戦国時代の名将「武田信玄」を祭神とする神社
「武田神社」は山梨県甲府市古府中町、甲府駅からわずかの所にある甲斐の国を代表する武田信玄公を祀る神社です。
神社は戦国時代、甲斐の国を軍事・経済・文化等の面で発展させた、武田信虎、武田信玄、武田勝頼が三代に渡り約60年間住んでいた「つつじが崎館跡」に建立されました。
武田信玄は「人は城、人は石垣」と考えて、拠点に城を建てなかった為、「つつじが崎館」はその名の通り、只の屋敷だったそうです。
武田信玄は人材こそが国の礎と考え、いくら立派な城をつくっても国はできないという考えだったようです。
信玄は戦とは国の外で行うものであり、敵を自国内に引き入れて戦をする事などありえないと考え、城を作らなかったともいわれています。
毎年4月には武田二十四将を真似た甲州軍団行列のイベントが市内で行われ、地域の伝統行事となっています。
甲斐の守護神とされる信玄公を祀る神社では信玄の勝負強さに肖ろうと例年多数の参拝者が訪れています。
周辺地図
詳細情報
- 住所 〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611
- 電話 055-252-2609
- URL http://www.takedajinja.or.jp/
- 営業時間 ①宝物殿 9時30分~16時30分
- 駐車場 大型バス10台 乗用車154台
- アクセス 中央自動車道 甲府昭和I.C.より30分程
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