重症です、瀕死の状態です(ウソです…笑)。えっ、もったいぶらずに話せって?はい、実は「温泉で人の肌を食べる魚に食べられた」のです。以前テレビで放映されて知っていたのですが、トルコなどでは医療や美容などの目的でプールの中で魚に人の肌を食い付かせるらしいです。食いつくといってもメダカ位の小魚が肌の古い角質を食べるとの事で、皮膚病の予防や肌の健康に効果があるらしいのです。そんな報道を見て興味はありましたが、今回偶然にも実体験する機会に巡りあう事ができました。温泉の足湯にその小魚が飼育されていて、足を入れてみると徐々に群がってきました。人生初の体験に「ふじやま」さんは興奮!さていったいどんな感触かといえば、「くすぐったい!非常にくすぐったい。」ものでした。百匹位はいたと思いますが、ジッとしていると足全体に群がって肌を食べているのがわかります。はじめはくすぐったいものでしたが、徐々に慣れてくるとなかなか心地良いものです。10分ほど足を沈めてなすがままにしていたら、心なしか足が綺麗になった様な気がしました。魚に古い角質を食べてもらった効果でしょうか。久しぶりに面白い体験をしました。