はじめに
富士山本宮浅間大社の境内にある「湧玉池(わくたまいけ)」は、富士山の雪どけ水が長い年月をかけて溶岩層でろ過され、池底から“玉”のようにこんこんと湧き出す清らかな池です。水面は驚くほど透明で、朱色の橋や小島、周囲の緑が映り込む景色はまさに神域。古くは富士登山前に身を清める「禊(みそぎ)」の場として信仰を集め、現在は国の特別天然記念物、環境省の平成の名水百選、さらに世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」を構成する貴重な場所として多くの人が訪れます。
この記事のポイント
- 富士山の伏流水が湧く透明な名水の池。
- 特別天然記念物・名水百選・世界遺産構成資産に指定。
- 水汲みは水屋神社の水汲み場で。直接採水は禁止。
- JR富士宮駅から徒歩圏、浅間大社観光とセットで楽しめる。
- 新緑・紅葉・冬景色が美しく、写真スポットとしても人気。
1. 湧玉池とは?——場所・読み方・指定


湧玉池(わくたまいけ)は、静岡県富士宮市宮町1-1、富士山本宮浅間大社の境内にある湧水の池です。読み方は「わくたまいけ」。住所・立地はいずれも浅間大社の敷地内で、参拝がてら徒歩で巡れる位置にあります。
この池は、国の特別天然記念物に指定され(1952年〈昭和27年〉に特別指定)、環境省「平成の名水百選」にも選ばれています。さらに、世界文化遺産「富士山—信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産(浅間大社境内の一部)として登録されており、自然・文化の両面で高い価値が認められています。

湧水は年間を通じて水温が約13℃と安定し、1日あたり約20万トンもの伏流水が池底から湧き出すのが特徴です。季節を問わず透明感の高い水面が見られるのは、この安定した水温と豊富な湧出量によるものです。
まとめ(基本情報)
- 名称:湧玉池(わくたまいけ)
- 所在地:静岡県富士宮市宮町1-1(富士山本宮浅間大社 境内)
- 指定・評価:特別天然記念物/平成の名水百選/世界文化遺産 構成資産
- 水温・湧出量:通年約13℃・約20万トン/日(概数)
2. 清水はどこから?——富士山の伏流水メカニズム

湧玉池の水は、富士山に降った雨や雪が山体の厚い溶岩層にしみ込み、層と層のすき間をゆっくり流れてたどり着いた伏流水です。池が位置するのは、約1万年前に流れた大宮溶岩(富士宮溶岩)の末端部。ここで地下水にかかる“押し上げ圧”(=被圧地下水)が働くため、池底から玉のように湧き出す現象が起こります。

この地下の旅は平均で約15年ほど。長い時間をかけて天然のろ過が行われるため、透明度が非常に高い清水になります。湧出量は1日あたり約20万トンで年間を通して大きく変わらず、水温もおよそ13℃で安定しています。
また、溶岩(玄武岩)由来のミネラル(バナジウムなど)が微量に含まれるのも特徴です。
要点メモ
・大宮溶岩の末端=湧き出しの“出口”になりやすい場所。
・被圧地下水の圧力で、池の底から湧く(泉がわくタイプ)。
・平均約15年の地下移動 → 透明度の高い清水。
・約20万トン/日・水温約13℃がほぼ通年安定。
3. 歴史と信仰——禊と「六根清浄」


湧玉池は、富士山信仰の玄関口で行う禊(みそぎ)の場として古くから重んじられてきました。富士講が盛んだった時代、登山者(道者)はここで身を清め、「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」を唱えながら山頂をめざしたと伝わります。六根とは眼・耳・鼻・舌・身・意を指し、その清浄を願う祈りの言葉です。
社記の伝承では、もともと山宮の地(現在の山宮浅間神社)に祀られていた浅間大神(あさまのおおかみ)が、湧玉池の存在ゆえに大宮の地(富士山本宮浅間大社)へ遷座したとも記されています。境内にこの清水が湧くこと自体が、浅間大社と池の結びつきを象徴しています。
文学・美術に残る湧玉池も見逃せません。平安の歌人・平兼盛は、浅間参拝の折に御手洗川(池の下流)に“玉が湧く”景を歌に詠み、のちの勅撰集にも収められました(「…御手洗川のそこにわく玉」)。この“湧く玉”のイメージは、池名「湧玉」の由来といわれます。また、室町期の『富士参詣曼荼羅図』には、湧玉池で水垢離(みずごり)をする道者の場面が描かれ、禊の中枢だったことを物語ります。
清浄を守るための掟や禁制も歴史に見え、戦国期には池を汚す行為や上流での殺生などを禁じた記録が残ります。霊水として大切にされてきた証しです。
4. 見どころガイド——池・中島・橋・生きもの
4-1|“玉の湧き”と透明度

池底の砂地から“玉”のように水がぷくぷく湧き上がるのが最大の見どころ。光の角度次第で水面にきらめきが走り、朱橋や緑が鏡のように映り込みます。周囲は歩きやすい遊歩道で一周でき、さまざまな角度から清冽な水を眺められます。
4-2|中島の「厳島神社」

池の中に浮かぶ小島(中島)には末社の厳島神社が鎮座。水の女神・市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)を祀り、浄めと芸能のご利益で知られます。例祭は毎年6月17日。池の水辺に佇む社殿は写真にもよく映えます。
4-3|朱橋の風景(神路橋・神路牧橋)

池には朱塗りの神路橋と神路牧橋が架かり、澄んだ水と相まって印象的な景観を形づくります。橋と中島、背後の社叢(しゃそう)をバランスよく入れると、湧玉池らしい一枚に。
4-4|遊歩道でのんびり散策
池の周りには遊歩道が整備され、湧出ポイントを探しながらゆっくり周遊できます。段差の少ない区間も多く、景色を変えながら“玉の湧き”を観察できるのが魅力です。
4-5|水辺のいきもの・鳥類

透明な水中にはニジマスをはじめ、ヤマメやウグイなどの淡水魚が泳ぎ、季節によっては水草梅花藻(バイカモ)の白い花も見られます。観察は足元に注意しつつ、静かに。※池での釣りはできません。又、湧玉池の水辺には鴨が生息しています。
4-6|末社めぐり(湧水と信仰を感じる小社)

- 水屋神社:湧水の岩場上に鎮座。参道脇に水汲み場(竹樋)が整えられ、富士山の御霊水をいただけます(※飲用は煮沸推奨、池からの直接採水は不可)。
- 厳島神社:中島に鎮座。市杵嶋姫神を祀る清らかな社。
- 稲荷神社:境内にある小社。あわせて参拝すると境内散策がより立体的に。
5. 富士山御霊水の「水汲み場」とマナー

5-1|場所と設備(まずはここへ)
湧玉池の水汲み場は、池のほとりに鎮座する末社水屋神社の手前左手。ここに竹製の樋(とい)が設置され、10口から清水が流れています。
水屋神社の正面には石鉢もあり、柄杓(ひしゃく)で口をすすぐ所作ができます。
持ち物メモ
・フタ付きの清潔な容器(ペットボトル/水筒など)。こぼれ防止のためしっかり密閉できるものを。
・現地で購入できる持ち帰り用ボトルの販売情報がある場合も(目安価格の掲示例あり)。

5-2|絶対に守りたいこと(禁止・注意)
- 池からの直接採水は不可。 湧玉池は特別天然記念物で、採水は“水汲み場のみ”が原則です。
- 飲用は“煮沸推奨”。 自然水のため、必ず煮沸してから飲みましょう(現地案内にも明記)。
- 水汲み用車両の進入禁止。 参道・境内の動線確保のため、自動車での直接アプローチは避けます。
5-3|現地でのマナー(みんなが気持ちよく使うために)
- 短時間で給水し、長時間の占有/大量タンクの連続充填は控える。 行列時は1本ずつなど節度ある利用を。
- こぼさない配慮と静かな声量で。参拝者の動線を妨げない立ち位置を取りましょう。
- ゴミは必ず持ち帰り、蛇口・樋・周辺を汚さない。
5-4|よくある質問(安全・衛生)
Q. その場で飲んでも大丈夫?
A. 煮沸してからが基本。自然水には微生物が含まれる可能性があるため、加熱処理後の飲用を。
Q. どれくらい持ち帰っていい?
A. 明確な数量規定の掲示がない場合も、“参拝のついでに少量”が目安。大量持ち帰りは控え、他の方に譲り合いを。
Q. 水汲みだけで車寄せできる?
A. 車両の進入は不可。浅間大社の参拝者駐車場(有料)を利用し、徒歩で向かいましょう。
6. 写真の撮り方&ベストシーズン
6-1|いつ行く?(季節のおすすめ)

- 春(新緑):池縁の緑が水面に映り、湧出の“玉”が柔らかい陰影で見えやすい季節。桜シーズンは参拝客が増えるため、朝の早い時間が快適です。
- 夏:陽射しが強く、水中の湧出ポイントがコントラスト高めに。順光で水面の反射が強いときはPLフィルターで反射量を調整。
- 秋(紅葉):朱橋と紅葉が水鏡に重なり、色彩のコントラストが最高潮。午後の斜光で立体感が出ます。
- 冬:空気が澄んで透明感が際立ち、水面の色がいちだんと清冽に。人出も少なめで、じっくり狙えます。
6-2|何時がいい?(時間帯のコツ)
- 午前(〜10時頃):太陽が高くなる前は水中描写に向く時間。湧出砂地の“もこもこ”が写りやすい。
- 正午前後:強い光で水面反射が増える時間帯。PLフィルターを回して反射を抑え、水中のディテールを出すのがコツ。
- 午後(斜光):朱橋・中島・社叢(しゃそう)をシルエット気味に重ねると、湧玉池らしい陰影の表情に。
6-3|どこで撮る?(構図の定番)
- 朱橋 × 中島 × 映り込み:橋のカーブを上段、湧水面を中段、映り込みを下段に置く三分割構図。歩道のカーブをリード線に使うと安定。
- 湧出ポイントの寄り:砂がふわりと舞い上がる場所を見つけたら、中望遠寄りで水面ぎりぎりから。ピント位置は砂の舞いに合わせるのがコツ。
- 遊歩道目線の周回:池を反時計回りに歩くと、光が背面から → 斜めから → 側面からと移り変わり、色と反射のバリエーションを作りやすい。
6-4|設定と持ち物(初心者〜中級者向け)
- PLフィルター:反射量を調整して水中の湧きを強調。回し過ぎると不自然になるため、効かせ過ぎないのがコツ。
- シャッター速度:湧きの“動き”を少し残すなら1/60〜1/125秒、水面の揺らぎを止めるなら1/250秒以上を目安に。
- ホワイトバランス:自動(AWB)で問題ないが、晴天固定にすると水の青緑が安定。
- 服装:足元は滑りにくい靴。冬は風が冷たいため、防寒を。
6-5|境内での撮影マナー
- 参拝優先:通路や橋での長時間占有は避け、三脚は混雑時は控えるのが無難。
- 静粛:大声・大人数での占有は控え、水汲み場や社殿前では特に配慮を。
7. アクセス・駐車場・所要時間
7-1|電車・バス
- 最寄駅:JR身延線「富士宮駅」から徒歩約10〜15分。駅から浅間大社(境内)を目指せば、そのまま湧玉池に着きます。
- 新幹線利用はJR新富士駅から。富士急静岡バスで約40分、「湧玉の池」バス停下車すぐ。タクシーなら約30分が目安です。
7-2|車
- 新東名「新富士IC」から約8〜15分、東名「富士IC」から約20分、西富士道路「小泉IC」から約3.1km。主要ICからのアプローチも良好です。
7-3|駐車場(参拝者用を利用)
- 第1駐車場(無人・機械式)75台、第2駐車場(有人)60台、合計約150台。30分まで無料/以降1時間200円が目安。大型バス8台可。
- 湧玉池専用の駐車場はなく、浅間大社の参拝者駐車場を利用します。
7-4|徒歩動線のイメージ
- 富士宮駅からは、浅間大社の大鳥居→楼門→境内参道をたどり、社殿左手から湧玉池へ。境内案内に従えば迷いにくい導線です。
7-5|所要時間の目安
- 滞在:30〜60分(池の周遊・写真撮影・水汲みまで)。
- 半日観光なら、浅間大社+湧玉池+静岡県富士山世界遺産センター+お宮横丁の組み合わせが定番。徒歩で回遊可能です。
メモ
- 水汲みだけの車寄せは不可。参拝者駐車場に停め、徒歩で水屋神社前の水汲み場へ。
- 週末・連休は周辺道路と駐車場が混みやすいので、公共交通+徒歩がスムーズです。
8. バリアフリー情報
境内の基本状況
- 富士山本宮浅間大社の東門〜湧玉池方面はスロープ整備があり、車椅子利用者も移動可。ただし、湧玉池の遊歩道には砂利・石畳区間が残り、一部で走行に注意が必要です(付き添い推奨)。ベビーカーも同様に路面状況に応じてご注意ください。
トイレ(多目的)
- 障がい者用トイレは、境内の交通安全祓所付近および神田川ふれあい広場内に設置があります(最寄りは現地案内に従ってください)。
駐車場からの動線
- 参拝者用駐車場は舗装済みで比較的使いやすく、平坦路を進めば楼門〜境内へ。そこから案内に沿って湧玉池へアプローチします(段差の少ないルートが取りやすい)。
現地でのコツ
- 車椅子での単独通行は難所があり得るため、可能なら介助者同行を。雨天後は砂利区間のぬかりや滑りに注意。
- 最短で池景を楽しむなら、境内参道から東門側のスロープを経由して湧玉池の縁(舗装に近い区画)を中心に観覧すると安心です。
9. 周辺観光・グルメ・モデルコース
9-1|徒歩圏で回れるスポット(湧玉池から半径1km前後)
富士山本宮浅間大社

湧玉池と一体でめぐりたい中核スポット。参拝→湧玉池→東門方面の順路が歩きやすいです。
静岡県富士山世界遺産センター


富士山の自然・信仰・文化を体験的に学べる拠点。湧玉池から徒歩圏、館内の展望回廊からの眺めも人気。
お宮横丁(グルメ)


名物富士宮やきそばをはじめ、食べ歩きに最適。参拝後のランチや休憩に便利です。
9-2|“ちょい足し”で満足度アップ(公共交通+徒歩)
高砂酒造(蔵の街並み)周辺散策
歴史ある蔵の外観や街並みをさらりと。見学可否・営業時間は各自ご確認を。
神田川沿い


御手洗川の下流にあたるエリア。時間があれば川沿いを少し歩いて水の流れを感じてみましょう。
9-3|車で広がる周辺名所(半日〜1日)
白糸の滝・音止の滝(湧玉池から車で北西方面)




富士山の伏流水が織りなす代表的景勝。湧玉池と“富士の水”をテーマに組み合わせると物語性が出ます。
田貫湖


湖畔さんぽと富士の眺望でリフレッシュ。季節や時間で表情が変わるのが魅力。
9-4|モデルコース例
A)徒歩90分|「学ぶ・清める・味わう」を凝縮
富士宮駅 → 徒歩10–15分 → 浅間大社(参拝) → 湧玉池(周遊・写真・水汲み) → 徒歩5分 → 静岡県富士山世界遺産センター(見学) → 徒歩数分 → お宮横丁(昼食)
所要:約1.5〜2時間(センター見学30–45分前後を想定)。移動はすべて徒歩で完結。
B)半日(車)|「富士の清水を巡る」ドライブ
浅間大社・湧玉池(30–60分) → 車で移動 → 白糸の滝・音止の滝(60–90分/遊歩道散策) → 近隣でランチ → 余裕があれば 田貫湖(45–60分)
所要:3.5〜5時間。駐車は浅間大社 参拝者駐車場からスタートし、滝・湖は各駐車場を利用。週末は混雑しやすいので、午前スタートがおすすめです。
ワンポイント
- 参拝・境内散策→湧玉池→お宮横丁の順だと動線が短く、休憩ポイントも確保しやすいです。
- 湧玉池まわりは写真スポットが多く“寄り道”しがち。モデルコースの時間配分は+15分の余裕を。
- 車利用でも水汲みだけの車寄せは不可。駐車→徒歩で水屋神社前へ。
10. よくある質問(FAQ)
Q1. 池で釣りはできますか?
A. できません。 湧玉池は国の特別天然記念物であり、保護のため釣りは禁止です。なお、源流の神田川では所定区間での有料・許可制の釣り(主にニジマス)が行われていますが、規定や道具の制限があります。最新のルールを確認のうえお楽しみください。
Q2. 水はそのまま飲めますか?
A. 基本は煮沸してから。 自然水のため、飲用は煮沸推奨と案内されています。池からの直接採水は不可で、飲む場合は水屋神社そばの水汲み場の水を汲み、必ず加熱処理してください。
Q3. 池の水を直接くむのはダメ?
A. ダメです。 採水は水汲み場のみが原則です。境内のマナーとして、池そのものへの立ち入りや直接採水は禁じられています。
Q4. 車で水だけくみに寄れますか?
A. 不可。 境内への水汲み目的の車両進入は禁止です。参拝者駐車場(有料)に停め、徒歩で水屋神社前の水汲み場へ向かってください。
Q5. ベビーカーや車椅子でも見学できますか?
A. 概ね可能。 境内はスロープ整備があり移動しやすい一方、池周辺の遊歩道には砂利・石畳の区間があり、機種によっては走行しづらい箇所があります。必要に応じて付き添い同行を。
Q6. 撮影の注意点は?
A. 参拝優先・節度ある撮影を。 通路や橋での長時間の場所取り、大声、大量タンクを並べての占有は控えましょう。混雑時の三脚使用も配慮を。
Q7. どのくらいの量を持ち帰ってよいですか?
A. 明確な数量規定がない場合でも、“参拝ついでに少量”が目安です。列があるときは1本ずつなど譲り合い、長時間の占有や大量持ち帰りはNGです。
11. 基本情報(まとめ表)


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 / 読み方 | 湧玉池(わくたまいけ) |
| 所在地 | 静岡県富士宮市宮町1-1(富士山本宮浅間大社 境内) |
| 指定・評価 | 国の特別天然記念物(1944年天然記念物→1952年特別指定)/環境省「平成の名水百選」/世界文化遺産「富士山—信仰の対象と芸術の源泉」構成資産 |
| 水源・成り立ち | 富士山の伏流水が溶岩層を通って池底から湧出。平均約15年の地下旅で天然ろ過。 |
| 水温・湧出量 | 約13℃(通年ほぼ一定)/約20万トン/日 |
| 見学 | 散策自由(特に定めなし) |
| マナー | 池からの直接採水は不可。飲用は水汲み場の水を煮沸推奨。 |
| アクセス | JR身延線「富士宮駅」から徒歩約10〜15分/新富士駅からバス約40分「湧玉の池」下車 |
| 駐車場 | 第1(75台)+第2(60台)=計約150台。30分無料→以降1時間200円目安。大型バス8台可。 |
| 問い合わせ先 | 富士山本宮浅間大社 TEL 0544-27-2002/公式サイト |
12. 参考情報一覧
公的・公式情報
- 富士山本宮浅間大社 公式サイト(境内案内・湧玉池の概要・参拝者駐車場の案内・連絡先)
http://www.fuji-hongu.or.jp/sengen/ - 富士宮市観光情報サイト「富士宮市観光協会」(アクセス・周辺案内・観光モデルコース)
https://fujinomiya.gr.jp/ - 環境省「平成の名水百選」 湧玉池(静岡県富士宮市)
https://www.env.go.jp/water/meisui/(→「湧玉池」で検索) - 静岡県富士山世界遺産センター 公式サイト(世界遺産構成資産の紹介)
https://mtfuji-whc.jp/ - 文化庁 文化遺産オンライン:湧玉池(特別天然記念物)
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/162841
学術・地理・水文学系
- 地質調査総合センター|富士山南麓の地下水流動(大宮溶岩層・湧玉池の被圧地下水)
https://www.gsj.jp/(地質情報ポータル内の「富士山地下水」資料) - 富士宮市 環境課:水質検査情報(湧玉池周辺の水質データ)
https://www.city.fujinomiya.lg.jp/(環境・上下水道→水環境)
歴史・信仰・文化財
- 国立歴史民俗博物館「富士参詣曼荼羅図」データベース(湧玉池での禊描写)
https://khirin-rch.minpaku.ac.jp/ - UNESCO World Heritage Convention|富士山-信仰の対象と芸術の源泉
https://whc.unesco.org/ja/list/1418
見学・撮影・マナー
- 富士山本宮浅間大社 境内案内ページ
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/hongu/index.html - 富士宮市観光協会「湧玉池」紹介ページ
https://fujinomiya.gr.jp/guide/1176/
水汲み場(富士山御霊水)
- 富士山本宮浅間大社「水屋神社」案内
https://fujiyamasan.com/mtfuji-water/
アクセス・交通
- 富士宮市観光協会|アクセス情報
https://fujinomiya.gr.jp/fujinomiya_access/ - 富士山本宮浅間大社 駐車場案内
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/access/index.html / 駐車場マップ – http://fuji-hongu.or.jp/sengen/pdf/22_23parking_map.pdf
周辺スポット
- 静岡県富士山世界遺産センター(展示案内・見学情報)
https://mtfuji-whc.jp/ - お宮横丁(飲食・おみやげエリア)
https://fujinomiya.gr.jp/guide/8890/ - 白糸の滝/音止の滝(世界遺産構成資産)
https://fujinomiya.gr.jp/guide/170/











