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【保存版】沼津港グルメ完全ガイド|人気海鮮・アジフライ・深海プリンから絶景散策・モデルコースまで

沼津港グルメ グルメ
記事内に広告が含まれています。

記事のポイント

  • 日本一深い駿河湾に面した「沼津港」は、新鮮な海鮮・アジフライ・深海魚・スイーツが集まる“グルメタウン”。
  • みなと新鮮館・港八十三番地・飲食店街など、徒歩圏内で食べ歩きが楽しめるコンパクトなエリア構成。
  • 深海水族館や大型展望水門「びゅうお」など、周辺観光とセットで半日〜1日遊べるのが魅力。

1.沼津港グルメってどんなところ?|海鮮天国&深海魚の港まち

1-1 沼津港グルメエリアの全体像

沼津港グルメエリア
沼津港グルメエリア

静岡県沼津市の「沼津港」は、日本一深いと言われる駿河湾に面した港町です。水深約2,500mの駿河湾から毎日たくさんの魚が水揚げされるため、新鮮な海鮮や深海魚を楽しめるグルメスポットとして全国から人が集まります。

港周辺には、70店舗以上の飲食店やお土産店がぎゅっと集まっており、エリア全体が「食べ歩きテーマパーク」のような雰囲気です。
代表的なエリアは大きく分けて次の3つです。

みなと新鮮館

沼津の特産品や干物、海産物、お土産が並ぶマーケットモール。港の玄関口のような存在で、買い物メインで楽しみたい方にぴったりです。

港八十三番地

港八十三番地
港八十三番地

海鮮丼、浜焼き、寿司、バーガー、深海魚メニューなど、いろいろなスタイルの飲食店が集まる複合施設。座ってゆっくり食事を楽しみたい時に便利なエリアです。

飲食店街(沼津港飲食店街・周辺)

早朝から開いている食堂や、地魚の定食、海鮮丼、寿司の店が並ぶ“グルメの主戦場”。朝ごはん・ランチ・夜ごはんまで一日中にぎわっています。

これらのエリアはすべて徒歩圏内にまとまっているので、「まずはみなと新鮮館で雰囲気を見て → 港八十三番地で海鮮丼 → 食後に飲食店街でスイーツやお茶」など、気分でルートを変えながら楽しめるのが大きな魅力です。

1-2 「せっかく行くならココがすごい!」沼津港グルメの魅力

沼津港グルメのいちばんの魅力は、「新鮮さ」と「バリエーションの豊富さ」です。

新鮮な海鮮丼・定食がリーズナブル

海鮮丼
海鮮丼
沼津丼
沼津丼

生しらす丼、桜えび丼、地アジのたたき、ぬまづ三色丼、海鮮かき揚げ丼など、駿河湾ならではのネタを使った海鮮丼が勢ぞろい。港で水揚げされた魚をそのまま店に運ぶスタイルなので、鮮度は抜群です。

「アジフライ天国」と呼びたくなる名物ぶり

アジフライ
アジフライ

沼津港直送の真アジを使ったアジフライは、外はサクサク、中はふわっとした食感が特徴。行列ができるアジフライ専門店や、アジフライと刺身が一度に楽しめる定食屋など、アジフライ目当てで訪れる人もいるほど人気です。

深海魚料理という“ここだけ体験”

メヒカリの唐揚げ
メヒカリの唐揚げ

駿河湾は深海魚の宝庫でもあり、メヒカリやキンメダイ、メギス、サメなど、他のエリアではなかなかお目にかかれない魚がメニューに並びます。唐揚げ・フライ・煮付け・深海魚丼など、ちょっと冒険したい方にぴったりです。

B級・Sea級グルメも充実

沼津バーガー、沼津餃子、浜焼きなどのB級グルメに加え、「沼津あじたるサンド」のようなSea級グルメ大会のグランプリメニューも楽しめます。海鮮丼だけでなく、軽食・食べ歩きグルメが多いのも沼津港の特徴です。

スイーツ・映えグルメもたっぷり

深海プリン
深海プリン

青いジュレで駿河湾の深さを表現した「深海プリン」や、ジェラート・ソフトクリームなど、食後に立ち寄りたいスイーツ店も豊富。SNS映えするメニューが多く、写真を撮りながら楽しむ人もたくさんいます。

このように、海鮮丼・アジフライ・深海魚・浜焼き・B級グルメ・スイーツが一つの港エリアに集まっているため、家族旅行・カップル・友達同士・一人旅など、どんなスタイルの旅でも「食」で楽しめるのが沼津港です。

1-3 周辺観光スポットとのセット訪問がおすすめ

沼津港は「食べるだけ」の場所ではなく、グルメ+観光をセットで楽しめる“港まち” です。代表的なスポットをいくつか挙げておきます。

沼津港深海水族館(シーラカンス・ミュージアム)

沼津港深海水族館
沼津港深海水族館

日本でも珍しい深海生物に特化した水族館で、約100種以上の深海生物に出会えます。シーラカンスの冷凍標本展示などもあり、大人も子どもも楽しめる人気スポットです。深海魚グルメとあわせて、「見て・食べて」深海の世界を満喫できます。

大型展望水門「びゅうお」

大型展望水門「びゅうお」
大型展望水門「びゅうお」

高さ約30mの展望施設で、展望通路からは富士山や駿河湾を一望できます。夜はライトアップされ、港町らしい夜景スポットとしても有名です。グルメのあとに夜景を見に行くコースも人気です。

港町歩き・みなと新鮮館・港八十三番地周辺の散策

港八十三番地
沼津港のアジの干物
沼津港のアジの干物
駿河湾の魚
駿河湾の魚

みなと新鮮館や港八十三番地、魚市場周辺をぶらぶら歩くだけでも、干物の香りや市場の掛け声など、港町ならではの雰囲気が味わえます。食べ歩きしながらのんびり散策するのにぴったりです。

少し足を伸ばして…千本浜公園・港口公園など

千本浜公園
千本浜公園
沼津 港口公園
沼津 港口公園

車やバスで少し移動すると、富士山ビューが楽しめる千本浜公園や、のんびり散歩ができる港口公園などもあります。ペット連れの散歩コースとしても人気です。

このように、沼津港は「ごはんを食べる場所」だけでなく、グルメと観光をセットで楽しめる拠点になっています。
この記事では、次の章から「ランキング」「ジャンル別グルメ」「シーン別の店選び」「マップと駐車場」「周辺観光モデルコース」などを順番にご紹介していきますので、旅の計画づくりにぜひ役立ててください。

2.【総合】沼津港グルメおすすめランキングTOP10

ポイント

  • 初めての沼津港で「どこに行けばいいか」をざっくり把握できる総合ランキング
  • 海鮮丼・寿司・アジフライ・バーガー・スイーツまで、ジャンルを横断して厳選
  • 予算感・営業時間の目安・おすすめの利用シーンも簡潔に確認できます

2-1.ランキングの見方と選定基準

この章では、沼津港エリアで「とりあえずここへ行けばハズレが少ない」定番どころを、総合ランキング形式でご紹介します。海鮮丼・寿司・定食・浜焼き・バーガー・スイーツなどジャンルの異なる人気店を一度に俯瞰できる章です。

ランキングの作成にあたっては、以下のような点を総合的に評価しています。

  • 食べログ・Googleマップなど口コミサイトでの評価やレビュー数
  • 地元メディア・観光サイト・グルメ特集での紹介実績
  • 看板メニューの魅力(味・ボリューム・オリジナリティ)
  • 観光客でも利用しやすい立地・営業時間・メニュー構成
  • 「沼津港らしさ」(駿河湾の地魚・深海魚・アジフライなど)を楽しめるかどうか

あくまで本サイト独自の総合評価のため、好みや訪問時間帯によって「自分にとっての1位」が変わることもあります。細かなジャンル別のおすすめ(海鮮丼・アジフライ・浜焼き・スイーツなど)は、後半の章であらためて詳しくご紹介します。

※営業時間・予算は取材時点の目安です。最新情報は各店舗の公式サイトやSNSでご確認ください。

2-2.沼津港グルメおすすめランキングTOP10(ダイジェスト)

まずは、「沼津港で何を食べるか迷ったらチェックしたい」総合ランキングTOP10を一覧でご紹介します。

順位店舗名看板メニュー目安予算営業時間の例こんな人におすすめ
第1位魚河岸 丸天 みなと店海鮮かき揚げ丼/丸天丼約1,000〜2,500円7:00〜21:30とにかくガッツリ食べたい・家族連れ
第2位沼津魚健 海ごはん食堂アジフライ/刺身盛り合わせ約1,000〜2,000円11:00〜20:00ペット連れ・ゆったり派
第3位海鮮丼工房 尽ぬまづ丼/マグロづくし約1,000〜2,000円11:00〜21:00丼でサクッと・一人旅
第4位山正本店山正丼/本マグロ刺身約2,000〜3,000円11:00〜20:00寿司・刺身の質重視
第5位にし与あじ丼/アジフライ約1,000〜1,800円6:00〜18:00朝ごはん・アジフライ好き
第6位五鉄 沼津本店五鉄丼/海鮮丼約1,000〜2,000円11:00〜15:00コスパ重視・グループ
第7位磯はる食堂いわし丼/各種定食約900〜1,500円11:00〜14:00B級グルメ・地元志向
第8位双葉寿司寿司各種約2,000〜3,500円11:00〜21:00落ち着いて寿司を味わいたい
第9位沼津バーガーSea級あじたるサンド/まぐろバーガー約700〜1,200円9:00〜17:00食べ歩き・軽めランチ
第10位深海プリン工房深海プリン/塩キャラメルプリン約400〜600円10:00〜17:30スイーツ好き・お土産探し

以下では、それぞれの店舗の特徴をもう少しだけ詳しくご紹介します。

第1位 魚河岸 丸天 みなと店|ボリューム満点「かき揚げタワー」で沼津港の顔

海鮮かき揚げ丼
海鮮かき揚げ丼

沼津港といえば真っ先に名前が挙がる老舗が「魚河岸 丸天 みなと店」です。名物の「海鮮かき揚げ丼」は器からそびえ立つ“かき揚げタワー”が圧巻で、駿河湾の魚介の旨みとボリューム感を一度に楽しめます。定番の「丸天丼」や刺身定食などメニューも豊富で、港町グルメの王道を味わいたい方にぴったりです。

朝7時から夜まで通し営業のため、早めの朝ごはんから遅めの夕食まで使いやすいのも魅力。家族連れやガッツリ派の方、初めての沼津港で「まずはここから」という一軒としておすすめです。

第2位 沼津魚健 海ごはん食堂|ペット同伴OK、落ち着いた雰囲気で楽しむ海鮮定食

「沼津魚健 海ごはん食堂」は、駿河湾の新鮮な魚介を使った定食やアジフライが人気の食堂です。刺身盛り合わせと揚げ物の両方を楽しめるメニュー構成で、「いろいろ少しずつ食べたい」という方にも好評です。

特徴的なのがドッグカフェ併設でペット同伴OKな点。テラス席などでゆったり過ごせるため、愛犬連れの旅行や、混雑を避けて落ち着いて食事をしたい方におすすめの一軒です。

第3位 海鮮丼工房 尽|選ぶ楽しさ抜群の「丼パラダイス」

「海鮮丼工房 尽」は、28種類以上の海鮮丼がそろう“丼専門店”。人気の「ぬまづ丼」やマグロづくしの丼をはじめ、日替わりのネタや深海魚を使った丼が登場することもあり、選ぶ楽しさにあふれています。

テイクアウトにも対応しているので、天気の良い日は港周辺で海を眺めながら丼を楽しむのもおすすめ。一人旅やカップル、短時間でさっと食事を済ませたい方に向いたお店です。

第4位 山正本店|行列覚悟、クオリティ重視の寿司&刺身

「山正本店」は、市場直送の魚を使った寿司・刺身で全国的な知名度を誇る人気店です。看板メニューの「山正丼」や、本マグロを贅沢に使った刺身は、魚のクオリティを最重視したい方にうってつけ。行列ができることも多いですが、「並んでも食べる価値あり」と高評価が集まっています。

海鮮丼系が多い沼津港の中で、「しっかりお寿司を堪能したい」「ネタの質で選びたい」という方におすすめしたい一軒です。

第5位 にし与|「アジフライの聖地」を代表する名物食堂

早朝6時から営業し、朝ごはんスポットとしても有名なのが「にし与」です。ふっくら肉厚でサクサクのアジフライは、沼津港が「アジフライの聖地」と呼ばれる所以を体現する一皿。あじ丼やアジフライ定食、刺身とのセットなど、アジを主役にしたメニューが豊富です。

混雑を避けたい方は朝〜午前中の早い時間帯が狙い目。朝からしっかり海鮮を食べたい方や、アジフライ好きの方には外せない一軒です。

第6位 五鉄 沼津本店|トッピング自由の海鮮丼で“自分好み”を作れる

「五鉄 沼津本店」は、トッピングを自由に組み合わせて自分好みの海鮮丼が作れるスタイルが人気のお店です。看板の「五鉄丼」をはじめ、好きなネタを追加して豪華丼にカスタマイズすることもできます。

価格帯は1,000〜2,000円ほどで、コスパ重視の方やグループ旅行にも便利。写真映えするカラフルな丼が作れるので、SNSに残したい方にもおすすめです。

第7位 磯はる食堂|いわし料理で攻める通好みの一軒

「磯はる食堂」は、いわし料理をメインに据えた通好みの食堂です。新鮮ないわしを使った「いわし丼」や、定食スタイルの各種メニューは、地元客からも厚い支持を集めています。

観光向けの“王道”から一歩踏み込んで、ちょっとマニアックな魚料理を楽しみたい方にぴったり。ランチタイム中心の営業なので、訪問時間は事前チェックがおすすめです。

第8位 双葉寿司|75年続く老舗で落ち着いた寿司タイム

創業75年の老舗「双葉寿司」は、歴史ある佇まいのなかで新鮮な寿司をじっくり味わえるお店です。観光地らしい賑やかさよりも、落ち着いた雰囲気で食事をしたい方に向いており、家族連れや少人数の会食にも使いやすい一軒です。

握りやセットメニューなどお好みで選べるラインナップなので、「沼津港でちょっと贅沢に寿司を」と考えている方におすすめです。

第9位 沼津バーガー|Sea級グルメの代表格「アジフライたるたるサンド」

「沼津バーガー」は、漁港ならではの魚介バーガーが楽しめる人気店。なかでも「Sea級あじたるサンド」は、アジフライと特製タルタルソースを組み合わせた沼津発のご当地グルメとして話題です。まぐろバーガーなど、魚介を主役にしたバーガー系メニューも多数。

テイクアウトしやすく、食べ歩きにもぴったり。ペット同伴可の席もあり、軽めのランチやおやつ感覚で楽しめるのが魅力です。

第10位 深海プリン工房|SNS映え抜群の「青いプリン」発祥店

深海プリン
深海プリン

締めのスイーツ枠としてランクインしたのが「深海プリン工房」です。駿河湾の深海をイメージした“青いプリン”が看板商品で、ラムネ色のジュレと、なめらかなプリンの二層仕立てが特徴。見た目のインパクトだけでなく、味わいも本格派と評判です。

プリン単品はもちろん、お土産用セットや、2号店「青とプリンとジェラートと」でジェラートやソフトクリームを楽しむのもおすすめ。沼津港散策のラストに立ち寄りたいスイーツスポットです。

2-3.シーン別にどう選ぶ? はじめての方への簡単な目安

同じTOP10の中でも、目的や滞在時間によって選びやすいお店は変わってきます。はじめて訪れる方は、次のようなイメージで候補を絞ると迷いにくくなります。

  • 朝ごはん重視なら:「にし与」でアジフライ&定食を堪能
  • “沼津港らしい海鮮丼”なら:ボリューム重視の「魚河岸 丸天」、種類の多さで選ぶなら「海鮮丼工房 尽」「五鉄 沼津本店」
  • 寿司のクオリティ重視:「山正本店」「双葉寿司」でじっくり
  • ペットと一緒に:「沼津魚健 海ごはん食堂」「沼津バーガー」などペット同伴OK店
  • 食べ歩き&写真映え:「沼津バーガー」のSea級グルメ+「深海プリン工房」の青いプリン
  • 地元感のある穴場系:いわし料理が光る「磯はる食堂」

次の章以降では、「海鮮丼・寿司」「アジフライ」「深海魚」「浜焼き」「スイーツ」など、ジャンルごとにより詳しくおすすめ店とメニューを掘り下げていきます。旅のスタイルに合うお店を、ぜひ組み合わせてみてください。

3.ジャンル別で選ぶ!沼津港の看板グルメ

沼津港には、王道の海鮮丼からアジフライ、深海魚、浜焼き、B級ご当地グルメ、スイーツまで、ジャンルごとに“主役級”のグルメが揃っています。
この章では、はじめての方でもイメージしやすいように、代表的なジャンルごとに特徴とおすすめの楽しみ方をまとめました。


3-1.まずは王道!海鮮丼・寿司

沼津港グルメの中心は、やはり海鮮丼と寿司。日本一深い駿河湾で水揚げされた魚介を、その日のうちに味わえるのが最大の魅力です。

代表的な看板メニュー

海鮮かき揚げ丼
海鮮かき揚げ丼
沼津丼
沼津丼
  • 海鮮かき揚げ丼(魚河岸 丸天)
    高さ15cm級の「かき揚げタワー」で知られる迫力の丼。サクサクの衣と海老・魚介の甘さが一体になり、見た目のインパクトも味の満足度も抜群です。
  • ぬまづ三色丼(かもめ丸など)
    生しらす・桜えび・地アジの3種を一度に味わえる、沼津を代表するご当地丼。これ一杯で「駿河湾のいいとこ取り」ができます。
  • 地魚三種丼(伊助)
    その日の仕入れで内容が変わる、地魚三種の盛り合わせ丼。旬の魚を少しずつ味わいたい方にぴったりです。
  • マグロてんこ丼(沼津魚市場食堂)
    マグロを約500gも盛りつけた豪快な丼。市場直営ならではのボリュームと価格で人気の限定メニューです。

こんな方におすすめ

  • 「とにかく海鮮をガッツリ食べたい」
  • 「まずは沼津港らしい一杯を味わいたい」
  • 「家族やグループで満足度の高いランチにしたい」

3-2.“アジフライの聖地”を実感する一皿

アジフライ定食
アジフライ定食

沼津港は「アジフライの聖地」とも呼ばれます。港で揚がった真アジを丁寧に下処理し、自家製の衣でカラッと揚げたアジフライは、ふわふわの身とサクサクの衣のコントラストが別格です。

代表的なお店とポイント

  • にし与
    朝6時から営業しており、アジフライ定食やあじ丼が名物。行列必至ですが、「沼津で一度は食べたいアジフライ」として多くの口コミで高評価を得ています。
  • 沼津魚市場食堂
    アジフライ定食のほか、刺身や天ぷらと組み合わせた日替わり定食も人気。駿河湾を眺めながら、揚げたてアジフライを楽しめるロケーションも魅力です。
  • 沼津バーガー(アジフライバーガー・あじたるサンド)
    アジフライを挟んだバーガーやサンドイッチは、B級グルメとしても注目。タルタルソースとの相性も抜群で、食べ歩きにも向いています。

こんな方におすすめ

  • 「アジフライが好き」「価値観が変わる一皿を食べたい」
  • 「朝からしっかり海鮮を楽しみたい」
  • 「丼だけでなく揚げ物も楽しみたい」

3-3.ここでしか味わえない“深海魚料理”

駿河湾は深海魚の宝庫。沼津港では、メヒカリの唐揚げ、キンメダイのフライや煮付け、サメ料理など、他のエリアではなかなか出会えない一品も楽しめます。

代表的なメニュー例

メヒカリの唐揚げ
メヒカリの唐揚げ
金目鯛の煮付け
金目鯛の煮付け
深海魚のフライ(イメージ画像)
深海魚のフライ(イメージ画像)
  • メヒカリの唐揚げ
    小ぶりながら脂がのった魚で、外はカリッと中はふっくら。ビールとの相性も抜群です。
  • キンメダイのフライ/煮付け
    高級魚として知られるキンメダイをカジュアルに味わえるのが港町ならでは。ふっくらとした身と上品な脂が特徴です。
  • サメ料理
    臭みが少なく淡白な味わいで、フライや唐揚げで提供されることが多い食材。見た目のインパクトとのギャップを楽しめます。

こんな方におすすめ

  • 「ちょっと冒険したい」「他では食べられないものを試したい」
  • 「深海水族館と合わせて“深海尽くし”の旅にしたい」

3-4.浜焼き・海鮮バーベキューでワイワイ楽しむ

浜焼きスタイル(イメージ画像)
浜焼きスタイル(イメージ画像)

「自分で焼いて食べる」浜焼きスタイルも、沼津港の人気ジャンルです。グリル付きテーブルでサザエ・ホタテ・ハマグリ・カキに加え、深海魚や地魚の盛り合わせを焼きながら楽しめます。

代表的なお店と特徴

  • 浜焼きしんちゃん(港八十三番地内)
    深海魚や貝類を自分で焼く体験型の人気店。貝三種盛りや深海魚盛り合わせなどのセットがあり、90分制の浜焼きスタイルでワイワイ楽しめます。
  • 海女の台所
    海女小屋風の雰囲気の中で40種類以上の魚介類を焼けるお店。貝三種盛りのほか、深海魚が並ぶ日もあり、テラス席はペット同伴OKです。
  • 海鮮丼と浜焼き かもめ丸
    海鮮丼と浜焼きを一度に楽しめる欲張りスタイル。射的や写真スポットもあり、観光体験としても人気です。

浜焼きを楽しむポイント

  • 多くの店が席料+時間制(例:90分)で、セットメニュー+追加注文というスタイル
  • 深海魚やその日のおすすめは、店頭のボードやスタッフに確認すると◎
  • 地酒や地ビールと合わせると、さらに「港町らしさ」を満喫できます

3-5.B級ご当地グルメ&軽食(バーガー・餃子 ほか)

がっつり海鮮丼の前後に「軽くつまみたい」「別腹で楽しみたい」ときに便利なのが、B級・ご当地グルメ系です。

代表的なご当地グルメ

沼津餃子
沼津餃子
  • 沼津バーガー(魚介バーガー)
    まぐろ、アジフライ、サバメンチ、金目鯛など、海の幸を使ったバーガーが勢ぞろい。テラス席はペット連れOKで、海を眺めながら気軽にランチできます。
  • 沼津餃子
    沼津駅北口の「北口亭」が発祥とされるご当地餃子。茹でてから焼く独特の調理法で、もちもち食感と野菜たっぷりのヘルシーさが特徴です。
  • 港エリアの串・軽食
    イカ・タコのフライ、串焼き、練り物系スナックなど、屋台やテイクアウト専門店で買える軽食も充実。イベント時には、創作サンドや限定串なども登場します。

こんな方におすすめ

  • 「海鮮丼の前に軽くつまみたい」
  • 「食べ歩きメインで楽しみたい」
  • 「お酒のつまみにちょっとずつ色々食べたい」

3-6.深海プリンだけじゃない!スイーツ&カフェ

魚介グルメだけでなく、スイーツとカフェ巡りも沼津港の大きな魅力です。

沼津深海プリン工房

深海プリン
深海プリン

駿河湾の深海をモチーフにした“青いプリン”が大人気のスイーツ店。青いラムネ味のジュレと、とろけるプリンの二層構造が特徴で、見た目のインパクトだけでなく味わいも高評価です。プレーン・塩キャラメル(戸田塩使用)・抹茶(静岡産)・みかん・いちごなど、地元素材を活かしたフレーバーも豊富に揃います。

  • 営業時間目安:10:00〜17:30
  • 価格帯:プリン1個430円前後

沼津深海プリン工房 青とプリンとジェラートと(2号店)

深海や“青”をテーマにしたカフェ兼スイーツショップ。深海プリンのジェラート、プリン&ラムネのミックスソフトのほか、抹茶や戸田塩を使ったジェラートなど、ご当地フレーバーも人気です。店内にはフォトスポットやミニミュージアムもあり、「撮って楽しい・食べておいしい」体験型スイーツスポットとして注目されています。

そのほかのスイーツ・カフェ

  • みなと新鮮館・港八十三番地周辺には、ジェラート・ソフトクリーム・和洋カフェが点在
  • 愛鷹茶・静岡抹茶・みかんなど、静岡ならではの素材を使ったソフトクリームも人気

こんな方におすすめ

  • 「海鮮のあとの甘いものは別腹」
  • 「SNS映えする写真を撮りたい」
  • 「お土産にもなるスイーツを探したい」

3-7.テイクアウト&食べ歩きの楽しみ方

沼津港エリアはコンパクトなので、テイクアウトして港周辺を歩きながら食べるのも楽しい過ごし方です。

食べ歩きのコツ

  • テイクアウト対応のお店をチェック
    海鮮丼、バーガー、串物、スイーツなど、多くの店舗がテイクアウトに対応しています。混雑時は「持ち帰り」に切り替えるとスムーズなことも。
  • ベンチや港沿いの休憩スペースを活用
    港周辺にはベンチや腰掛けられる場所が点在しています。ゴミの持ち帰りや分別など、マナーを守って利用しましょう。
  • スイーツは“最後に”まとめて買うのがおすすめ
    プリンやジェラートなどは、保冷バッグや保冷剤があると安心。車で来ている場合は、クーラーボックスがあるとお土産購入の幅が広がります。

4.シーン別:目的から選ぶ沼津港グルメ

同じ沼津港グルメでも、
「早起きして朝ごはんを食べたい」
「ランチでがっつり海鮮丼を楽しみたい」
「子どもやワンちゃん連れで行きたい」
など、シーンによって選びやすいお店は変わってきます。

この章では、代表的な6つのシーンごとに、お店選びのコツとモデルパターンをご紹介します。
※営業時間やメニューは変更になる場合があります。最新情報は各店舗の公式サイト・SNSでご確認ください。

4-1.朝ごはんにおすすめ|朝獲れの海鮮&アジフライ

沼津港の朝は、市場の活気とともに一日が始まります。
せっかくなら「朝から海鮮」を楽しむのも港町ならではの醍醐味です。

朝ごはんの狙い目ポイント

  • 開店直後〜9時頃までは比較的ゆったりしやすい
  • ネタ切れが少なく、ラインナップが豊富
  • 日中の行列店も、朝なら待ち時間が短めなことも

朝ごはんに向いている代表的なお店・メニューのイメージ

  • 「にし与」
    早朝から営業し、アジフライ定食やあじ丼が看板。ふわふわのアジフライと炊きたてご飯で、港町らしい一日をスタートできます。
  • 「魚河岸 丸天 みなと店」
    早めの時間から通し営業で、刺身定食や海鮮丼、軽めの一品料理も注文可能。朝は比較的落ち着いているので、家族での朝ごはんにも向いています。

こんな方におすすめ

  • 渋滞を避けて朝早く到着する予定の方
  • 「朝からしっかり海鮮を食べたい」海鮮好き
  • 午前中に深海水族館や周辺観光を楽しみたい方

4-2.ランチでがっつり!コスパ重視の海鮮ランチ

いちばん混み合うのが、やはりランチタイム。
11:30〜13:30頃は人気店を中心に行列ができることが多いため、時間の使い方がポイントになります。

ランチタイム攻略のコツ

  • 11時前後に少し早めに入店する
  • 行列の少ないお店を第二候補として押さえておく
  • 土日祝は「みなと新鮮館」や「港八十三番地」など、複数のエリアを見比べて決める

ランチで狙いたい代表例(イメージ)

  • ボリューム重視:
    「魚河岸 丸天 みなと店」の海鮮かき揚げ丼・丸天丼など、盛りの良い定食類。
  • 種類の豊富さで選びたい:
    「海鮮丼工房 尽」「五鉄 沼津本店」など、トッピングや丼のバリエーションが多いお店。自分好みにカスタマイズした海鮮丼が楽しめます。
  • クオリティ重視:
    「山正本店」「双葉寿司」など、ネタの質を重視したお店で、ちょっと贅沢な海鮮ランチを。

こんな方におすすめ

  • 「ランチは沼津港のメインイベント」という方
  • 1,000〜2,000円台でしっかり満足したい方
  • グループ・家族でいろいろなメニューをシェアしたい方

4-3.夜ごはん&夜景を楽しみたい人へ

大型展望水門「びゅうお」
大型展望水門「びゅうお」

沼津港は「昼の顔」と「夜の顔」で雰囲気が変わります。日中に比べると夜営業の店は少なめですが、そのぶん落ち着いて食事ができるのが魅力です。

夜に楽しみたいポイント

  • 大型展望水門「びゅうお」のライトアップとセットで楽しめる
  • 昼間より人出が落ち着き、のんびり散策しやすい
  • 浜焼きや居酒屋系メニューで、お酒と一緒にゆっくり食事ができる

夜ごはんの候補イメージ

  • 通し営業の店で、海鮮丼や定食をゆっくり
  • 浜焼き系のお店で、貝や深海魚を焼きながら一杯
  • 夕食後に「深海プリン工房」などでスイーツをテイクアウト

夜に訪れるときの注意点

  • 夜営業していない店も多いため、事前に営業時間を要チェック
  • びゅうおや深海水族館の最終入場時間も確認しておくと安心です

4-4.子連れ・ファミリーにやさしいお店選び

子連れ・ファミリーでの食事イメージ
子連れ・ファミリーでの食事(イメージ画像)

小さな子ども連れの場合、
「長時間並ばなくていいか」
「席が狭すぎないか」
「メニューに子ども向けのものがあるか」
といったポイントが気になるところです。

子連れでお店を選ぶときのチェックポイント

  • テーブル席・ベンチシート・座敷など、ゆったり座れるか
  • 行列が長すぎないか、回転は早いか
  • 唐揚げ・フライ・うどん・カレーなど、子どもでも食べやすいメニューがあるか
  • ベビーカー置き場や子ども用食器の有無

子連れランチの回り方イメージ

  1. 昼のピークになる前(11時前後)に飲食店街や港八十三番地の候補店へ
  2. 食後は港沿いを散歩したり、みなと新鮮館でお土産を見ながら気分転換
  3. 午後は深海水族館やびゅうおに移動し、屋内施設でのんびり過ごす

時間帯のコツ

  • 小さなお子さん連れなら、混雑ピークを避けて
    「早めランチ(〜11:30)」「遅めランチ(13:30以降)」が安心です。

4-5.犬連れ・ペットと一緒に楽しめるテラス席

沼津港のテラス席(イメージ画像)
沼津港のテラス席(イメージ画像)

沼津港周辺には、テラス席や屋外席でペット同伴OKのお店もいくつかあります。ワンちゃんと一緒に旅を楽しみたい方にはうれしいポイントです。

ペット同伴OKの例(イメージ)

  • ドッグカフェ併設の海鮮食堂
    海鮮定食やアジフライを楽しみながら、愛犬と一緒に過ごせるお店もあります。
  • 沼津バーガー
    テラス席で魚介バーガーやアジフライサンドを楽しめるスタイル。港を眺めながら、のんびりランチにもぴったりです。
  • 海女の台所
    海女小屋風の雰囲気のなか、テラス席はペット同伴可。深海魚や貝類の浜焼きを一緒に楽しめます。

ペット連れで気をつけたいこと

  • 店ごとに「テラス席のみOK」「小型犬のみ」「リード必須」など条件が異なるので、事前確認が安心
  • 混雑時は、他のお客さんへの配慮として入店を制限する場合も
  • 夏場は暑さ、冬場は寒さ対策をしっかりと

4-6.テイクアウト&食べ歩き派のためのモデルコース

「お店でゆっくり座るより、港を歩きながら少しずつ食べたい」という方には、テイクアウト中心の“食べ歩きコース”がおすすめです。沼津港エリアはコンパクトなので、2〜3時間あればぐるっと一周できます。

食べ歩きに向いているグルメ例

  • 魚介バーガー・アジフライサンド(沼津バーガーなど)
  • イカ・タコのフライ、串焼き、練り物スナック類
  • 深海プリン、ジェラート、ソフトクリームなどのスイーツ

半日・食べ歩きモデルコース(例)

  1. みなと新鮮館でお土産や干物をチェックしつつ、軽めのおつまみ系をテイクアウト
  2. 港八十三番地方面へ移動し、魚介バーガーやアジフライサンドをランチ代わりに
  3. 港沿いの遊歩道を散歩しながら写真撮影
  4. 締めに「深海プリン工房」や2号店「青とプリンとジェラートと」でスイーツを購入して一休み

食べ歩きの注意ポイント

  • 生もの(生しらす・刺身など)は、基本的に店内で早めに食べるのが安心
  • 真夏や直射日光の強い時期は、プリンやジェラート類は保冷バッグや保冷剤があると安心
  • ゴミは各店の指定場所や持ち帰りで、港エリアをきれいに利用しましょう

5. シーン別に選ぶ沼津港グルメ(時間帯・目的別のおすすめ)

沼津港はお店の数がとても多く、「どこに入ればいいか分からない……」となりがちですが、訪れる時間帯や一緒に行く人、過ごしたい雰囲気で候補を絞ると、一気に選びやすくなります。ここでは「時間帯」と「目的別」の2つの軸から、沼津港グルメの選び方のヒントをご紹介します。


5-1 時間帯で選ぶ

5-1-1 早朝ごはん:市場の活気と一緒に楽しむ朝食

朝6時頃から営業する店もあり、市場関係者も利用する“港町の朝”の雰囲気を味わえるのが沼津港の魅力です。新鮮な魚介を使った定食や刺身、アジフライなどを、まだ人が少ない時間にゆったり楽しめます。

  • 「にし与」「せきの」「魚河岸 丸天」などは、早朝から営業することで知られる老舗。市場帰りの地元客と観光客が混ざり合う、活気ある空気も含めて楽しめます。
  • 行列を避けたい場合は、朝食~早めのブランチを狙うと、比較的スムーズに入店しやすくなります。

5-1-2 王道のランチタイム:最も選択肢が多いピーク時間帯

11時~14時頃は、沼津港グルメのゴールデンタイム。多くの店がこの時間帯を中心に営業しており、海鮮丼・寿司・浜焼き・B級グルメ・スイーツまで、ほぼすべてのジャンルがそろいます。

  • 「鮨庵 さいとう 本店」「海鮮丼専門 五鉄」「さかなや千本一」などは、口コミサイトでも常に上位に登場する人気店。ランチタイムには行列ができることも多いため、開店直後か13時以降など、時間をずらすと待ち時間を短縮しやすくなります。
  • 深海魚料理や浜焼き、Sea級グルメなど「沼津港ならではのメニュー」を楽しむなら、この時間帯にじっくりお店選びをするのがおすすめです。

5-1-3 夜ごはん・ちょい飲み:落ち着いた雰囲気で楽しむ港の夜

夜は昼に比べると営業している店は少なめですが、その分落ち着いて食事やお酒を楽しめる時間帯です。

  • 「魚河岸 丸天 みなと店」「浜焼き しんちゃん」などでは、刺身や浜焼きと一緒にお酒を楽しめる居酒屋スタイルのお店も。
  • 「TONY’S HONOLULU」のように、ハワイアンテイストの料理や店内でゆったり過ごせる店もあり、港の夜景を眺めながらディナーを楽しみたい方に向いています。

昼間の賑やかな雰囲気とは違う、しっとりとした港町の表情を味わいたい方は、夕方以降に足を運んでみてください。


5-2 目的・シーン別で選ぶ

5-2-1 子連れ・三世代旅行でゆっくり食事したい

小さなお子さま連れや三世代での旅行の場合は、

  • キッズメニューの有無
  • 座敷席・個室の有無
  • ベビーカーで入りやすいか

といったポイントをチェックしておくと安心です。

「TONY’S HONOLULU」にはキッズルームが用意されており、家族でゆっくり過ごしやすい環境が整っています。
また、「沼津 かねはち」には座敷個室があり、落ち着いた空間で食事を楽しめると評判です。

子連れ歓迎の店も多いため、事前に公式サイトやグルメサイトで「子連れ」「座敷」「個室」などの条件で検索しておくと、お店選びがぐっとスムーズになります。

5-2-2 愛犬と一緒に楽しみたい(ペット可・テラス席)

沼津港周辺では、テラス席を中心にペット同伴可のお店が少しずつ増えているのも特徴です。

  • 「かもめ丸」や「TONY’S HONOLULU」、「沼津 漁師めし食堂」などでは、条件付きながら犬連れでの食事が可能な店舗として紹介されています。
  • 混雑状況や同伴ルールは店舗によって異なるため、最新情報は各店の公式サイトやSNSで事前に確認しておくと安心です。

港の風を感じながらテラス席で食事ができると、ペット連れの旅もぐっと思い出深いものになります。

5-2-3 「安く・気軽に」楽しみたい/食べ歩きを満喫したい

「とにかくコスパ良く、沼津港らしい味を楽しみたい」という方には、

  • 仲買人直営の食堂でボリュームのある海鮮丼や定食
  • B級グルメやテイクアウトメニューでの食べ歩き

といったスタイルがおすすめです。

特に、港周辺では

  • 「えび伝」のえびせんべい
  • 「シーラカンスCafe」の“メンダコ”モチーフのシュークリーム
  • 「港のスイーツカフェ くろねこ」のクレープやチュロス

など、散策しながら楽しめる軽食・スイーツが充実しています。

多くの店舗で海鮮丼や寿司、揚げ物などのテイクアウトに対応しているため、お弁当として宿泊先に持ち帰る港を眺められるベンチで食べるといった楽しみ方もできます。

5-2-4 「映え」も重視したいデザート・カフェタイム

食後やおやつタイムに立ち寄るなら、港町ならではのスイーツ店も要チェックです。

  • 「沼津深海プリン工房」の看板商品「深海プリン」は、深いブルーのジュレが印象的で、SNS映えスイーツとして大人気。限定フレーバーもあるため、甘いもの好きの方はぜひチェックしたい一品です。
  • そのほか、ジェラートやソフトクリームなど、港歩きの途中で立ち寄れるスイーツ店も多数。暑い季節のクールダウンにもぴったりです。

5-3 シーン別の楽しみ方・組み合わせ例

最後に、時間帯と目的を組み合わせた簡単な楽しみ方の例をご紹介します。

  • 朝だけ立ち寄る場合
    早朝営業の食堂で海鮮朝食 → 港周辺を軽く散策 → お土産にえびせんべいやスイーツを購入。
  • 王道ランチ+食べ歩きプラン
    人気店の海鮮丼やアジフライでしっかりランチ → 深海プリンやクレープを片手に、港エリアをのんびり回遊。
  • 夕方~夜のちょい飲みコース
    浜焼きのお店で海鮮バーベキュー&一杯 → 港の夜景を眺めながら散策し、シメにスイーツやラーメンを追加。

同じ沼津港でも、「いつ」「誰と」「どんなふうに過ごしたいか」で楽しみ方は大きく変わります。ぜひ旅のスタイルに合わせて、お気に入りの一軒・一品を見つけてみてください。

6.「人気・高評価」の店はここが違う!口コミ・食べログの読み解き方

沼津港には飲食店がとても多く、
「食べログの点数だけでは決めきれない」
「観光向けなのか、地元に愛されているのか知りたい」
という場面も多いと思います。

この章では、沼津港グルメに特化した口コミ・評価の見方をまとめます。

6-1.人気店に共通する「沼津港らしさ」とは?

各種サイト・ブログを横断して見ると、「人気・高評価」の店には、次のような共通点が見えてきます。

① 鮮度と“駿河湾らしさ”がきちんと伝わる

  • 「鮮度が圧倒的」「地元魚ならではの味の濃さ」など、
    鮮度そのものに触れた口コミが多い店は、満足度が総じて高めです。

② ボリューム感に対するポジティブな評価

  • 「大盛りでコスパが良い」「見た目のインパクトも味も満足」など、
    量と価格のバランスに触れたレビューが多い店は、観光客からの満足度も高い傾向があります。

③ “沼津ならでは”のメニューを持っている

  • アジフライ・深海魚料理・深海プリン・沼津バーガー・浜焼き体験など、
    「ここでしか食べられない/体験できない」ポイントが強い店ほど、口コミ数も増えやすく、リピート率も高いとされています。

6-2.点数だけ見ない!口コミでチェックしたいポイント

食べログやGoogleマップでは、点数よりも中身の読み解き方が大切です。

① 「誰が」書いている口コミかを見る

  • 地元客・リピーターの口コミ
    • 「何度も通っている」「○年ぶりに来た」などの表現がある
    • 魚種の名前や旬について詳しく書いている
      → 鮮度や味をシビアに見ていることが多く、信頼度が高めです。
  • 観光客の口コミ
    • 「初めて沼津港に来た」「深海水族館のついでに」など一見さんが多い
    • 接客・雰囲気・行列時間・写真映えなど、体験全体の印象が重視されがちです。

どちらが良い・悪いではなく、
「味の評価を知りたいのか」「雰囲気や観光としての楽しさを知りたいのか」で、参考にする口コミの軸を変えるのがおすすめです。

② 良い評価と悪い評価の“共通項”を探す

  • 高評価レビューでは「アジフライがふわふわ」「深海魚の唐揚げが予想以上に食べやすい」など、具体的に誉めているメニューをチェック。
  • 低評価レビューでも、
    • 「混みすぎていて落ち着かなかった」
    • 「提供まで時間がかかった」
      など、味以外の要因が原因になっていることも多いです。

両方に共通しているコメント(たとえば「ボリュームは多い」「味付けは濃いめ」など)は、店の“個性”として受け止めるとイメージしやすくなります。

③ レビューの日付と件数も確認する

  • 最近のレビューが少ない場合は、「営業時間が変わっている」「メニューがリニューアルされた」可能性もあるため、最新の投稿や公式情報も合わせてチェックすると安心です。

6-3.写真・メニューから分かる「観光向け」か「地元向け」か

店頭の雰囲気やメニューの見せ方にもヒントがあります。

観光客向けの傾向(いわゆる“映え”寄り)

  • 店頭に大きな写真・カラフルなメニューがずらり
  • 「名物!」「名物○○丼」などのキャッチコピーが多い
  • 価格帯はやや高めだが、「写真映え」「話のネタ」になるメニューが中心

“思い出づくり”を重視する方にはぴったり。友人同士やカップル、SNS投稿を楽しみたい方に向いています。

地元向け・食通向けの傾向

  • 外観・店頭は比較的シンプルで、メニューも文字中心
  • 「本日の地魚」「おすすめ定食」など、仕入れに応じて内容が変わる
  • 口コミで「地元客が多い」「常連さんで賑わっている」といったコメントが見られる

味・鮮度・コスパ重視の方は、このタイプの店を軸に探すと満足度が高い傾向があります。

6-4.メディア露出・SNSで話題の店を見るときのコツ

沼津港はテレビや雑誌、SNSでもたびたび特集されるエリアです。メディア露出の多い店には、次のような特徴があります。

① 「並ぶ価値あり」の店かどうか

  • テレビ・雑誌で紹介された店は、一時的に行列が伸びることも多いですが、
    口コミの中に
    • 「並んだけどそれ以上の満足感」
    • 「待ち時間も含めてイベント感があった」
      といった声が多い店は、体験を含めて評価が高いと言えます。

② SNSの写真は“雰囲気重視”で見る

  • スマホの広角レンズやフィルターで、実際よりも派手に見えることもあるため、
    SNSは「ボリューム感・盛り付けの雰囲気」を掴む用途として割り切るのがおすすめです。
  • 同じメニューの写真を複数人が投稿していれば、盛り付けの安定感も掴めます。

6-5.「自分に合う店」を見つけるためのチェックリスト

最後に、沼津港でお店選びに迷ったときの簡易チェックリストをまとめます。

  1. 鮮度・味を重視したい?
    • → 地元客・リピーターの口コミに注目(「何度も通っている」「地元だが〜」などの文言)。
  2. ボリューム・コスパ重視?
    • → 「大盛り」「お腹いっぱい」「コスパ最高」などのキーワードが多い店を候補に。
  3. “沼津らしさ”や体験を重視?
    • → アジフライ・深海魚・深海プリン・浜焼き・Sea級グルメなど、沼津ならではのメニューの有無を確認。
  4. 子連れ・ペット連れ・シニア同伴など、条件がある?
    • → 「子連れ」「ベビーカー」「ペット可」などの口コミ・店舗情報をチェック。席の広さや段差の有無も口コミで確認できます。
  5. 行列や混雑はどこまで許容できる?
    • → 「◯分待った」「行列必至」などの体験談から、自分の許容範囲と照らし合わせて選びましょう。

口コミや点数はあくまで「先に訪れた人の、主観の集まり」です。
沼津港では、

  • 鮮度とボリュームを評価する声
  • 体験型グルメや映えスイーツを評価する声

の両方が混ざっています。

本章のポイントを参考に、
「自分が何を重視したいか」をはっきりさせたうえで口コミを読み解くと、
沼津港での一食がぐっと“理想に近い一食”に近づいていきます。

7.イベント・フェス・Sea級グルメ大会と連動した楽しみ方

沼津港のグルメは、ふだんの観光だけでなく、イベントやフェスのタイミングに合わせると、さらに楽しみ方の幅が広がります。
ここでは、

  • 沼津港周辺で行われる主なグルメ系イベント
  • Sea級グルメ大会と「沼津あじたるサンド」
  • イベント開催時の混雑・駐車場・営業時間の注意点

をまとめてご紹介します。

7-1.沼津港周辺で行われるグルメイベント・フェスの例

沼津港とその周辺エリアでは、「魚」「干物」「港町グルメ」をテーマにしたイベントが年間を通じて行われています。

代表的なイベントは、次のようなものです。

● 沼津水産祭(ぬまづ すいさんさい)

  • 開催時期:年1回(例年5月ごろ)
  • 内容:体験さかなセリ市、地元特産品の販売、アジの干物の試食など
  • ポイント:市場らしい活気の中で、沼津らしい海産物や干物を一度に味わえるイベントです。

● ぬまづ港の街BAR

  • 開催時期:年1回(こちらも例年5月ごろ)
  • 内容:ジャズライブと新鮮な魚介を組み合わせた“食と音楽”のイベント
  • ポイント:チケット制で、複数のお店を少しずつハシゴしながら楽しめるスタイル。夜の港町散策と相性抜群です。

● ヒモノラ大作戦

  • 開催時期:毎年7月ごろ
  • 内容:干物を食べたり買ったりするとグッズが当たる、干物キャンペーン
  • ポイント:沼津名物の干物をきっかけに、港のあちこちを巡りながらスタンプラリー感覚で楽しめる企画です。

● はら逸品うまいものフェス(原地区)

  • 場所は沼津港から少し離れた原地区ですが、地元飲食店が多数出店する秋のグルメフェスとして人気。焼き鳥や弁当、スイーツなど幅広いメニューが集まります。

これらのイベント開催日に合わせて沼津港に行くと、通常メニュー+イベント限定グルメの両方を楽しめるのが魅力です。

7-2.Sea級グルメ大会と「沼津あじたるサンド」の話題

沼津港グルメの中でも、近年とくに話題になっているのが、Sea級グルメ全国大会のグランプリ受賞メニューです。

Sea級グルメ全国大会とは?

  • 全国の港町ご当地グルメが集まる「食の祭典」
  • 来場者の投票によってグランプリが決まるスタイル
  • 過去に沼津港で開催された際には、約12.5万人もの来場者を集めた大規模イベントです。

「沼津あじたるサンド」とは?

  • 正式名称の一つは「沼津あじフライたるたるサンド」
  • サクサク&ふわふわのアジフライを主役に、地元産のお茶・バジル・アボカドなどを使った緑色の特製タルタルソースを合わせ、食パンで挟んだ沼津オリジナルのサンドです。
  • 2024年開催の「第15回Sea級グルメ全国大会」でグランプリを受賞し、一気に全国区の知名度に。

特徴的なのは、店ごとにスタイルが少しずつ違うことです。

  • あるお店では、チーズやキャベツを挟んだホットサンド風
  • 別の店では、よりスナック感覚で食べ歩きしやすいサイズ
  • 揚げたてアジフライを「3分以内」にサンドして、サクサク感をキープしているお店もあり、作り置きは基本NGというこだわりぶりです。

現在は、市内17店舗が認定店となっており、ぬまづみなと商店街の中でも複数店舗で提供されています。2025年には、沼津港のハワイアンカフェ「TONY’S HONOLULU」でお披露目会が開かれるなど、沼津港の新名物としてさらに広がりを見せています。

「沼津あじたるサンド」の楽しみ方のコツ

  • 一度の訪問で2店舗くらい食べ比べしてみる
  • テイクアウトして港のベンチで海を眺めながら味わう
  • イベントやフェス開催日に合わせて行けば、他のB級・Sea級グルメと一緒に楽しめる

「アジフライ+タルタル」という親しみやすい組み合わせなので、子どもから大人までチャレンジしやすいご当地グルメです。

7-3.イベント開催時の混雑・駐車場・営業時間の注意点

イベント開催時の沼津港は、ふだん以上に人も車も集中しやすいのが実情です。

駐車場と交通のポイント

  • 沼津港周辺には、大型駐車場や民間駐車場が多数ありますが、土日祝日の12〜14時前後はほぼ満車&渋滞気味と思っておくと安心です。
  • Sea級グルメ全国大会クラスの大規模イベントでは、過去に10万人超の来場者を集めた例もあり、車移動はかなり時間に余裕を見ておく必要があります。

おすすめの対策

  • 電車+バス利用
    • JR沼津駅から「沼津港」行きの路線バスで約10〜15分。渋滞を気にせず移動できます。
  • 車の場合は
    • できるだけ午前中の早い時間に到着
    • 家族やグループでの「乗り合い」を意識して台数を減らす
    • 港から少し離れた駐車場を使い、徒歩で向かうことも検討する

営業時間・メニューの注意点

イベント期間中は、

  • 一部店舗がイベント出店のため店内営業を短縮・臨時休業することがある
  • 逆に、イベント限定メニューを出すため、通常メニューが縮小される場合もある

といった変化が起こりやすくなります。

そのため、

  • 行きたい店が決まっている場合は、公式サイトやSNSで臨時営業情報を事前チェック
  • 「この店がダメでも、こっちに行ける」という第2候補・第3候補を決めておく

と、当日のストレスがかなり減ります。

イベント×グルメを楽しむコツ

  • 午前中:人気店でランチ(または朝ごはん)を先に済ませる
  • 日中〜夕方:イベント会場で食べ歩きやステージを楽しむ
  • 夕方以降:混雑が落ち着いた時間帯に、浜焼きやバーなどでゆったり一杯

というように、時間帯を分けて「食事」と「イベント」を組み合わせると、行列や売り切れに振り回されにくくなります。


イベントやSea級グルメ大会のタイミングで訪れる沼津港は、ふだん以上に「ご当地感」たっぷりです。
少しだけ早起きと事前チェックをして、ぜひフェス気分の沼津港グルメを楽しんでみてください。

8. 半日・1日モデルコースで楽しむ沼津港グルメと周辺観光

「どのお店に行こう?」「ついでにどこまで回れる?」という方のために、沼津港グルメと周辺スポットを組み合わせたモデルコースを2パターンご用意しました。
初めての方でも、この流れに沿って動けば“ハズレなし”で一日を満喫できます。

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8-1 半日コース|ランチ+深海水族館+港散策

「午前中は別の予定がある」「午後だけサクッと沼津港へ」という方向けのコンパクトコースです。

モデルタイムテーブル(目安)

  • 12:00〜13:00 港でランチ(海鮮丼・アジフライなど)
  • 13:00〜14:30 沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム
  • 14:30〜16:00 港エリアをのんびり散策(お土産・スイーツ・びゅうおなど)

① まずは港でしっかりランチ

沼津丼
沼津丼

港飲食店街や港八十三番地の人気店で、新鮮な海鮮丼やアジフライ定食をゆっくり楽しみます。
・アジフライが名物のお店
・沼津らしい「ぬまづ丼(三色丼)」が看板の店
など、第2章・第3章のランキングやカテゴリ別情報で気になったお店を選ぶとスムーズです。

時間帯としては、12時前後は最も混み合うため、少し早めに入店するか、並ぶ前提で余裕を持ったスケジュールがおすすめです。

② 沼津港深海水族館で“食”の源・駿河湾を学ぶ

沼津港深海水族館
沼津港深海水族館

食後は、歩いてすぐの「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」へ。

  • 日本一深い駿河湾で獲れる深海生物を中心に、100種以上を展示
  • シーラカンスの冷凍保存標本や剥製など、ここでしか見られない展示が多数
  • 映像や照明演出を使った没入型エリアもあり、子どもから大人まで楽しめる

ランチで味わった魚が、どんな海で育っているのかを学べるので、「食べる」と「知る」が一度に叶うスポットです。

③ 港散策&お土産・カフェタイム

沼津港大型展望水門「びゅうお」
沼津港大型展望水門「びゅうお」

水族館のあとは、港エリアをのんびり散策。

  • 港沿いのベンチでのんびり海を眺める
  • みなと新鮮館で干物や加工品などのお土産探し
  • 深海プリンなど、話題の港スイーツをテイクアウト

時間と体力に余裕があれば、大型展望水門「びゅうお」で駿河湾のパノラマビューを楽しむのもおすすめです。高さ約30mの展望回廊からは、天気が良ければ富士山や箱根の山々まで見渡せます。

こんな人におすすめ

  • 午後だけ沼津港に寄りたい人
  • グルメ+深海水族館を効率よく回りたい人
  • 子連れで、あまり詰め込みすぎたくないファミリー

8-2 1日コース|朝ごはん+市場見学+ランチ+周辺観光

「せっかく行くなら、丸一日じっくり楽しみたい」という方は、朝から動く1日コースがおすすめです。

モデルタイムテーブル(目安)

  • 06:30〜08:00 港の定食屋で朝ごはん(早朝営業の人気店)
  • 08:00〜09:00 沼津魚市場INOのセリ見学通路
  • 09:30〜11:30 港散策&食べ歩き・お土産チェック
  • 11:30〜13:00 ランチ(海鮮丼・かき揚げ丼など)
  • 13:30〜15:00 沼津港深海水族館
  • 15:30〜17:00 びゅうお・千本浜公園・沼津御用邸記念公園など周辺観光

① 早朝の港で“朝ごはん”からスタート

沼津港の魅力のひとつが、早朝から営業している食堂が多いこと。

  • 「にし与」をはじめ、6時前後から開く定食屋で朝獲れ魚の定食やアジフライを楽しめる
  • 地元の市場関係者も利用する店が多く、活気ある雰囲気を体験できる

朝の時間帯は比較的空いていることが多く、ゆったりと「港の朝ごはん」を満喫できます。

② 沼津魚市場INOでセリの迫力を体感

朝食後は、すぐ近くの「沼津魚市場INO」へ。

  • 見学通路から、早朝5:45〜7:00頃に行われるセリの様子を見学可能(終了時間は日によって変動)
  • 魚が次々と競り落とされていくライブ感は、港ならではの体験

セリの時間に間に合うよう、朝は少し早めの行動がポイントです。

③ 午前〜昼:港エリアで散策とランチ

セリ見学のあとは、港内を歩きながらお店を見て回ったり、気になる店の行列状況をチェックしておきましょう。

  • みなと新鮮館で干物や特産品を下見
  • 港八十三番地で浜焼き・バーガー・スイーツなどの候補をチェック
  • 食べ歩きできる軽食(から揚げ、串焼き、プリンなど)で小腹を満たすのも◎

ランチは、人気の海鮮丼・海鮮かき揚げ丼・ぬまづ三色丼など、沼津らしい一皿をじっくり味わってください。

④ 午後:深海水族館&びゅうおで“見て楽しむ”時間

びゅうおのライトアップ
びゅうおのライトアップ
びゅうおからの景色
びゅうお展望回廊からの景色

午後は半日コース同様、「沼津港深海水族館」で深海の世界に浸ったあと、時間に余裕があれば「びゅうお」へ。

  • 水族館では、深海魚やシーラカンス展示、デジタル演出エリアなどをゆっくり見学
  • びゅうおの展望回廊からは、駿河湾と港町の景色を一望
  • 夕方〜夜はびゅうおのライトアップも楽しめ、写真映え抜群

⑤ 夕方:千本浜公園・沼津御用邸記念公園などで締めくくり

車やバスで少し移動できる方は、以下の周辺スポットもおすすめです。

千本浜公園
千本浜公園から見た富士山
千本浜公園から見た富士山
  • 海岸線を歩きながら、駿河湾越しの富士山を眺められる絶景スポット
  • 日没時間帯は特にロマンチック
沼津御用邸記念公園
沼津御用邸
沼津御用邸
  • 明治期の建築や庭園を楽しめる歴史スポット
  • 静かな雰囲気で、港の喧騒とはまた違う落ち着いた時間を過ごせます

こんな人におすすめ

  • 「朝から晩まで沼津港を満喫したい」方
  • グルメだけでなく、市場や水族館、景勝地もまとめて回りたい方
  • 車・公共交通機関どちらでもしっかり観光したいカップル・家族連れ

8章のまとめ|モデルコース活用のコツ

  • 「半日コース」なら、ランチ+深海水族館+港散策でコンパクトに満喫
  • 「1日コース」なら、朝ごはん・市場見学・ランチ・水族館・周辺観光までフルで楽しめる
  • 繁忙期やイベント開催日は、駐車場や人気店の混雑が激しくなるため、早めの行動と事前情報チェックが鍵になります
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次の章では、これらのモデルコースを踏まえつつ、アクセス・駐車場・混雑回避のポイントなど、実用的な情報を整理していきます。

9. アクセス・駐車場・「ぬまづ みなと まっぷ」の活用術

沼津港は、電車でも車でもアクセスしやすい港町です。ただし「どこに停めるか」「いつ行くか」で、快適さがかなり変わります。ここでは、初めての方でも迷いにくいようにアクセスと駐車場、現地マップの活用ポイントをまとめます。

9-1 JR・バスでのアクセス(渋滞を避けたい人向き)

JR沼津駅
JR沼津駅
沼津港方面行き路線バス
沼津港方面行き路線バス

最もわかりやすいのが「JR沼津駅」経由のルートです。

  • JR東海道本線「沼津駅」下車
  • 南口バスターミナルから「沼津港」方面行き路線バスに乗車
  • 「沼津港」バス停で下車し、徒歩数分で港エリアへ到着

バス利用なら、繁忙期の駐車場待ちや周辺渋滞のストレスが少ないのがメリットです。

時間に余裕があれば、沼津駅から徒歩(約30分前後)で港まで歩くことも可能です。途中の川沿いを散歩しながら向かうルートは、のんびり派の方に向いています。

9-2 車でのアクセスと主要ルート

新東名高速「長泉沼津IC」
新東名高速「長泉沼津IC」

車で訪れる場合は、東名・新東名・新東名スマートICのいずれからもアクセス可能です。

  • 東名高速「沼津IC」から約20〜25分
  • 新東名高速「長泉沼津IC」から約20〜25分
  • 新東名高速「愛鷹スマートIC」からもおおよそ同程度

ICを降りたら、「沼津港」「港大通り」などの案内標識に従って進めばOKです。

週末や連休、イベント開催時は港周辺の道路が混み合うため、少し早めに出発するか、ICからのルートを事前にナビに設定しておくと安心です。

9-3 駐車場の種類と選び方(無料/有料のバランス)

沼津港周辺には、無料駐車場と有料駐車場が複数点在しています。

無料駐車場の特徴

  • 観光客にも人気で、週末は午前中から満車になることが多い
  • 駐車できればコストはかかりませんが、「空き待ち」が発生しやすい

有料駐車場の特徴

  • 港エリアに近く、出入りもしやすい
  • 一部の駐車場では、提携店舗で飲食・買い物をすると「駐車料金サービス」になる場合もあり、結果的に負担が少なく済むこともあります
  • 「港八十三番地」周辺やコインパーキングなど、選択肢が多い

おすすめの考え方

  • 「絶対にここ!」という店が決まっていて、混雑時間帯に行く → 有料駐車場で時間を優先
  • 「歩きながら周辺をぶらぶら見て回りたい」 → すこし離れた有料駐車場に停めて、港まで歩くのもあり
  • 「とにかくコスト優先」 → 朝早く行って無料駐車場を狙う(ただし満車リスクは高め)

特にお昼前後(11〜13時)は、無料・有料ともに混み合うピークタイムと考えておくとよいでしょう。

9-4 「ぬまづ みなと まっぷ」の上手な使い方

沼津港を効率よく回るなら、公式の「ぬまづ みなと まっぷ」を活用するのが断然おすすめです。

このマップでは、

  • 沼津港みなと新鮮館
  • 港八十三番地
  • 飲食店が集まる通り
  • 沼津深海水族館や周辺観光施設
  • 主要駐車場・トイレの位置

などがひと目で把握できます。

活用のコツ

  • 事前に公式サイトからPDFをダウンロードして、スマホに保存しておく
  • 現地の観光案内所や施設で紙版を入手し、「今どこにいるか」「次にどこへ行くか」を家族で共有しながら回る
  • 行きたい店に印をつけておき、「上から順番に回る」「エリアごとに回る」など、自分なりのルートを作る

初めての沼津港でも、マップを見ながら歩けば“迷子時間”が減り、そのぶん食べる時間と楽しむ時間を増やせます。

9-5 混雑シーズン・時間帯の回避テクニック

最後に、「せっかく来たのに、駐車場待ちと行列で終わった……」を避けるためのコツをまとめます。

  1. 時間帯をずらす
    • 一番混むのは「11〜13時のランチピーク」
    • 可能なら、
      • 朝イチ(9〜10時台に早めランチ)
      • 14〜15時台の遅めランチ
        を狙うと、駐車場も店も比較的ゆったりしやすいです。
  2. 人気店は“1軒目”に組み込む
    • 行列必至の店は、一番最初に向かうのが鉄則
    • 開店時間や整理券の有無を事前に確認し、オープン前〜開店直後を目安に行きましょう。
  3. 車は「絶対近く」より「スムーズに停める」を優先
    • 港から徒歩数分〜10分圏内のコインパーキングも選択肢に入れると、混雑時でもストレスが減ります。
    • 小さな子ども連れや荷物が多い場合は、行きだけ近場の駐車場、帰りにお土産を買いながら少し歩くなど、負担が少ない動き方を工夫すると◎。
  4. 公共交通機関+徒歩のハイブリッドも検討
    • 繁忙期やイベント日は、思い切って「JR+バス(or 徒歩)」で訪れたほうが、結果的に時間も体力も節約できるケースもあります。

「どうやって行くか」「どこに停めるか」「どの順番で回るか」を少しだけ考えておくだけで、沼津港グルメ旅の満足度はぐっと上がります。
次の章では、このアクセス情報も踏まえつつ、沼津港を楽しむ際の注意点やマナーについて整理していきます。

第10章 沼津港グルメQ&A|よくある質問と注意点まとめ

沼津港が初めての方からリピーターの方まで、よくいただく質問をQ&A形式でまとめました。旅程づくりや当日の過ごし方の参考にしてください。

Q1. 沼津港グルメの営業時間と定休日は?朝ごはんは何時くらいから食べられますか?

A. 営業時間はお店ごとに異なりますが、おおまかな目安は次の通りです。

  • 朝ごはん系食堂:早い店は朝5〜6時台から営業(市場系食堂など)
  • ランチタイム中心の店:10〜11時頃〜14時頃
  • 通し営業・ディナー対応店:11時頃〜20時前後まで

定休日は平日(月〜木のいずれか)に休む店が多く、火曜・水曜休みの店も目立ちます。港全体が完全に閉まることは少ないですが、「行きたい店が定休日だった」というケースもあるので、公式サイトやSNSで事前確認しておくと安心です。


Q2. だいたいの予算はどれくらい見ておけば良いですか?安く済ませるコツは?

A. 目安の予算は次のイメージです。

  • 朝ごはん・軽めの海鮮定食:1,000〜1,500円前後
  • 海鮮丼・アジフライ定食など王道ランチ:1,500〜2,500円前後
  • 上寿司・深海魚づくし・浜焼きなど“しっかり”コース:2,500〜4,000円台

「できるだけ安く楽しみたい」という場合は、

  • 丼・定食中心の食堂を選ぶ
  • ランチタイムの定食メニューを狙う
  • シェアできるメニュー(大きなかき揚げ・盛り合わせ等)を2〜3人で分ける

と、1人あたりの予算を抑えやすくなります。


Q3. 生魚が苦手でも楽しめますか?アレルギー対応は?

A. 生魚が苦手な方でも、沼津港はフライ・天ぷら・干物・焼き魚・浜焼き・ラーメン・洋食・スイーツなど選択肢が豊富なので、十分楽しめます。

  • アジフライ定食
  • ミックスフライ定食(海老フライなど)
  • 干物定食や焼き魚定食
  • ご当地バーガー・海鮮コロッケ・えびせんべい
  • 深海プリンなどのスイーツ

など、「生ものゼロ」で組めるコースも可能です。

食物アレルギーについては、必ず注文前にスタッフへ具体的に伝えるようにしてください。
しょうゆ・だし・フライ油など、思わぬところにアレルゲンが含まれる場合があります。心配な場合は、事前に公式サイトや電話で確認しておくとより安心です。


Q4. 子連れ・ベビーカーでも大丈夫?ペット同伴OKのお店はある?

A. 沼津港の飲食店は子連れ歓迎の店が多く、ファミリー利用もしやすいエリアです。

  • 子ども用の椅子や取り皿を用意している店
  • 座敷席・ボックス席がある店
  • お子様メニューや、取り分けしやすい定食がある店

などもあるので、子連れの場合は行きたい店の客席タイプを事前チェックしておくとスムーズです。

ベビーカーは、通路が狭い店や階段のみの店だと畳んで入店をお願いされるケースもあります。心配な場合は、ベビーカーより抱っこひもが動きやすいです。

ペットについては、テラス席のみ同伴OKの店や、ドッグカフェ併設店などもありますが、
「屋内はNG」「混雑時は制限あり」など条件付きのことも多いので、各店のペットポリシーを事前に確認しておきましょう。


Q5. 混雑を避けるコツは?行列はどのくらい覚悟すべき?

A. 土日祝や連休、GW・お盆などの繁忙期は、人気店を中心に30分〜1時間以上の行列になることもあります。

混雑を避けたい場合は、

  • 朝イチ(開店直後)か、ランチピークを外した時間帯に行く
  • 11時台を狙い、「ピーク前に入店」する
  • 平日を選ぶ(とくに火〜木曜は比較的落ち着きやすい)
  • どうしても行きたい人気店は1軒に絞り、他は行列の少ない店に柔軟に変更

といった工夫が有効です。

また、最近は整理券や順番待ちシステムを導入している店舗もあるので、店頭の案内や公式SNSをチェックしておくと安心です。


Q6. 雨の日や真夏・真冬でも楽しめますか?服装や持ち物の注意点は?

A. 沼津港は屋外の移動+屋内施設(飲食店・市場・水族館など)の組み合わせなので、天候・季節次第で快適さが変わります。

  • 雨の日
    • 傘はもちろん、足元は滑りにくい靴がおすすめ(港エリアは水で濡れやすい場所もあります)。
    • 屋外の食べ歩きを最小限にして、屋内施設(みなと新鮮館・深海水族館・カフェ)中心のコースにすると快適です。
  • 真夏
    • 日陰が少ない場所もあるので、帽子・日傘・飲み物は必須。
    • 食事の合間にカフェや水族館でクールダウンしながら回ると疲れにくくなります。
  • 真冬・風の強い日
    • 海風が強く体感温度が下がるので、首元・耳・手先まで防寒を。
    • 行列待ち用にカイロやマフラーがあると安心です。

Q7. 支払い方法は?現金とキャッシュレス、どちらが良い?

A. キャッシュレス対応のお店も増えていますが、現金のみ・一部電子マネーのみ対応の店もまだ残っている印象です。

  • クレジットカード:中〜大規模店やチェーン店は対応が進んでいる
  • 電子マネー・QR決済:カフェやスイーツ店を中心に対応店が多い
  • 露店・屋台・昔ながらの食堂:現金のみのことも

港エリアで1日過ごすなら、

  • 現金(小銭・千円札)をある程度用意
  • 併せてクレジットカード・交通系IC・主要QR決済も持っていく

という「ハイブリッド仕様」にしておくと、会計で困りにくくなります。


Q8. 食べ歩きのマナーや注意点はありますか?

A. 沼津港は「食べ歩きOK」の雰囲気がありますが、周囲への配慮とゴミの持ち帰りがとても大切です。

  • 店が指定しているイートインスペースやベンチをできるだけ利用する
  • 路地のど真ん中で立ち止まらない(写真撮影も含めて)
  • ゴミは必ず店のゴミ箱に捨てるか、自分で持ち帰る
  • カモメや鳩、野鳥へのエサやりは絶対NG(フン害・トラブルの原因になります)
  • 強風の日は、紙ナプキンや容器が飛ばされないよう注意

港町の雰囲気を守るためにも、「次に来る人のためのマナー」を意識して楽しんでいただければと思います。


Q9. ひとり旅でも入りやすいですか?

A. 沼津港はおひとり様利用もかなり多いエリアです。カウンター席のある寿司店や丼の専門店、定食屋、カフェなど、1人で入りやすいお店がそろっています。

  • 朝ごはん食堂でのサクッと朝定食
  • カウンター中心の海鮮丼店
  • カフェやスイーツ巡り

など、「ちょっと立ち寄って1杯・1皿だけ」という使い方もごく一般的です。
行列があっても、1人だと相席やカウンターで先に通してもらえることも多いので、ひとり旅でも気兼ねなく楽しめます。


この章で解決しきれていない不安や疑問があれば、「◯◯な場合はどう回れば良い?」といった形で、具体的なシチュエーションを教えていただければ、モデルコースやお店の選び方も一緒に考えますね。

11. 沼津港グルメを120%楽しむためのチェックリスト&まとめ

◆この章のポイント

  • 出発前に「行きたい店・時間帯・予算」をざっくり決めておく
  • 現地では《エリアの位置関係→食事→スイーツ→おみやげ》の流れがおすすめ
  • 行列・売り切れ・駐車場混雑に備えて、プランBも用意しておく
  • マナーとルールを守って、何度でも通いたくなる“沼津港グルメ旅”に

11-1 出発前チェックリスト

行きたい店・食べたいものをメモ

  • 「海鮮丼」「アジフライ」「深海プリン」「沼津バーガー」など、必ず食べたいものを3つほどピックアップ
  • 候補の店を2〜3軒メモしておくと、満席・売り切れ時にスムーズに切り替えできます

営業時間・定休日を事前確認

  • 早朝営業あり:例)「にし与」は朝6:00頃から営業(朝ごはんに便利)
  • 昼〜夜通し営業の店、ランチ後に中休みがある店など、営業時間は店舗ごとにかなり違うので、公式サイトやSNSで直前チェックがおすすめです
  • 人気メニューは「ネタが終わり次第終了」のお店も多い点に注意

時間帯と予算の目安をざっくり決める

  • ランチ定食の目安:1,000〜2,000円前後
  • 海鮮丼:1,500〜3,000円前後(ネタの豪華さで変動)
  • スイーツ:深海プリン1個400円台〜、ソフトクリームなどもプラス
  • 「昼はしっかり海鮮丼+アジフライ」「おやつにプリン」「夜は浜焼きや餃子で軽く一杯」など、1日の食事の流れをイメージしておくと動きやすくなります。

アクセス・駐車場の確認

  • 車の場合
    • 「港八十三番地」駐車場(飲食利用でサービスあり)や、周辺のコインパーキングを事前にチェック
    • 土日祝や連休は午前中から埋まりやすいため、早めの到着が安心です
  • 電車+バスの場合
    • JR沼津駅南口からバスで約10〜15分「沼津港」下車
    • 帰りの最終バス時刻もあらかじめ確認しておきましょう

持ち物チェック

  • 干物や生ものを買う予定があれば、保冷バッグ+保冷剤
  • 歩きやすい靴(エリア内をあちこち歩き回るので、サンダルよりスニーカー推奨)
  • 雨の日は折りたたみ傘、夏場は帽子・日焼け止め、冬は防寒具も忘れずに

11-2 現地での動き方チェック

① まずはエリアの位置関係を把握

  • 入口側:特産品や市場感が強い「沼津みなと新鮮館」
  • 中心部:飲食店が集まる「沼津港飲食店街」
  • 複合施設:「港八十三番地」(浜焼き・バーガー・カフェ・深海水族館などが集約)

ざっくり全体を歩きながら、「どのエリアで何を食べるか」を決めていくと迷いにくくなります。

② 食事→スイーツ→おみやげの“黄金ルート”

  1. 到着〜昼前:
    • 人気店の海鮮丼やアジフライ定食を早めの時間に攻める
    • 行列店は開店直後〜昼前が狙い目
  2. 食後:
    • 港を散策したり、「びゅうお」や「深海水族館」を見学
  3. 15時前後:
    • 「深海プリン」やソフトクリームなどスイーツタイム
  4. 帰る前:
    • 干物・練り物・加工品などをおみやげとして購入

③ 行列・売り切れへの備え

  • 「絶対にここで食べたい店」は1軒だけに絞らず、候補店を複数準備
  • 行列が長いときは、先に周辺スポットを回ったり、別の時間帯にずらすのも手です
  • 人気丼やかき揚げ丼などは、ネタ切れで早めに終了することもあるので、できるだけ午前〜昼のうちに。

④ 夜の沼津港もチェック

  • 夜は、びゅうおのライトアップや、港ならではの夜景が楽しめます
  • 夜営業の店もあるので、「昼は観光+軽めのごはん」「夜はゆっくり海鮮+一杯」という使い方もおすすめです

11-3 シーン別おすすめの再確認

王道・はじめての沼津港

  • 海鮮丼+アジフライ+深海プリン
    →「新鮮さ」「ボリューム」「見た目の楽しさ」を一度に味わえる、沼津港の“教科書的”コースです。

家族・子連れ旅行

  • 子どもも食べやすいフライやハンバーガー、キッズメニューのあるお店
  • 食後は「深海水族館」&「びゅうお」で観光もセットにすると、1日中飽きずに楽しめるファミリーコースになります。

カップル・女子旅

  • ぬまづ三色丼や海鮮かき揚げ丼など、写真映えする海鮮メニュー
  • 「深海プリン工房」やカフェでゆっくりスイーツ
  • 夕方〜夜にかけて、びゅうおのライトアップや港散歩を楽しめば、ロマンチックな港町デートに。

ひとり旅・グルメ旅

  • カウンター席の多い食堂や寿司店で、静かにじっくり味わう
  • 朝ごはん→昼の海鮮→夕方の軽食…と、時間をずらしながら“はしご”する贅沢な過ごし方も沼津港ならではです。

ペット連れのおでかけ

  • テラス席利用ができるお店(例:沼津バーガーなど)を中心に計画
  • 食後は、港周辺や海沿いの公園で散歩すれば、ペットも一緒に楽しめる港町さんぽになります。

11-4 注意点とマナー

営業時間・定休日・臨時休業に注意

  • 店舗ごとに営業時間や定休日が異なるうえ、季節やイベントで変動することもあります
  • 「公式サイト」「SNS」「観光協会サイト」などで、できるだけ最新情報を確認するのがおすすめです

ネタ切れ=営業終了の場合も

  • 海鮮丼や刺身などは、その日の仕入れ分が終わると提供終了になることがあります
  • どうしても食べたいメニューがある場合は、早めの時間帯に利用しましょう。

写真撮影・SNS投稿のマナー

  • 料理の撮影はOKな店がほとんどですが、
    • 他のお客さんの顔
    • スタッフの作業風景
    • 店内の細かい掲示物
      などが写り込みすぎないように配慮しましょう。
  • フラッシュ連発や、大きな撮影機材の使用は周りの迷惑になることもあるので、「さっと撮って、あとはじっくり味わう」のが理想です。

テイクアウトと生ものの取り扱い

  • 生もの(刺身・生しらすなど)は長時間の持ち歩きに不向きです
  • 保冷バッグがない場合は、ホテル・自宅までの移動時間を考えて購入量を調整しましょう。

イベント時の混雑・ルール

  • 水産祭や街BAR、干物のキャンペーンなどイベント開催時は、さらに人出が増えます
  • 行列の割り込み、指定場所以外での飲食・喫煙などはトラブルの元になるため、会場のルール・スタッフの案内に従って楽しみましょう

11-5 まとめ|「次は何を食べよう?」と考えながら帰る港町

沼津港は、

  • 日本一深い駿河湾に面した“海の幸のテーマパーク”であり、
  • 海鮮丼・アジフライ・B級グルメ・深海プリン・浜焼き…と、一度の訪問では食べきれないほどのグルメが集まる場所です。

季節ごとに変わる旬の魚、イベントごとの特別メニュー、新しいお店との出会い――
1回目は「王道コース」、2回目は「深海魚やB級グルメ中心」、3回目は「家族や友人とわいわい」など、訪れるたびに違う楽しみ方ができるのも沼津港の大きな魅力です。

このガイドを参考に、

「今日は何を食べよう?」
「次は誰と来よう?」

と考えながら、自分だけの“沼津港グルメマップ”を少しずつ更新していっていただけたらうれしいです。

さあ、次の休日は沼津港へ。
あなたの“とっておきの一皿”を、ぜひ見つけてきてください。

◆参考情報一覧(URL付き)

沼津港を訪れる際に役立つ公式情報・観光サイト・地図・施設情報をまとめました。
営業時間・定休日は季節により変動するため、訪問前にご確認ください。


■ 沼津港(総合案内)

ぬまづみなと商店街(ぬまづみなと)
https://numazuminato.com/

ぬまづ みなと まっぷ(公式PDF)
https://numazuminato.com/minatomap/

沼津市観光ポータル NUMAZU Navi
https://numazukanko.jp/

沼津港へのアクセス(ぬまづみなと)
https://numazuminato.com/access/


■ 観光スポット・施設

沼津港大型展望水門「びゅうお」公式サイト
https://byuo.jp/

沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム
https://www.numazu-deepsea.com/

港八十三番地(飲食・スイーツ・カフェ・お土産)
https://www.minato83.com/

沼津みなと新鮮館(市場・土産物施設)
https://nu-mshinsenkan.com/


■ グルメ(参考用 各店情報)

※記事で登場した「モデル的店舗」「代表的ジャンル」の参考用リンクです。
(※個々の記事で店名を紹介している場合は、実名が掲載されている公式URLに差し替えてご利用ください)

沼津バーガー(深海ザメバーガーなど)
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22022629/

みなと新鮮館(各店舗紹介ページ)
https://nu-mshinsenkan.com/

港八十三番地(飲食・カフェ店舗)
https://www.minato83.com/


■ 交通アクセス

JR東海:沼津駅 公式情報
https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shizuoka/numazu/

東海バス(沼津港方面 路線情報)
https://www.tokaibus.jp/

沼津港周辺駐車場案内(沼津港ポータル)
https://numazuminato.com/parking/


■ 天気・海況

静岡地方気象台 | 天気予報
https://www.jma-net.go.jp/shizuoka/

国土交通省 川の防災情報(周辺河川のライブカメラ)
https://www.river.go.jp/

海上保安庁 海の安全情報(駿河湾周辺)
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/


■ その他の便利リンク

静岡県観光協会 ふじのくに観光サイト
https://hellonavi.jp/

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