PR

【有機農園・野菜】ビオファームまつき(静岡県富士宮市大鹿窪)‐ レストランビオス

グルメ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

【2020年閉店】

静岡県富士宮市の有機農園

静岡県富士宮市大鹿窪の「ビオファームまつき」は農薬、化学肥料を使わない有機農業を営む松木一浩氏の農園です。

フレンチのシェフから農業者に転向した同氏は有機野菜の生産だけでなく、加工・販売を行う野菜惣菜店「ビオデリ」を2007年に富士宮市街地にオープン、そしてフレンチシェフならではの腕を生かした畑の中のレストラン「ビオス」を2009年にオープンしました。

2011年には静岡市葵区紺屋町12-8 三晃社ビル1階には2店目の直営レストラン「Le Comptoir de Bio-s(ル・コントワール・ド・ビオス)」をオープン致しました。

当初はわずか40アールの畑から始まったビオファームは現在では富士宮市内の20箇所で4ヘクタールの畑を運営しています。

無農薬有機農業のビオファームでは年間60品目の野菜を栽培しています。

「ビオファーム」の「ビオ(Bio)」

「ビオファーム」の「ビオ(Bio)」とは有機農産物や有機加工食品を意味しています。

「ビオ(Bio)」とは人工的な手を加えない自然のものなのです。

「ビオ(Bio)」という言葉にはあまり馴染みがありませんが、「有機」とほぼ同じ意味だと考えれば差し支えないと思います。

「ビオファームまつき」が「ビオ」と名付けているのはもちろん無農薬有機農業の「有機」にちなんでいますが、経営者の松木氏が渡仏経験のあるフレンチシェフである事に関係しています。

日本では馴染みのない「Bio」ですが、フランスではAgriculture Biologiqu(オーガニック/無農薬有機農法)としてフランス政府の認証マークもあり、EU圏での共通マークも普及しています。

一定の基準を満たした有機野菜や有機加工食品にはこうした「Bio」のマークが表示されており、消費者が認識した上で購入する事ができるようになっています。

こうして「ビオファームまつき」はフランスの食事情、食品、料理に詳しい松木氏だからこそ名付けられたともいえます。

ビオデリ(Bio-Deli)

静岡県富士宮市北町の静岡県立富士宮北高等学校東側のヴィラノーテ内にはビオファームまつき直営の野菜惣菜店「ビオデリ(Bio-Deli)」があります。

2007年にオープンした「ビオデリ」は地元の方を対象にした惣菜店で、ビオファームで収穫した有機野菜を加工、販売しています。

店内にはイートインコーナーもあり、ランチなどを召し上がる事もできます。オススメメニューは有機野菜の日替わりビオデリ弁当、季節野菜のキッシュ各種、有機野菜のバーニャカウダ、季節野菜のスープ、季節野菜のお惣菜などです。

メニューには有機野菜のグリル、レッドムーンのフレンチフライ、採れたてのバジルペースト、野菜クッキー、にんじん、ごぼうのクッキー、トマトソース、にんじんジュースなど野菜の自然の味を生かした惣菜が並んでいます。

ランチメニュー には日替りワンプレートランチ、有機野菜と萬幻豚のキーマカレー、ランチデザート、ランチドリンクなどがあります。

レストランビオス

「レストランビオス」は冨士山麓の静岡県富士宮市大鹿窪に畑の中のレストランとして2009年にオープンしました。

田舎暮らしに憧れて農業者に転向した松木氏ですが、元々は恵比寿の「タイユヴァン・ロブション」の第一給仕長を務めた事もあるフランス料理の第一人者です。

レストランでは「ビオファーム」で収穫した旬の野菜を使用して、Menu Terroir(テロワール)とMenu champêtre(シャンペットル)の2つのコース料理を提供しています。

前者は前菜からデザートまで5~6皿のショートコースで、後者は旬の野菜のおまかせフルコースです。

どちらのコースもビオファームで獲れた野菜をふんだんに使っており、野菜がメインのコース料理となっています。

完全予約制で営業時間は11:30〜14:30(ラストオーダー)、ディナータイムは17:30〜20:00(ラストオーダー)となっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました