朝霧高原の野外ロックフェスティバル
「朝霧JAM」は静岡県富士宮市の朝霧高原の朝霧アリーナで毎年10月に開催される野外ロックフェスティバルです。キャンプを楽しみながら一同に音楽を楽しむイベントで毎年1万人以上の参加者がいます。
朝霧JAMには毎年国内外から有名アーティストが数多く出演しますが、アーティストの人気もさることながら朝霧JAMのイベント自体にファンが多く、毎回チケットの入手も困難になっています。
環境美化活動「ゼロエミッション」
主催はイベント会社スマッシュですが、朝霧JAMS’など朝霧JAM実行委員会のボランティアメンバーも運営に加わり、朝霧JAMを盛り上げています。
朝霧JAMは単なるライブコンサートだけでなく、イベントを通じて環境美化活動を推進しています。
1万人以上が参加してキャンプまでするイベントですからゴミが出るのは当然ですが、朝霧JAMでは「ゼロエミッション」活動をしています。
「ゼロエミッション」とはイベントで使用される紙食器、箸、ペットボトルなどをリサイクルして廃棄物をなくす、つまりエミッションをゼロにする事です。
朝霧JAMでは地元の食材を使用した料理を提供する「富士山人食堂」が出店していますが、食堂で利用された紙食器を堆肥にしたり割り箸を再生紙にしたりして、「ゼロエミッション」活動に参加しています。
朝霧アリーナでキャンプ
管理人は参加した事がないので詳細はわかりませんが、野外コンサートなので天候に大きな影響を受ける事は容易に想像できます。朝霧JAM会場の朝霧アリーナは標高900mほどの高原地帯の為、10月でもかなり冷えます。さすがに雪は降りませんが、キャンプをするとなると真冬並の用意は必要です。特に夜間早朝は底冷えしますので、防寒着も二重三重に着れる用意がいります。過去には大会中に大雨が降り続けた事もあり、参加者も大変だったようです。
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