- 第1節:はじめに|「う宮~な」はどんな場所?
- 第2節:名称の由来|「う宮~な」と「うみゃーな」の意味
- 第3節:基本情報(住所・電話・営業時間・定休日)
- 第4節:支払方法・キャッシュレス対応
- 第5節:アクセス&駐車場
- 第6節:フロア&施設案内(サクッと把握)
- 第7節:旬のめぐみ|季節の主力商品カレンダー
- 第8節:まずはここ!名物&イチ押しフード
- 第9節:総菜・軽食コーナーの楽しみ方
- 第10節:キッチンカー&季節イベント
- 第11節:価格と“新鮮さ”の理由
- 第12節:買い物のコツ(はじめてでも失敗しない)
- 第13節:バリアフリー&ファミリー情報
- 第14節:併設・周辺スポット|ふじのみや資材館ほか
- 第15節:お盆・年末年始の営業メモ
- 第16節:最新情報の集め方(SNS・公式)
- 第17節:よくある質問(FAQ)
- 第18節:モデルコース(短時間/しっかり滞在)
- 第19節:まとめ
- 第20節:参考リンク・参考文献一覧
- ファーマーズマーケット「う宮~な」の関連動画
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第1節:はじめに|「う宮~な」はどんな場所?
「う宮~な」は、富士山のふもと・富士宮エリアの“地元の台所”として親しまれる大型ファーマーズマーケットです。朝どれ野菜や果物、コメ、豆類、卵、乳製品、加工品、惣菜・スイーツまで、季節の恵みが一か所にぎゅっと集まります。観光の立ち寄りスポットとしても人気で、週末は家族連れや旅行者、平日は近隣の常連さんが買い物かごを手に行き交うにぎわいがあります。
直売所の魅力は“鮮度”と“顔が見える安心感”。生産者がその日の朝に持ち込んだ品が並ぶため、色・香り・持ちの良さが違います。棚札やポップには生産者名が記載されることが多く、「どの畑で育った、誰が作った」がわかるのも安心できるポイントです。量やサイズに融通が利いたり、規格外でも味の良い“お得品”に出会えるのも直売所ならでは。旬の走り・盛り・名残がダイレクトに反映されるため、行くたびに発見があります。
売り場は、青果・米・花き・加工品・冷蔵品・スイーツ・惣菜などに大きく分かれ、通路幅も比較的ゆったり。まとめ買い派は入口近くでカゴと保冷バッグを確保してから、冷蔵→常温→会計の順で回るとスムーズです。人気の品は午前中に動きが早く、天候や連休・イベントによって入荷量や混雑が変わります。「確実に手に入れたいものは早め」の意識で計画すると失敗がありません。
惣菜・軽食コーナーや季節のスイーツ、キッチンカーの出店が重なる日もあり、“買い物+軽い食べ歩き”の楽しみ方ができます。車いす・ベビーカーでも動きやすいよう配慮された設備が整っており、トイレやベンチも適所に配置。旅行の途中での短時間利用から、じっくり滞在して旬の食材を選び抜く楽しみまで、幅広いニーズに応える“使い勝手の良さ”が評価されています。
本記事では、基本情報やアクセス、旬のおすすめ、名物フード、買い物のコツ、イベント情報、家族連れ・バリアフリー視点、周辺スポットとの回遊までを網羅。初めての方でも「いつ・何を・どう楽しむか」がわかる実用的ガイドとしてまとめていきます。
第2節:名称の由来|「う宮~な」と「うみゃーな」の意味
「う宮~な(うみゃーな)」という名前には、地元らしさと“おいしさ”をストレートに伝える工夫が込められています。まず耳に残る「うみゃ~」は、この地域周辺で「おいしい!」を表すことば。そこに、地名の“宮”(富士宮)を重ね、さらに野菜の“菜(な)”を連想させる語尾を合わせて、「富士宮のおいしい“菜(食)”が集まる場所」というイメージをつくっています。親しみやすく覚えやすい響きでありながら、地域ブランドとしての誇りもにじむ——そんな二重の意味合いが、名称ひとつで伝わる設計です。
実際、来店者のあいだでは公式名の「う宮~な」と、呼び名としての「うみゃーな」の両方が自然に使われています。フォーマルな印象と、日常の会話で口にしやすい愛称の“二枚看板”を持つことで、観光客にも地元の方にも距離感なく受け入れられているのが、この施設名の強みです。
第3節:基本情報(住所・電話・営業時間・定休日)
う宮~なの基本情報をまとめます。旅行前の確認にご活用ください。
- 住所:静岡県富士宮市外神123番地
- 電話:0544-59-2022
- 営業時間:8:30〜16:00(朝が狙い目)
- 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は営業)、年末年始休業あり
- 駐車場:普通車は大規模に確保、観光バスも受け入れ可能
ポイント:午前中は品ぞろえが豊富で、人気商品は早めに売り切れることがあります。火曜定休の週でも祝日が重なると営業する場合があるため、出発前に最新情報の確認をおすすめします。
第4節:支払方法・キャッシュレス対応
う宮~なでは、現金のほか各種キャッシュレス決済が利用できます。主要なクレジットカード、交通系IC(JR系を含む複数ブランド)、電子マネーのWAON(店内でのチャージ可)、そしてPayPay・au PAY・d払い・楽天ペイなどのバーコード決済に対応しています。観光客や出先での突発買いにも便利で、レジの待ち時間短縮にもつながります。
使いこなしのコツ
- 少額の現金も用意:一部の屋外出店や臨時販売では現金のみの場面が残ることがあります。小銭・千円札があると安心です。
- 保冷品を買う予定がある場合:決済後すぐに持ち運べるよう、保冷バッグや保冷剤を事前準備しておくと安心。まとめ買い時のレジ袋代や箱代の支払いもキャッシュレスでスムーズです。
- 混雑時は分散会計:家族やグループで複数カゴに分け、キャッシュレスを使ってそれぞれ会計すると行列回避に役立ちます。朝どれ人気商品のピーク帯(午前中)は特に有効です。
メモ:支払方法のラインナップは時期により変更されることがあります。最新の対応状況は来店前に確認しておくと確実です。
第5節:アクセス&駐車場
車でのアクセス(主要ICからの目安)
- 東名・富士IC → 西富士道路経由で約13km/約30分。
- 新東名・新富士IC → 西富士道路経由で約10km/約20分。
- 中央道・河口湖IC → 国道139号経由で約40km/約50分。
ナビ設定は「静岡県富士宮市外神123」または施設名「う宮~な」。国道139号の外神交差点から案内板に従い、富士宮市民プール・市民体育館方面へ。突き当たりの国道414号向かい側に施設が見えてきます。初訪でも、このルートを押さえておけば迷いにくいです。
駐車場
- 普通車:おおむね約300台規模/大型バス:2台に対応。団体の立ち寄りにも使いやすいレイアウトです。週末や連休は開店直後から混みやすいので、ピークを避けるなら朝いち来店がおすすめ。
渋滞・混雑の回避術
- 狙い目の時間帯:品揃え最強の“朝”か、昼過ぎの落ち着く時間帯。人気商品の確保は開店直後が有利です。
- 動線のコツ:駐車後にカゴと保冷バッグを確保し、冷蔵→常温→会計の順に回るとロスが少なめ。テイクアウトや総菜の買い足しは最後に。
近隣ランドマーク・連携スポット
- 併設のふじのみや資材館(別棟)や市民体育館・市民プールが目印。買い物前後の動線づくりに便利です。
メモ:連休やイベント時は駐車枠の回転が早くなります。保冷バッグや保冷剤を準備し、目的の売場から優先的に回ると効率的です。
第6節:フロア&施設案内(サクッと把握)

う宮~なの売場は、青果・米穀・花き・加工品・冷蔵(乳製品・惣菜)・スイーツなどに大きく分かれ、ワンストップで“今日の食卓+おみやげ”まで揃う構成です。朝に生産者が直接出荷し、閉店後は売場を空にする運用なので、鮮度の回転が速いのが特徴。人気商品は午前中に動きが早く、天候や連休で入荷・混雑が変わります。
動線のコツ(初めてでも迷わない)
- 入口でカゴ+保冷バッグを確保 → 冷蔵品(牛乳・惣菜・ソフト関連)→ 常温青果・米・加工品 → 会計の順がスムーズ。まとめ買い時は最後に常温を回すと荷崩れしにくいです。
- 朝が最強の品揃え。目当てがある日は開店直後を狙うと取りこぼしにくいです。
惣菜・スイーツ・キッチンカー

店内外では、唐揚げ・焼き鳥・中華惣菜・お好み焼き・クレープなどの軽食・惣菜が充実。夏季はキッチンカーが登場し、話題のとうもろこしかき氷など季節メニューが並ぶ日もあります。ソフトクリームは「ゆずあん」などで季節替わりも楽しめます。買い物+食べ歩きの使い方ができるのが魅力です。
バリアフリー&休憩設備
駐車場から店内までフラットな構造で、車いすやベビーカーでも回りやすい設計。通路幅も比較的ゆったりで、店内外にベンチや休憩に使えるスペースが点在します(混雑時は譲り合いを)。
併設・近接施設
すぐ隣接にふじのみや資材館(苗・種子・資材・機械など/8:00〜16:00・火曜定休)があり、家庭菜園の買い出しと合わせて回遊できます。
メモ:フロア配置や取扱いは季節やイベントで入れ替わります。最新の売場・催しは当日の店頭掲示や公式SNSで確認すると確実です。
第7節:旬のめぐみ|季節の主力商品カレンダー
う宮~なは“旬直送”のファーマーズマーケット。季節ごとに主役が入れ替わるので、狙い目の時期を押さえると満足度がぐっと上がります。朝どれ中心で回転が速く、人気商品は午前中に完売することもあります。
春(3月下旬〜4月)

- 内房のたけのこ
富士宮・内房地区の名物。アクが少なく上品な風味が特長。例年は3月25日頃〜4月第2週が最盛期で、店頭が一気に“春色”になります。朝イチ来店がベター。
夏(6月下旬〜8月)

- とうもろこし(朝採れ・極甘系)
夏の集客の柱。朝のうちに糖度が高く、鮮度落ちが早いので開店直後に確保が基本。週末は競争率が上がります。 - 季節スイーツ/ひんやりメニュー
けずりいちご等のひんやり系、屋外ではキッチンカー出店の日も。買い物+軽い食べ歩きの楽しみ方ができます。
秋(9月〜11月)

- 落花生(生/茹で・加工品)
生落花生は塩茹でが定番。店内には茹で落花生のほか、落花生赤飯・煮豆・豆餅など加工品も並びます。シーズン中は関連コーナーが充実。
通年
- 地場野菜・米・果物・惣菜
JA直売ならではの少量多品種×高回転。米は品質管理が厳格で、地場の“定番主力”。日々の食卓用からおみやげまでワンストップで揃います。
買い方のヒント
- “旬×時間”で攻める:旬のピーク+開店直後が基本戦略。とくにとうもろこしや限定入荷品は午前の勝負。
- 保存・持ち帰り前提で:保冷バッグと保冷剤を用意。茹で落花生や冷蔵スイーツは鮮度キープを。
メモ:入荷は天候・生育状況・イベントで変動します。来店当日の店頭掲示や公式SNSの最新投稿で“今日の主役”をチェックすると精度が上がります。
第8節:まずはここ!名物&イチ押しフード
落花生ソフトクリーム
う宮~なの“顔”ともいえる人気スイーツ。落花生の香ばしさとコクがしっかり感じられ、甘さは後味すっきり。ミルク感が強い「あさぎり高原みるくソフト」とのミックスも定番で、家族やグループでシェアしやすい一品です。価格帯はおおよそ300〜400円台のレンジ。まずは入口近くのスイーツコーナーでチェックしてみてください。

けずりいちご(季節限定)
夏の人気者。富士宮産いちご(きらぴ香など)を凍らせて削り、ミルキーなソースと合わせる“ひんやり系”スイーツ。真夏日は売場に行列ができることもあります。
総菜・軽食コーナー
買い物の合間に嬉しい唐揚げ・焼き鳥・焼き豚などの総菜は、夕食用の追加にも便利。さらにお好み焼き・中華(餃子・肉まん等)・クレープなど、食べ歩き派もうれしいラインナップが並びます。週末はキッチンカーが入り、かき氷(“とうもろこし”フレーバーの登場例あり)など季節メニューが強化されることも。
“旬直送”の鮮度を楽しむ
夏のとうもろこし、秋の生・茹で落花生はう宮~ならではの主役級。生落花生は短期勝負で、入荷日に短時間で完売することもあります。見かけたら迷わず確保が吉。茹で落花生や、落花生赤飯・煮豆・豆餅などの加工品もあわせてチェックしましょう。
上手な買い方のヒント
- 最初にスイーツ→最後に総菜の順が便利:食べ歩き分は最初に、持ち帰り総菜は会計直前に回収。
- 保冷対策:ソフト・冷蔵スイーツ・茹で落花生は保冷バッグ+保冷剤で鮮度キープ。
- 完売回避:落花生・とうもろこし・限定スイーツは開店直後が有利。混雑日はキッチンカーも早めに行列化します。
メモ:メニューや価格は季節で変わります。来店当日の店頭掲示・公式SNSで最新情報をチェックしましょう。
第9節:総菜・軽食コーナーの楽しみ方
う宮~なは“買い物ついで”の軽食が充実。唐揚げ・焼き鳥・焼き豚など夕食の一品にもなる総菜が柱で、ほかにお好み焼き・中華(餃子・肉まん等)・クレープといった食べ歩き向けも揃います。週末や夏季はキッチンカーが加わり、かき氷など季節メニューが登場することも。買い物+軽い飲食で、小さなお子さん連れでも無理なく楽しめます。
上手な回り方(失敗しないコツ)
- 順路を工夫:先に生鮮・常温を回って、総菜・軽食は会計直前/帰り際に購入すると荷崩れや保冷の心配が減ります。特に真夏は保冷バッグ必携。
- “食べ歩き”と“持ち帰り”を分ける:その場で食べる分は早めに、夕食用の総菜は最後に。行列ができやすい人気品は家族で役割分担すると効率的です。
- 季節イベントをチェック:キッチンカーの出店や限定メニューは日替わり。来店当日の店頭掲示や公式SNSで最新情報を確認しましょう。
代表メニューの楽しみ方
- 肉総菜(唐揚げ・焼き鳥・焼き豚):温かいうちに少量を“味見買い”→気に入ったら帰り際に追加が正解。夕食の主菜や弁当のおかずに転用しやすい定番です。
- 粉物&中華(お好み焼き/餃子・肉まん等)・クレープ:買い物の合間の“ブレイク要員”。小腹満たしに使いやすく、ファミリーでシェアしやすいサイズ感。
- 夏のかき氷:猛暑日の人気者。行列が伸びる前の午前〜昼早めが狙い目です。
メモ:ラインナップは季節やイベントで入れ替わります。落花生ソフトやけずりいちごなどのスイーツは売り切れが早い日もあるため、見つけたら早めにどうぞ。
第10節:キッチンカー&季節イベント

う宮~なでは、季節にあわせてキッチンカーの出店や期間限定メニューが登場します。特に夏はひんやり系が人気で、敷地内にキッチンカーが入り、かき氷などの“涼”メニューが並ぶ日があります。話題性のある「とうもろこしかき氷」が出ることもあり、家族連れのちょっとしたお楽しみに最適です。
店内スイーツでは「ゆずあん」の季節ソフトが入れ替わりで登場。落花生ソフトやミルクソフトとの味比べ・ミックスも“う宮~な巡り”の定番になっています。
イベント面では、春のたけのこ期(3月下旬〜4月上旬)に合わせた催しが地域で行われるほか、お盆期間中は基本営業(火曜定休は継続)、年末年始は休業といった運営リズムがベース。大型連休や観光シーズンは人出が増えるため、早い時間の来店が安心です。
情報の拾い方(当日の“当たり”を逃さない)
- 公式SNSをチェック:直前の入荷や出店はInstagram/Xの告知が早い傾向。「#う宮〜な」「#JAふじ伊豆」などのハッシュタグ検索も有効です。
- 店頭掲示を見る:当日のキッチンカー位置や限定メニューは、入口付近やレジ周辺の掲示で分かることが多いです。
- 混雑対策:かき氷など行列ができやすいものは午前〜昼早めに。買い物の導線は「生鮮→常温→会計→外でキッチンカー」がスムーズです。
メモ:催しや出店はシーズン・天候で変わります。まずは公式サイト/SNS、当日の店頭掲示で最新情報を確認してください。
第11節:価格と“新鮮さ”の理由
う宮~なの安さと鮮度は、直売所ならではの仕組みから生まれます。地域の生産者が自分で持ち込み・自分で価格を決めるため、同じ野菜でも大きさや値段に幅があり、掘り出し物に出会えるのが魅力です。決まった出荷規格に縛られず、朝どれの品がその日のうちに並ぶ——この“スピード供給”が鮮度を底上げしています。
営業時間は8:30〜16:00と比較的コンパクト。朝に出荷→日中に売り切る前提の運用で、閉店後は売場を空にして翌日に備える徹底ぶりです。この“高回転サイクル”こそが、朝採れが朝採れのうちに届く理由。結果として在庫コストが抑えられ、価格の競争力にもつながります。
価格面では、流通コストを挟みにくい直売方式が有利。さらに富士山麓の水はけの良い土壌と豊かな地下水に支えられた生産性、JAの効率的な物流・販売体制が合わさり、“安くて良い”が成り立つ——これが地場直売の強さです。
上手な買い方(実践ヒント)
- 朝が勝負:人気商品は午前中に動きが早い傾向。開店直後がもっとも選びやすい時間帯です。
- “規格外”を味方に:形は不揃いでも味は上々、量も多め——値段に対して満足度が高い品に出会えます。
- 回転の速さ=鮮度:日々入れ替わるので、その日おいしいものを柔軟に選ぶのがコツ。“今日は何が主役か”は当日の店頭で判断を。
メモ:季節・天候・イベントで入荷は変動します。品揃え重視なら朝、値ごろ感重視なら昼過ぎという“時間戦略”も有効です。
第12節:買い物のコツ(はじめてでも失敗しない)
1)時間戦略は“朝が基本”
朝どれが一気に並び、人気品は午前中に動きが速い傾向。まずは開店直後に青果・冷蔵を押さえるのが鉄則です。
2)回り方は「冷蔵→常温→会計」
最初にカゴと保冷バッグを確保し、牛乳・惣菜・スイーツ等の冷蔵から、次に米や加工品など常温へ。最後に会計すると荷崩れと温度管理の不安が減ります。
3)保冷対策を前提に
ソフトや冷蔵スイーツ、茹で落花生などは要保冷。保冷バッグ+保冷剤を持参しておくと安心です。
4)“規格外”はねらい目
生産者が自ら価格設定する直売スタイルのため、形は不揃いでもお得な“掘り出し物”に出会えます。
5)季節の主役を事前チェック
春のたけのこ、夏のとうもろこし、秋の生・茹で落花生など、旬×朝で満足度が跳ね上がります。当日の入荷・出店は店頭掲示や公式SNSで直前告知が出やすいです。
6)“食べ歩き”と“持ち帰り”を分離
場内スイーツや屋外のキッチンカーは先に軽く楽しむ、夕食用の総菜は帰り際にまとめてが効率的。行列化する日は家族で役割分担も有効です。
7)支払いはキャッシュレス中心+少額現金
クレジット、交通系IC、WAON、各種コード決済に対応。屋外の臨時販売など一部現金のみの場面に備え、小銭・千円札も少し持っておくと安心。
8)混雑日は“朝イチ or 昼過ぎ”
ピーク帯を避けるなら開店直後か、昼過ぎに再訪。ただし人気品は朝が勝負です。
9)大量買いは発送・保管まで想定
米や根菜など重たい品は、保冷・保管スペースや発送手段をあらかじめ決めておくとスムーズ(箱代や袋代も想定)。
10)周辺回遊で“時間差攻め”
資材館(8:00〜16:00・火曜定休)と組み合わせると、入荷直後→休憩→再チェックの二段回収が可能。
第13節:バリアフリー&ファミリー情報
出入口〜店内はフラットで移動しやすい
う宮~なは、駐車場から店内まで段差の少ないフラット構造。車いすやベビーカーでも買い回りしやすいつくりで、初めての来店でも安心です。
混雑を避ける時間帯の目安
ファミリーでゆっくり見たい場合は、開店直後か昼過ぎが比較的スムーズ。人気商品の確保は朝が有利ですが、ベビーカー同行なら通路が空きやすい時間帯を選ぶのも快適です。
持ち物のコツ
- 保冷バッグ+保冷剤:冷蔵スイーツや総菜の鮮度キープに。
- 少額の現金:屋外の臨時出店など、現金のみの場面に備えて。
トイレ・設備について
多目的トイレ等の詳細情報は資料に明記がないため、来店前に最新の設備情報を公式案内や当日の店頭掲示で確認しておくと確実です。
ベビーカーでの買い方テク
- 先に常温・軽量品を下段へ、冷蔵・総菜は会計直前に。荷崩れと温度管理の不安を減らせます。
- 週末はキッチンカーが出る日も。食べ歩きは先に少量、持ち帰りは最後にまとめ買いがスムーズです。
メモ:イベントや季節で場内導線や屋外出店の位置が変わることがあります。当日の店頭掲示や公式SNSをチェックして、混雑を避けつつ快適に回りましょう。
第14節:併設・周辺スポット|ふじのみや資材館ほか
買い物前後に“もう一歩”楽しめる立ち寄り先をご紹介します。時間差で売場を再チェックしたいときの回遊にも便利です。
ふじのみや資材館(う宮~な西隣)
- 住所:富士宮市外神102-5(う宮~なのすぐ西側)
- 営業時間:8:00〜16:00
- 定休日:火曜・年末年始
- 取扱い:苗・種子・園芸/農業資材・農機など、家庭菜園〜プロ向けまで約8,000点を品揃え。春の苗ものシーズンや、秋冬の土づくり資材探しに重宝します。
- 使い方のコツ:う宮~なで野菜や米を買ったら、資材館で苗や肥料を追加して“育てる楽しみ”もセットに。所要15〜30分の短時間回遊にも最適です。
- 関連サイト – JAふじ伊豆「ふじのみや資材館」
近隣ランドマーク
- 富士宮市民体育館・市民プール方面
国道139号「外神」交差点から案内に従って進むと、このエリアが目印。う宮~なは国道414号の向かい側に位置します。初めてでも目印で迷いにくいルートです。
周辺の朝市情報(曜日が合えば)
- 富士根朝市:月・木の朝6:00〜、JAふじ伊豆・富士根支店駐車場。
- のなか朝市:毎週木曜9:00〜11:30、有機野菜中心。
観光日程と合えば、早朝→朝市→う宮~なの“はしご”で旬を一気に楽しめます。
モデル回遊(例)
- 8:00 資材館で苗・資材チェック
- 8:30 う宮~な開店直後に青果・冷蔵を確保
- 休憩後に資材館で追加購入 or 近隣施設へ
——“二段回収”で、朝イチの鮮度×回遊の楽しさを両立できます。
第15節:お盆・年末年始の営業メモ
基本の運営リズム
- 定休日は毎週火曜日(ただし祝日の火曜は営業)。大型連休・観光シーズン中もこの原則がベースです。
- お盆期間は基本営業(火曜定休は継続)。人出が増えるため、開店直後の来店が安心。
- 年末年始は休業。帰省みやげの購入は年内最終営業日までに。
初売り・福袋について
- 初売り/福袋の公式情報は未確認。例年の傾向は不明のため、直前に公式発信をチェックしてください。
計画の立て方(時期別のコツ)
- お盆(8月中旬):午前中の品揃えが厚い反面、昼前から混雑。開店直後に主目的(青果・冷蔵)→休憩→再チェックの二段回収が有効。
- 年末:根菜・しめ飾り風の農産加工など“年越し需要”が伸びやすい時期。保冷・持ち帰り手段を事前に確保しておくと安心。
- 年始:休業明けは入荷が安定するまで品揃えが日替わり。まずはSNS・店頭掲示で“その日の主役”を確認。
メモ:祝日や天候で例外運用が入る場合があります。直前の公式サイト/SNSで営業時間・休業日の最終確認を。
第16節:最新情報の集め方(SNS・公式)
“今日の入荷・出店・限定スイーツ”は、まずオンラインで確認。 う宮~なは当日変動が多いので、出発前と到着後に次の順でチェックすると精度が上がります。
1)公式サイトを確認(営業日・基本情報)
- 営業時間・定休日の例外運用(祝日営業など)や、基本情報は公式サイトが基点。まずここで“今日やってる?”を確実に。
2)SNSで“当日の動き”を拾う
- X(旧Twitter)/Instagram:入荷速報やイベント告知の反映が早め。
- 公式の発信に加えて、「#う宮〜な」「#JAふじ伊豆」で検索すると、利用者投稿から売場の“今”が見えます。写真の雰囲気で混雑具合の目安も。
- JAふじ伊豆の公式アカウント(X・YouTube・Facebook・LINE)も要フォロー。通知オンで見落としを防げます。
- Facebookページ:「う宮~な&ふじのみや資材館」の更新で、併設施設の情報も一括で把握。季節商品の切り替えや催しもキャッチしやすいです。
3)現地での最終チェック
- 店頭掲示:入口・レジ周辺の掲示で、キッチンカーの位置/本日の限定メニュー/売切情報を最終確認。導線の組み立てに役立ちます。
4)こんな情報はSNSで流れやすい
- 季節限定スイーツの入れ替え(例:ゆずあんの季節ソフト)
- 旬のピーク速報(たけのこ、とうもろこし、生落花生 など)
- 臨時出店・イベント日程(キッチンカー等)
- 決済対応や設備の更新(変更があればアナウンスされることも)
使いこなしの実践ヒント
- 出発前に2分チェック:公式サイト→X/インスタの順で“今日の主役”を把握。
- 到着後に再チェック:駐車後に店頭掲示で本日の配置と売切を確認し、冷蔵→常温→会計の導線へ。
メモ:SNSは“速報性”、公式サイトは“確定情報”という役割分担。フォロー+通知オンが、当日の満足度を一段上げます。
第17節:よくある質問(FAQ)
Q1.何時に行けば目当てが買えますか?
開店直後(8:30〜)が最も有利です。朝どれ青果や人気スイーツ、季節の主役(とうもろこし・生落花生など)は午前中に動きが早い日があります。
Q2.定休日と営業時間は?祝日の火曜はやっていますか?
毎週火曜定休、8:30〜16:00。ただし祝日の火曜は営業です。年末年始は休業があります。
Q3.キャッシュレスは使えますか?
クレジット/交通系IC/WAON(店内チャージ可)/主要コード決済に対応。屋外の臨時販売など一部は現金のみの場合があるため、少額の現金も携帯を。
Q4.どの順番で回ると効率的?
冷蔵→常温→会計が基本。最初にカゴと保冷バッグを確保し、持ち帰り惣菜は会計直前に。
Q5.混雑を避けたい/子連れでゆっくり見たい
開店直後か昼過ぎが比較的スムーズ。ベビーカーでも通りやすいフラットな造りです。
Q6.生・冷蔵品の持ち帰りはどうする?発送はできる?
保冷バッグ+保冷剤が安心。まとめ買い時は箱・袋の追加費用も想定を。発送の可否は店頭で確認を。
Q7.季節のおすすめタイミングは?
春=たけのこ(3/下〜4/上)、夏=とうもろこし、秋=生・茹で落花生。いずれも朝が勝負です。
Q8.キッチンカーや限定スイーツの情報はどこで分かる?
公式サイト/SNS(X・Instagram・Facebook)と店頭掲示が最速。ハッシュタグ検索(#う宮〜な/#JAふじ伊豆)も有効です。
Q9.雨の日や真夏・真冬の注意点は?
屋外出店は天候で変動。真夏は保冷対策を強め、真冬は昼過ぎのほうが体感的に回りやすい場合があります(品揃え重視なら朝)。
Q10.近くで合わせて寄れる場所は?
西隣のふじのみや資材館(8:00〜16:00/火曜定休)。二段回収(開店直後→資材館→再チェック)にも便利です。
Q11.お盆・年末年始は?
お盆は基本営業(火曜定休は継続)、年末年始は休業。直前に公式発信で最終確認を。
Q12.カーナビ設定と目印は?
「富士宮市外神123」または施設名「う宮~な」。外神交差点→市民体育館・プール方面、向かいが国道414号です。
第18節:モデルコース(短時間/しっかり滞在)
A|60分で“名物+旬+総菜”を押さえる(所要:約1時間)
8:30 入店(開店直後)
カゴを取り、まずは旬の主役コーナーへ。夏はとうもろこし、秋は生・茹で落花生がねらい目です。鮮度が高い朝のうちに確保。
8:40 看板スイーツ
レジ動線を意識しつつ、落花生ソフトや季節のけずりいちごを味見。写真映えも抜群。
8:50 常温エリアで定番品
米や加工品をチェック。落花生の赤飯・煮豆・豆餅など“富士宮らしさ”もおみやげに。
9:05 総菜を追加→会計
唐揚げ・焼き鳥・焼き豚など、当日のおかずになる総菜を最後にピックアップして会計へ。
(夏の週末なら)9:15 屋外キッチンカーでひんやりメニュー
かき氷や“とうもろこしかき氷”などが並ぶ日も。買い物後のクールダウンに。
B|半日しっかり“回遊”コース(所要:3〜4時間)
8:00 隣接「ふじのみや資材館」
苗・種子・園芸資材など約8,000点。短時間でのぞいてから、8:30の開店にあわせて本館へ。
8:30 う宮~な本館で“朝イチ勝負”
朝出荷の高鮮度品を優先して確保。季節の主役(とうもろこし/生・茹で落花生)→定番の米・加工品の順で。
9:30 スイーツ&イートイン
落花生ソフト/ミルクソフト/けずりいちごでひと休み。写真撮影もこのタイミングがスムーズ。
10:00 総菜エリアで“昼・夕の一品”確保
唐揚げ・焼き鳥・焼き豚などをテイクアウト。家族分が必要ならこの時間なら選びやすい。
(季節・週末)10:30 キッチンカー&イベント
かき氷など季節メニューが出る日は屋外へ。混み始める前の時間帯が快適。
11:00 資材館 or 近隣回遊
再び資材館で追加購入 or 近隣へ移動。朝市の開催曜日に合えば、はしごも楽しい(富士根朝市:月・木6:00〜/のなか朝市:木9:00〜11:30)。
こんな人にこのコース
- A:60分 … 旅の途中で“う宮~なのハイライト”を押さえたい、朝一で効率良く回りたい人向け。
- B:半日 … “買い物+食べ歩き+回遊”で満足度を高めたい人、季節イベントやキッチンカーも楽しみたい人に。
営業時間は8:30〜16:00(火曜定休、祝日は営業/年末年始休)。季節変動・イベントは出発前に公式情報をチェックしましょう。
第19節:まとめ
う宮~なは“朝が勝負”の直売所。 朝どれが一気に並び、人気品は午前中に動きが速い日があります。まずは開店直後(8:30〜)に青果・冷蔵を確保しましょう。
基本情報
- 営業:8:30〜16:00/毎週火曜定休(祝日の火曜は営業)、年末年始休あり。
- アクセス:国道139号「外神」→市民体育館・プール方面、向かいが国道414号。ナビは「富士宮市外神123」。
- 決済:クレカ/交通系IC/WAON(店内チャージ可)/主要コード決済に対応。屋外の一部は現金のみの場面あり。
名物&必食
- 落花生ソフト(ミルクとのミックスも人気)、けずりいちご(夏)。売り切れ前にチェック。
- 総菜は唐揚げ・焼き鳥・焼き豚など。食べ歩きは先に、持ち帰りは会計直前が鉄則。
季節カレンダー(目安)
- 春:たけのこ(3/下〜4/上) 夏:とうもろこし 秋:生・茹で落花生。いずれも朝イチが有利。
買い物のコツ
- 動線:冷蔵→常温→会計。保冷バッグ+保冷剤は必携。
- 価格と鮮度:生産者持ち込み×当日売切りの高回転で“安くて新鮮”。規格外はねらい目。
ファミリー&バリアフリー
- 駐車場〜店内はフラット。混雑回避は開店直後か昼過ぎ。
最新情報の取り方
- 公式サイト→SNS(X/Instagram/Facebook)→店頭掲示の順で、当日の入荷・出店・限定を確認。
第20節:参考リンク・参考文献一覧
以下は、本記事の作成にあたり参照した公式情報や関連資料です。訪問前の最新情報確認にもご活用ください。
公式情報
- JAふじ伊豆ファーマーズマーケット「う宮~な」公式サイト
https://ja-fujinomiya.or.jp/umiana/ - JA富士宮公式サイト(JA富士宮の概要・事業紹介)
https://ja-fujinomiya.or.jp/ - 富士宮市観光情報公式ポータルサイト「富士宮市観光情報」
https://fujinomiya.gr.jp/
関連情報
- う宮~な Facebookページ(最新イベント・入荷情報を発信)
https://www.facebook.com/umiana.fujinomiya/ - Instagram #う宮~な(来訪者の投稿写真・口コミ)
https://www.instagram.com/explore/tags/う宮~な/ - 食べログ「う宮~な」口コミ・店舗情報
https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22026358/