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富士山「天母の湯」(あんものゆ) | 静岡県富士宮市山宮

温泉
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第1節 天母の湯とは|富士山麓の癒しの温泉施設

 天母の湯(あんものゆ)は、静岡県富士宮市・天母山の中腹にある日帰り温浴施設です。標高約500m超の高台に位置し、富士宮・富士の町並みとその先の駿河湾まで見渡せる開放的なロケーションが魅力。自然の緑に囲まれ、登山やドライブ、周辺観光の合間に“さっと入って整える”にも、“のんびり滞在”にも使いやすいスポットです。施設名のとおり天然トロンを使ったやさしいお湯で、冷え・肩こり・疲労回復を目的に訪れるリピーターも多い施設です。

 浴場は露天の檜風呂と薬湯風呂、広めの内湯がそろい、晴れた日や夜は眺めがとくに良好。口コミでも「露天からの景色が気持ちいい」との声が多く、夜景目当ての来訪も定番です(女湯側からは富士山のシルエットも楽しめるとの案内あり)。静かに過ごしたい方や家族連れにも向いており、清潔感のある洗い場・休憩スペースが評価されています。

 立地は県道71号(国道139号と富士山スカイラインを結ぶ線)沿いで、隣接の奇石博物館や浅間大社・白糸の滝・田貫湖・道の駅朝霧高原など富士山麓の人気スポットと組み合わせやすいのも魅力。登山・キャンプ帰りの立ち寄り湯としても重宝されます。観光の拠点に“湯+休憩”を加えれば、旅の満足度が一段と上がります。

第2節 施設の基本情報

  • 名称・読み方:天母の湯(あんものゆ)/富士山 天母の湯
  • 住所:〒418-0111 静岡県富士宮市山宮3670-1
  • 電話:0544-58-8851(代表)
  • 公式サイトhttps://www.anmonoyu.com/(最新情報は公式で要確認)
  • 営業時間
    • 9月〜6月…10:00〜20:00(入館受付19:00まで)
    • 7月〜8月…10:00〜21:00(入館受付20:00まで)
  • 定休日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)/年末年始(12月27日〜1月1日)ほか
  • 駐車場:普通車54台・バス3台(無料)
  • 標高・気候:標高約515m。市街地より涼しく、夜は冷えやすいので羽織り物があると安心。
  • 支払い方法現金のみ(クレジットカード・電子マネー不可)

※季節や施設都合で営業時間・休業日等が変わる場合があります。来訪前に公式サイトの最新告知をご確認ください。

第3節 料金・割引・支払方法

天母の湯の料金表

3-1 時間制の入浴料金(当日券)

  • 1時間券:大人410円/小人(3歳〜中学生)200円。延長は1時間ごとに大人200円・小人100円。
  • 3時間券:大人730円/小人360円。
  • 1日券:大人1,040円/小人520円。

※大人=高校生以上。3歳未満は無料。

3-2 お得な回数券

  • 1時間券(11枚綴り):大人4,190円/小人2,090円。
  • 3時間券(11枚綴り):大人7,330円/小人3,660円。
  • 1日券(11枚綴り):大人10,470円/小人5,230円。

3-3 割引・クーポン

  • モンベルクラブ会員優待(会員本人+同伴3名まで):
     1時間券 大人410→350円/小人200→150円、3時間券 大人730→650円/小人360→300円。
  • 障がい者手帳割引:本人と付添1名まで入場料半額
  • 各種クーポン:温泉情報サイト等で配布される場合あり(有無・内容は変動)。
  • JAF優待現時点では公式確認なし(来訪前の最新情報確認を推奨)。

3-4 支払方法

  • 現金のみ。クレジットカード・電子マネーは利用不可。

3-5 上手なチケット選び(使い方のコツ)

  • 短時間派:内湯で汗を流して露天を一巡なら「1時間券」。延長になりがちな人は最初から3時間券が無難。
  • のんびり派:大広間や外気浴も含めて一日ゆっくりなら「1日券」や回数券がコスパ良。
  • ハイシーズン(登山・キャンプ帰り):混雑で支度やドライヤー待ちが発生しやすいので、3時間券以上が安心。

※料金・割引は変更される場合があります。来訪前に公式サイトの最新案内をご確認ください。

第4節 温泉と風呂設備の特徴

4-1 露天風呂|駿河湾と町並みを望む絶景

天母の湯の露天ひのき風呂①
天母の湯の露天ひのき風呂②

 露天エリアには檜風呂薬湯風呂の2種類。高台(標高約515m)にあるため、天候の良い日は富士宮・富士の町並みから駿河湾までのびやかな眺め、夜は美しい夜景を楽しめます。口コミでは「視界が開けて気持ちいい」「夜景が良い」といった声が多く、女湯側からは富士山のシルエットを捉えられるとの案内もあります(植栽で一部視界が遮られる場合あり)。薬湯は生薬由来の香りと温まり感が特長で、週替わりで配合が変わります。

4-2 内風呂・サウナ・トロンサウナ

天母の湯の内湯
天母の湯の洗い場

 内湯は広めの大浴槽を中心に、ジェットバス/リラックスバス/バイブラバスなどを備え、湯温は“熱すぎずぬるすぎず”の適温でゆったり浸かれます。洗い場は清潔で、落ち着いて体を整えられるつくりです。サウナは一般的な高温式とは異なるトロンサウナ(遠赤外線・低温型)が特長。約50〜60℃のやさしい環境でじんわり発汗でき、心肺への負担が少ないのが魅力です。露天エリアには外気浴用のイスが用意され、サウナ直前には全身を冷やせる冷水シャワー(水風呂代替)もあります。

4-3 アメニティ・利用上の注意

 ボディソープは浴室に設置、タオル類は販売があります(フェイスタオル/バスタオル等)。シャンプー類は時期や場所により取り扱いが異なるため、必要に応じて持参推奨です。タトゥー・刺青は、2022年4月から富士宮市方針の変更により入浴可となりました(今後の運用は変更の可能性があるため、来訪前の最新確認を推奨)。子ども連れでも過ごしやすい大広間や個室がありますが、おむつ着用児の入浴可否など細目は現地に要確認です。

第5節 館内施設・サービス

5-1 休憩所・個室

天母の湯の休憩所①
天母の湯の休憩所②
  • 大広間休憩所(無料)
     畳敷きの広い和室は最大約180名収容。大型テレビもあり、入浴後に横になってゆったり過ごせます。
  • 有料個室(要予約)
     6畳・8畳の和室個室を用意。目安料金は3時間 6畳2,090円/8畳3,140円、1日 6畳4,190円/8畳6,280円。家族・グループでの滞在に便利です。

5-2 食堂「ささゆり」(※夏季限定営業)

食堂のメニュー
食堂のメニュー
  • 営業形態:通常期は休業。2025年は7/1〜8/31に限り営業再開の実績があり、現在(10月)は休業中です。
  • 提供例(営業期間中):麺類・丼物・軽食(富士宮やきそば、ラーメン、うどん、親子丼、富士山カレー、フランクフルト、かき氷 など)。食事のみの利用可

来訪時期により営業の有無や内容が変わるため、事前に公式告知で最新情報を確認してください。

5-3 売店・リフレッシュコーナー

天母の湯の売店
天母の湯の自販機コーナー
  • 売店
     地元特産品富士山グッズ、温浴関連のおみやげに加え、軽食・飲料(お菓子・ペットボトル・アイス等)を販売。入浴後の水分補給や手土産調達に便利です。
  • リフレッシュコーナー
     館内にはコイン式マッサージチェアを設置。登山・観光帰りの疲労回復や長時間滞在時の合間のリラックスに好評です。

第6節 アクセス・立地・周辺観光

6-1 アクセス(車・公共交通)

  • 車(高速ICから):東名/新東名「富士IC」から約40分。国道139号→県道180号富士宮富士公園線(富士山スカイライン)を北上、県道72号富士白糸公園線を朝霧高原方面へ。施設は奇石博物館付近にあります。
  • 車(市街地から):JR富士宮駅から約30分。富士宮市街中心から静岡県道180号富士宮富士公園線を山宮方面へ上り、県道72号沿い。
  • 駐車場無料・普通車54台/バス3台を収容。混雑時は第2駐車場の案内に従ってください。

カーナビは「天母の湯」または富士宮市山宮3670-1で検索。山道区間はカーブが多いので、夜間・雨天時は余裕を持って安全運転で。

6-2 周辺観光スポット(立ち寄りに最適)

  • 奇石博物館(徒歩すぐ)
    世界の珍しい石や化石の展示。天母の湯の隣接施設で、見学後に入浴する流れが定番です。
  • 富士山本宮 浅間大社(車で約30分)
    富士宮観光の中心。境内散策と合わせて日帰り湯でリフレッシュ。
  • 白糸の滝/音止の滝(車で約15〜25分)
    富士山の湧水が織りなす名瀑。午前に滝、午後に温浴の王道コース。
  • 田貫湖(車で約25分)
    湖畔散歩やキャンプが人気。帰路に天母の湯で汗を流すのが快適。
  • 道の駅朝霧高原/あさぎりフードパーク(車で約30分)
    乳製品や地元グルメが充実。ドライブの締めに入浴で一日完結。
  • 水ヶ塚公園・宝永火口(富士山スカイライン方面)
    五合目方面ドライブやトレッキングと相性抜群。下山後の立ち寄り湯に。

6-3 こんな使い方がおすすめ

  • 登山・トレッキング帰り:汗を流して外気浴→薬湯で温まり→大広間で休憩。
  • 家族ドライブ:奇石博物館→(昼)白糸の滝→天母の湯で夕景・夜景の露天を満喫。
  • キャンプ旅の前後:朝霧高原方面と組み合わせて、チェックイン/アウト前後に立ち寄り。

第7節 口コミ・評判・おすすめポイント

7-1 露天の眺望と薬湯が“推し”

露天風呂の夜景
露天風呂の夜景
  • 駿河湾と町並みの大パノラマ…露天は南面で開け、昼は遠景、夜は富士の夜景まで楽しめると高評価。女湯側では条件が良ければ富士山のシルエットも望めます。
  • 二種の露天(檜/薬湯)…薬湯は生薬の香りと“芯まで温まる”感覚が好評。檜風呂は開放感が魅力で、眺望×外気浴の相性が良いとの声。

7-2 “時間制×良心価格”で使いやすい

  • 1時間/3時間/1日の時間制料金が「短時間でも寄りやすい」「のんびり派にも対応」と支持。価格も1時間410円〜で、コスパ面の満足度が高い傾向です。

7-3 落ち着いた雰囲気と清潔感

  • こぢんまりとした規模ながら清潔感静かな環境が好印象。スタッフ対応や眺望の良さとあわせ、リピーターの支持につながっています。

7-4 訪問前の注意ポイント

  • 食堂の営業は季節変動…通常期は休業で、営業時期・内容は事前に最新告知を確認するのが安心です(売店で軽食・飲料の購入は可)。

第8節 天母の湯をより楽しむコツ

8-1 混雑を避けるタイミング(目安)

  • 平日の日中〜夕方は比較的ゆったり過ごしやすい傾向。土日祝や連休は人が増えやすいので、静かに過ごしたい方は平日訪問が無難です。(混雑は時期・天候・イベントで変動するため、直前の状況確認を推奨)

8-2 夜景や駿河湾の“見頃”を狙う

  • 露天は南面に開け、駿河湾と富士・富士宮の町並みが一望。日没前後〜夜は夜景がきれいに映えます。女湯側からは条件が良ければ富士山のシルエットも期待できます。

8-3 標高と気温差への備え

  • 施設は標高約515m。市街地より体感温度が下がりやすく、特に秋冬は外気が冷えます。露天や外気浴を楽しむ日は羽織り物を用意し、入浴前後の体温差に配慮を。

8-4 滞在スタイル別の使い分け

  • サクッと立ち寄り:登山・ドライブの合間に内湯→露天を一巡、休憩所で水分補給。
  • ゆったり派:露天(檜/薬湯)→外気浴→大広間で横になって読書・仮眠といった“半日滞在”も快適。

8-5 周辺観光とセットで満喫(モデルコース例)

  • 昼〜夕方プラン
    奇石博物館(見学)→天母の湯(入浴)→夕景〜夜景の露天でしめる。
  • 1日ドライブ
    浅間大社/白糸の滝→田貫湖散策→天母の湯で疲れをオフ。
  • 登山・トレッキング後
    富士山スカイライン方面から下山→入浴→大広間でクールダウン。

ワンポイント:最新の営業時間・休業日・食堂の営業有無は、出発前に公式サイトで確認を。季節や施設都合で運用が変わる場合があります。

第9節 まとめ

 天母の湯(あんものゆ)は、富士宮市・天母山の中腹という標高約515mの立地を活かし、露天から駿河湾や富士・富士宮の町並み(条件次第で女湯側から富士山)まで望める“景色の良い日帰り湯”です。浴場は檜の露天/薬湯露天/広めの内湯がそろい、時間制料金(1時間・3時間・1日)で“さっと立ち寄る/のんびり滞在”のどちらにも対応。大広間や個室など休憩設備も充実しており、登山・キャンプ・ドライブの前後に体を整える拠点として重宝します。

 館内は清潔で落ち着いた雰囲気が評判で、薬湯の温まり感夜景の露天が“推し”ポイント。いっぽうで食堂「ささゆり」は夏季限定(2025年は7/1〜8/31のみ営業)、通常期は売店の軽食・飲料を活用する運用なので、来訪前の公式確認が安心です。

 アクセスはJR富士宮駅から車約30分、東名/新東名富士ICから約40分。隣接の奇石博物館や、浅間大社・白糸の滝・田貫湖・道の駅朝霧高原など人気スポットと組み合わせやすく、富士山スカイライン観光とも好相性です。平日日中〜夕方を狙えば比較的ゆったり、冬の澄んだ夜は露天からの夜景が格別。標高ゆえの寒暖差に備え、羽織り物や体温管理を意識しつつ楽しみましょう。

第10節 参考情報一覧

公式情報

行政・観光・地図

旅行・温泉メディア/口コミ

優待・割引

周辺観光(参考)

  • 奇石博物館
    https://fuji-anmonomori.com(公式)
  • 富士宮市観光(浅間大社・白糸の滝・田貫湖 ほか)
    富士宮市・観光関連ポータル等

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