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日本一早いスキー場「スノータウンイエティ」完全ガイド|富士山を望む雪と遊びのリゾート

スキー場 観光施設
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第1章|概要・基本情報

イエティとは

スノーパーク イエティ(旧称:スノータウンYeti)は、静岡県裾野市須山・富士山2合目に位置する屋外スキー場です。人工造雪を活用することで「日本一早くオープンするゲレンデ」として知られ、毎年10月下旬にシーズンインします。運営は富士急行グループの株式会社ピカで、開業は1999年。初滑りから春先まで、安定したコンディションで滑走できるのが大きな特徴です。

基本データ(2024–2025)

  • 正式名称:スノーパーク イエティ(旧称:スノータウンYeti)
  • 所在地:〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2428
  • 電話:055-998-0636(代表)
  • 公式サイト:yeti-resort.com
  • 標高:約1,300〜1,450m(標高差約150m)
  • 主な施設:A〜Dの4コース+YETI TERRAIN PARK、リフト3基、ムービングベルト2基 など
  • 営業期間(予定):2024年10月25日(金)〜2025年3月31日(月)
  • 営業時間(目安):9:00〜22:00(ナイター実施日あり/詳細は営業カレンダー要確認)
  • 休業:原則無休(天候・積雪により変更あり)
    ※オールナイト営業はシーズンにより実施有無が変動するため最新情報を確認してください。

立地と魅力

首都圏からのアクセスが良く、富士山麓の開けたロケーションで滑走できるのがイエティならでは。人工雪の整備によりオープン直後から滑りやすい圧雪バーンを提供し、初心者やファミリーでも安心して楽しめます。富士山を望むビューポイントが点在し、晴天時はフォトジェニックな一枚が狙えます。

名称・運営の変遷

施設名はかつての「スノータウンYeti」から、現在は「スノーパーク イエティ」を正式名称としています。運営は富士急行グループの株式会社ピカで、富士山南麓のレジャーエリアの一翼を担っています。

この記事で扱う内容(この後の章の予告)

本記事では、第2章でアクセスと駐車場・道路状況、第3章でゲレンデ・コース・雪づくり、第4章でキッズ&ビギナー情報、第5章で料金・割引、第6章でレンタル・スクール、第7章でレストラン・ショップ、第8章でイベントと楽しみ方、第9章で天気・ライブカメラ、第10章で宿泊・周辺観光まで、実用情報を網羅的にご案内します。

第2章|アクセス・駐車場・道路状況

車でのアクセス(所要時間の目安)

イエティは東名高速からのアクセスが良好です。裾野ICから約20分(南外周道路経由)、御殿場ICから約30分(富士山スカイライン経由)が目安になります。
主要アプローチは富士山スカイライン国道469号。計画段階でどちらを使うか決め、降雪・凍結時は余裕を持った行程にしましょう。

公共交通・ツアー

首都圏方面からの直行バスや日帰りスキーツアーが多数設定されるシーズンがあり、マイカーを使わない選択肢として便利です。詳細や催行有無は各社の最新案内を確認してください。

駐車場

イエティの駐車場と入口(イメージ画像)
イエティの駐車場と入口(イメージ画像)

場内に大規模駐車場(約1,350台)を備えています。混雑期は満車や入庫待ちが発生することがあるため、連休・休日の午前遅め到着は避けるのが無難です。

冬季装備と道路チェック

富士山麓は天候変化が早く、冬季はスタッドレスタイヤ必須積雪時はチェーン携行推奨が基本。ノーマルタイヤでの走行は危険です。出発前に国道469号・富士山スカイライン周辺の道路状況東名IC周辺の交通情報を必ず確認しましょう。
シーズン序盤(10月中旬)でも放射冷却で路面が凍ることがあり、積雪・凍結時は通行規制の可能性も。最新の規制情報・ライブカメラを活用して安全第一で。

初めて行く人のチェックリスト

  • 出発前に天気・気温・ライブカメラを確認(朝夕は冷え込みが強い)
  • タイヤ装備:スタッドレス+チェーン携行/ワイパー液は不凍タイプに
  • ルート選択:裾野IC or 御殿場IC → 富士山スカイライン/国道469号のどちらを使うか事前決定
  • 到着時刻:休日は朝の早い時間帯の入場が快適(駐車場混雑回避)

第3章|ゲレンデ・コース・雪づくり

イエティゲレンデ(イメージ画像)
イエティゲレンデ(イメージ画像)

コース全体像(A〜D+パーク)

イエティのゲレンデはA〜Dの4コースYETI TERRAIN PARKで構成。最長滑走距離は約1,000m最大斜度は25°標高差は約150m。難易度の内訳は初級50%・中級40%・上級10%とバランスが良く、ビギナーから経験者まで無理なくステップアップできます。

スペック早見(滑走環境)

  • 標高:約1,300〜1,450m(差:約150m)
  • コース:A・B・C・Dの4コース+パーク
  • 最長滑走:約1,000m 最大斜度:25°
  • 搬器:リフト3基/ムービングベルト2基
    初めての人でも動線が分かりやすく、練習〜滑走のリズムを作りやすい構成です。

各コースの特徴

  • Aゲレンデ(約1,000m):緩斜面中心で初級〜中級向け。メイン動線として使いやすく、リフト・ムービングベルトで移動がスムーズ。
  • Bゲレンデ(約1,000m):地形のうねりがあり、初心者〜中級の練習に最適。
  • Cゲレンデ(約500m)最大斜度25°。短めながら中級〜上級が手応えを得られるセクション。
  • Dゲレンデ(約500m)最大斜度25°の上級者向け。コンディションを見て挑戦を。
  • YETI TERRAIN PARK:地形・アイテムで遊べるパークエリア。レベルに合わせて安全第一で。

キッズ&ビギナー向けエリア

ファミリーゲレンデ/そり専用ゲレンデ/雪遊び広場を併設。そりゲレンデはプラスチックそり限定など安全配慮の運用で、雪あそびデビューにも向いています。

リフト・ムービングベルト

ゲレンデの要所を結ぶリフト3基ムービングベルト2基を配置。回しやすさと導線のわかりやすさが、ビギナーの上達を後押しします。

雪づくり(人工造雪:ICS)

イエティの“日本最速オープン”を支えるのが人工造雪(ICS)自然雪に頼らず安定した雪面を提供でき、シーズン序盤から滑りやすい圧雪バーンを維持しやすいのが強み。天候次第では人工雪+自然雪のミックスでコンディションがさらに向上します。

上達&混雑回避のコツ

  • 午前中の整備直後は荒れが少なく、ビギナーの反復練習に最適。メインのA・Bからスタートし、混雑が増えたらC・Dやパークを状況に応じて。
  • 休憩は小まめに:冷えやすい標高帯のため、休憩&補給を計画的に。レストラン&休憩施設は第7章で詳述。

第4章|キッズ&ビギナー向けエリア

イエティ雪遊び広場(イメージ画像)
イエティ雪遊び広場(イメージ画像)

4-1|まずは“安心して遊べる”3エリア

イエティにはファミリーゲレンデ雪遊び広場そり専用ゲレンデが整備され、雪あそびデビューや初めての滑走でも無理なく楽しめます。特にそり専用ゲレンデは“プラスチックそり限定”の運用で、スピードが出にくく安全性に配慮されています。

使い方の基本

  • ファミリーゲレンデ:緩やかな斜面で歩行や直滑降の練習に最適。転倒しても衝撃が少ない雪面づくりを心がけています。
  • 雪遊び広場:雪だるま・かまくらづくりなど、“滑らない”遊びを中心に楽しめる区画。混雑時は入場制限やレーン分けが行われる場合があります。
  • そり専用(プラそり限定):他の滑走具の乗り入れは不可。親子で並走する場合も進行方向の安全確認が基本です。

4-2|“最初の一日”の回し方(モデル)

  1. 雪に慣れる(15〜30分)
     雪遊び広場で歩く・しゃがむ・立つを繰り返し、靴底のグリップ感と体の冷え方を把握。
  2. そり→斜面体験
     そり専用で斜面の角度や速度感に慣れたら、ファミリーゲレンデで直滑降・停止の練習へ。
  3. ムービングベルトで“滑走の往復”に慣れる
     歩かずに上部へ移動できるため、体力を温存しながら反復練習が可能。ベルト乗降時は前後間隔を広く取ります。
  4. 初リフトはA/Bへ
     勾配が緩いA・Bコースは“初リフト”の定番。止まり方・曲がり方を確認しながら短いサイクルで回しましょう。

4-3|上達を助ける“設備とレッスン”

スキーレッスン(イメージ画像)
スキーレッスン(イメージ画像)
  • 搬器リフト3基+ムービングベルト2機。往復のテンポが作りやすく、初級者の上達を後押しします。
  • スクールスキー/スノーボード教室は初心者〜中上級まで対応。親子・キッズ向けのプログラムも用意され、“手ぶらOK”プランを選べば装備が揃っていなくても体験できます。

4-4|レンタルと“忘れ物対策”

スキー約1,650台/スノーボード約650台/ウェア上下約700着と在庫が厚く、板・ブーツ・ウェアは単品レンタル可。一方でグローブ/ゴーグル/帽子はレンタルなしのため、持参またはショップで購入が必要です。手続きは券売機でチケット購入→レンタルカウンターの順。

4-5|“寒さに負けない”持ち物チェック

  • 必須:防寒グローブ、ゴーグル(またはサングラス)、ニット帽・ヘルメット、ネックウォーマー、厚手ソックス
  • あると便利:カイロ(子どもは貼るタイプは低温やけど注意)、替え手袋、予備靴下、リップ&日焼け止め
  • 休憩:売店・レストラン・ベンチが点在。短時間でこまめに温まるのがコツです。

4-6|安全の基本ルール

  • ヘルメット推奨・進路優先:上から下へ、速い人より下方の人が優先の原則を徹底。
  • 分離運用そり専用滑走エリアは用途別。エリアをまたいだ横断や逆走は厳禁。
  • 混雑時間の見極め:休日の昼前後はレーンが荒れやすいので、午前の整備直後夕方前が練習に向きます。

第5章|料金・チケット・割引

5-1|基本のチケット体系(目安)

イエティのチケットは大きく1日券ナイター券観覧料(入場のみ)の3系統。区分は大人(中学生以上)/小人(3歳〜小学生)/シニア(60歳以上・要証明)が基本です。

  • 1日券(土日祝):大人5,200円、小人4,000円、シニア4,000円(参考)
  • 1日券(平日):大人4,300円、小人3,300円、シニア3,300円(参考)
  • ナイター券(15:30〜22:00):大人3,100円(土日祝)/2,900円(平日)、小人2,400円(全日共通)(参考)
  • 観覧料(入場のみ):大人1,700円、小人1,200円(参考)

※料金はシーズンや販売チャネルにより変動する場合があります。来場前に最新の料金表をご確認ください。

5-2|時間帯・使い分けのコツ

  • デイタイム重視:練習量を確保したい初心者は1日券が無難。午前の整備直後は雪面が整い反復練習に向きます。
  • 仕事帰り・混雑回避ナイター券は価格を抑えつつ滑走可能。夜の冷え込みで雪面が締まり、基礎練にも◎。

5-3|シーズンパス

イエティではシーズンパスポートを販売(詳細・価格は公式案内で都度更新)。頻繁に通う人や平日ナイターを活用する人に向きます。

5-4|キッズ向け・家族向けの選択肢

  • キッズプログラム/キッズパス:子どもの雪あそび・初滑走デビューを後押しする専用メニューが用意されるシーズンがあります(実施内容は要確認)。
  • 観覧料の活用:滑らない保護者は観覧料で入場し、写真撮影や付き添いに回る選択も。

5-5|割引・前売り・ツアーでお得に

  • 前売り・クーポン:提携サイトや公式でキャンペーンが出ることがあります。販売期間・適用日・払い戻し条件を必ず確認。
  • 日帰りバスツアーリフト券付きやレンタル付プランなど、総額でお得な商品が多数出る傾向。発着地や集合時間も固定され、初訪問でも安心です。
  • 地元・提携割:各種プロモーションや報道発表に付随する割引が設定される場合があります(シーズン限定・数量限定)。

5-6|区分・年齢・証明の基本

  • 区分:大人=中学生以上/小人=3歳〜小学生/シニア=60歳以上(シニアは年齢確認書類が必要)。
  • 障害者割引:取り扱いの有無・条件は公式の最新案内を確認してください(内容はシーズンで変動)。

5-7|買い方・当日の流れ

  • 当日購入:現地の券売機で購入。レンタル利用時は「券売機→レンタルカウンター」の順で動くとスムーズです。
  • 前売り購入:クーポンやツアー商品を事前決済しておくと、当日の手続きが簡略化され、朝イチの滑走時間を確保できます。

第6章|レンタル・スクール・館内サービス

レンタルコーナー(イメージ画像)
レンタルコーナー(イメージ画像)

6-1|レンタル:在庫が厚く“手ぶら”に近い

イエティのレンタルはスキー約1,650台/スノーボード約650台/ウェア上下約700着と在庫が厚く、板・ブーツ・ウェアなど単品レンタルも可。ただしグローブ・ゴーグル・帽子はレンタルなしのため、持参またはショップで購入を。利用手順は「券売機でレンタル券購入 → レンタルカウンターへ」が基本です。

料金例(目安):スキー/ボードのセット大人1日5,400円・小人/シニア3,900円。ナイター設定もあり。シーズンや販売チャネルで変動するため最新情報を確認しましょう。

“忘れもの”対策

現地ショップでグローブ・ゴーグル・帽子・ネックウォーマー・フェイスマスクなどの防寒小物を購入可能。レンタル対象外のアイテムをカバーできます。

6-2|スクール:初心者から中上級まで網羅

スキー/スノーボードの各種レッスンを開講。初心者〜中上級まで対応し、家族・キッズ向けのメニューもあります。用具込みの“手ぶらOK”プランを選べばギアがなくても体験可能です。

はじめての方の流れ(例)

  1. 受講枠を確認・受付 → 2) レンタル手続き → 3) 屋外で安全説明 → 4) 緩斜面で基本動作 → 5) ベルト→リフトへ段階的にステップアップ。初回は短時間×複数回の休憩を挟むと集中力が途切れにくく、寒さ対策にも有効です。

6-3|館内施設:更衣・ロッカー・休憩・売店

館内は更衣室・ロッカー・休憩スペースが揃い、滑走の合間も快適。売店・飲食施設も充実しているため、手ぶらに近い装備で訪れても滞在がスムーズです。

  • 更衣室/ロッカー:着替え・荷物の置き場に困らない規模感。混雑日は早めの入場が安心。
  • 休憩スペース:館内・屋外にベンチ等。短時間でこまめに温まるのがコツ。
  • 売店:小物・スナック・ドリンクなど“足りないもの”を補充可。

6-4|レストラン&ショップ(概要)

場内には「イエティキッチン」と「イエティズバーガー」の2店舗。カレー・丼・ラーメンなどの温メニューから、YETIバーガー/ホットドッグといった軽食まで、冷えた身体を内側から温められるラインナップです。ショップでは防寒小物イエティオリジナルグッズ、土産類も購入できます。

6-5|“並ばない”ためのコツ

  • 到着直後に券売機へレンタル券→リフト券の順で購入すると動線が短い。
  • スクールは早めに受付:人気時間帯は枠が埋まりやすい。計画が固まっていれば事前確認を。
  • 休憩は分散:昼のピークを外し、午前11時前や午後14時以降に食事・休憩を。館内設備をうまく使って寒暖差ストレスを抑えましょう。

6-6|ビギナー・親子の装備メモ

必携:防寒グローブ/ゴーグル(またはサングラス)/帽子(またはヘルメット)/ネックウォーマー/厚手ソックス。子どもは貼るカイロの低温やけどに注意。足りないものはショップで補完できます。

第7章|レストラン&ショップ

7-1|場内の飲食(レストラン)

レストラン(イメージ画像)
レストラン(イメージ画像)

イエティの場内には「イエティキッチン」と「イエティズバーガー」の2店舗があります。冷えた身体を温めるカレー・丼・ラーメン等の温メニューや、サッと食べられるバーガー/ホットドッグ系の軽食が中心で、滑走と休憩の合間に使いやすいラインナップです。

利用のコツ

  • ピーク回避:昼前後は混雑しやすいので、11時前14時以降にずらすとスムーズです。
  • 体温管理:温かい汁物やホットドリンクを挟み、短時間でこまめに温まるのが快適滞在のコツ。
  • 動線:レストランはゲレンデからアクセスしやすい配置。休憩→再滑走の切り替えが容易です。

メニュー・営業時間はシーズンや日程で変動するため、当日の掲示・館内案内で最新情報をご確認ください。

7-2|ショップ(売店・物販)

館内のショップでは、防寒小物(グローブ/ゴーグル/ニット帽/ネックウォーマー等)やスナック・ドリンクイエティのオリジナルグッズ土産を扱っています。レンタル対象外のアイテムを現地で補えるので、“忘れ物の駆け込み寺”としても頼りになります。

こんな時に便利

  • ゴーグルや手袋を忘れた:現地購入で即日カバー。滑走の安全性も確保できます。
  • 気温が想定より低い:ネックウォーマーやフェイスマスクで防寒を上乗せ
  • ちょっとしたお土産オリジナルグッズで“イエティ来場”の記念に。

7-3|館内で快適に過ごすポイント

  • 休憩は分散型で:短めの休憩を数回挟むと、寒さ・疲労の蓄積を抑えられます。
  • レンタル&食事の順序:到着直後は券売機→必要に応じてレンタル→軽く補給→滑走の流れがスムーズ。

第8章|イベント&楽しみ方

8-1|オープニング恒例「コスプレ滑走」

コスプレ滑走(イメージ画像)
コスプレ滑走(イメージ画像)

イエティの名物が、日本一早いゲレンデオープン日にあわせた“コスプレ滑走”。例年10月下旬のオープン当日、午前10時までの入場かつ一定条件(2アイテム以上の装飾、または体の半分以上を覆う仮装など)を満たすと入場滑走料が無料になる恒例企画で、メディア露出も多いイベントです。オープニングセレモニーでは号砲花火やバルーン演出、裾野市キャラクター「すそのん」の登場など、シーズンの幕開けを華やかに盛り上げます。

参加時は滑走中の視界・可動域を妨げない衣装を選び、ヘルメットやグローブなど安全装備を優先しましょう。

8-2|富士山ビュースポット&撮り方のコツ

ゲレンデは標高約1,300〜1,450mの富士山2合目に位置し、晴天時は真正面に富士山を望む絶景が狙えます。A・Bコースの中腹〜下部は視界が開けやすく、午前中(順光)は青空と富士のコントラスト、夕方(斜光)は斜面の陰影が映えます。スマホ撮影は広角→1〜2倍ズームで被写体の歪みを抑えるのがコツです。

8-3|ナイターの雰囲気を楽しむ

ナイター営業(イメージ画像)
ナイター営業(イメージ画像)

イエティは夜まで滑れるのが魅力。ライトアップされたゲレンデと夜空に浮かぶ富士のシルエット、条件が良い日は遠く駿河湾方面の夜景まで臨め、日中とは違うムードに。〜22:00までの営業日は、仕事帰りの基礎練や“混雑ピーク後のゆったり滑走”にも向いています。

8-4|モデルプラン:初心者・ファミリー・カップル

初心者向け(半日〜1日)

  • 午前:レンタル → スクール基礎レッスン → A/Bコースで反復練習。
  • :レストランで温メニュー&短め休憩。
  • 午後:ムービングベルトで反復 → 余裕があれば短いリフト周回。

ファミリー向け(1日)

  • 午前雪遊び広場/そり専用で雪慣れ → ファミリーゲレンデ。
  • :館内で暖をとりつつ写真整理。
  • 午後:キッズが疲れたら観覧利用の保護者と交代し、写真スポットで家族写真。

カップル向け(デイ〜ナイター)

  • 昼過ぎ出発:夕景の富士を狙って遅めイン。
  • 夕方:日没前のビューポイントで撮影タイム。
  • ナイターで2〜3本流し、レストランで温かい〆。

8-5|混雑回避&快適滞在のワンポイント

  • ピーク分散:食事は11時前/14時以降に。滑走は朝イチor夕方が快適。
  • 館内活用:更衣室・ロッカー・休憩スペースをこまめに使い、体温を逃がさない。
  • 安全第一:仮装滑走やナイター時は視界・路面を常に確認し、スピードは控えめに。

第9章|天気・ライブカメラ・積雪情報

9-1|富士山麓の気候と服装の目安

イエティは富士山2合目・標高約1,300〜1,450m。平地より体感が2〜5℃低く、風が出ると一段と冷えます。シーズン序盤(10月下旬〜11月)は朝夕の冷え込みや放射冷却、霧が出やすいのが特徴。こまめな休憩+重ね着(ミドルレイヤー+ネックウォーマー)を基本に、晴天でも防寒を抜かない装備が安心です。

9-2|当日のコンディション確認(3点セット)

  1. 週間天気・気温:来場日が近づいたら週間予報で推移を把握。標高差により現地は平地より寒い前提で準備を。
  2. ライブカメラ積雪・混雑・視界をリアルタイムで確認できます。滑走判断や装備調整に有効。
  3. 道路情報国道469号・富士山スカイラインの路面/規制をチェック。冬季はスタッドレス必須・チェーン携行推奨

9-3|積雪・雪質の見方

イエティは人工造雪(ICS)+自然雪で雪面を整備。シーズン序盤は締まった圧雪バーン、降雪後はミックス雪でクッション性が増す傾向です。ライブカメラ+当日朝の運行情報で、荒れ具合や視界を確認してから滑走プランを決めましょう。

9-4|写真撮影の“時間帯”具体例

  • 快晴×富士山を主役に午前9:30〜11:30(順光)。青空と富士のコントラストが強く、雪面の白飛びを抑えやすい。
  • 人物×富士の立体感午後14:30〜日没前(斜光)。雪面に陰影が出て、被写体の立体感が増す。ナイター点灯前の柔らかい光が狙い目。
  • ナイターの雰囲気点灯直後〜20:00頃。雪面が締まり、ライトに反射する雪煙が印象的。人の流れが落ち着くのでフレームを作りやすい。

ワンポイント:スマホは広角→1〜2倍ズームで歪みを抑え、露出は-0.3〜-0.7程度に下げると雪の白飛びを軽減できます。

9-5|“地図上での”ビューポイント(公式ゲレンデマップ参照)

  • ① ベース前テラス(センターハウス前)
     ゲレンデマップの「センターハウス」表記付近。待ち合わせ・休憩ついでに富士山を正面に。記念写真の定番。
  • ② A・Bコース下部〜合流付近
     A/Bの合流が描かれている区画。視界が開け、滑走写真と富士山を同時に入れやすい。午前が順光。
  • ③ Aコース中腹の開けたストレート
     Aコース中段の直線区間。被写体を斜面下側に置くと富士山を大きく入れやすい。午後は斜光で陰影が映える。
  • ④ 駐車場側の外周通路(入退場導線)
     マップの駐車場アイコン付近。滑走後の装備姿×富士山の“余韻ショット”に。風の影響が少なめ。

位置は公式ゲレンデマップの表記を基準にしています。来場日ごとに立ち入り可能範囲が変わるため、現地の案内表示に従ってください。

9-6|道路・気象の“安全確認フロー”

  1. 前日夜:週間天気と気温の底を確認 → 風予報と降雪可能性をチェック。
  2. 当日朝:イエティのライブカメラで視界と積雪感、運行状況を確認。
  3. 出発前国道469号/富士山スカイラインの路面・規制を確認。スタッドレス+チェーンを携行。
  4. 到着後:滑走前に体感温度を最終チェック(風が強ければレイヤー追加)。休憩間隔は短めに。

9-7|“混雑・視界・雪面”の読み方

  • 混雑:ライブカメラの乗降場の人だかりでピークを推定。ピークを避けるなら午前の整備直後/夕方前が狙い目です。
  • 視界:霧が出やすい日は、コース境界のポール・ネットの見え方を基準に可視距離を判断。悪化時は無理せず休憩へ。
  • 雪面:降雪後は柔らかく、昼過ぎは荒れやすい。朝イチとナイターは締まるので基礎練に向きます。

第10章|宿泊・温泉・周辺観光

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10-1|裾野・御殿場エリアの宿泊事情

スノータウン「イエティ」周辺は、富士山2合目の高原地帯に位置するため、宿泊拠点は標高差によって気候や景観が大きく異なります。裾野市側は温暖でアクセス重視、御殿場側は富士山ビュー重視の宿が多く、車で20〜30分圏内に多彩なタイプが揃います。
「御殿場高原ホテル(時之栖内)」や御殿場駅近くのホテルや御殿場IC近くのホテル、滑走後に温泉も楽しみたい場合は日帰り入浴併設タイプの宿が人気です 。

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10-2|富士山ビューの温泉(撮影にもおすすめ)

富士山が見える温泉(イメージ画像)
富士山が見える温泉(イメージ画像)

富士八景の湯(御殿場市)

イエティから車で約25分。露天風呂から真正面に富士山を望む絶景温泉として知られ、晴天時は湯面に逆さ富士が映ることも。夕方には斜光の富士山と湯けむりの対比が美しく、写真愛好家にも人気です。
内湯・露天とも開放的で、雪上アクティビティ後の冷えた身体を温めるのに最適。

撮影ベストタイム:15:30〜17:00(西陽が湯面に反射し、立体感が出る)

御胎内温泉健康センター(裾野市)

イエティから車で約10分。地元の利用も多い日帰り温泉で、広い露天風呂越しに富士山の裾野を一望できます。館内の食事処も充実し、帰路の立ち寄り湯として人気。

午前は順光で富士山がくっきり見え、午後は逆光のシルエットが印象的 。

富士山天母の湯(富士宮市)

帰路を富士宮方面へ抜けるならこちら。標高の高い露天から望む富士山と駿河湾の遠景が美しく、晴天時は湯気越しの富士を間近に感じられます。
撮影には広角レンズ(24mm前後)がおすすめ。夕刻のブルーアワーは絶好の時間帯です 。

10-3|滑走後に立ち寄れる観光スポット

御殿場プレミアム・アウトレット

イエティから車で約30分。富士山を背景にショッピングが楽しめる大型施設。冬季はイルミネーションも点灯し、夜景撮影にも向いています。駐車場からの「富士山+観覧車」の構図は人気の撮影ポイント 。

時之栖(ときのすみか)

時の栖のイルミネーション
時の栖のイルミネーション

御殿場高原ホテルを中心とした複合リゾート。冬のイルミネーション「ひかりのすみか」は全国的にも有名で、夜の光と富士山の稜線が織りなす幻想的な風景は撮影にも最適。
グルメや地ビールレストラン、温泉も併設され、“滑って→泊まって→撮る”が一度に楽しめます 。

富士サファリパーク

イエティから車で約15分。冬季も営業しており、スキー帰りにドライブスルーでライオンやキリンを観察可能。周囲の高原風景は雪化粧の富士山を背景に映えます 。

富士山樹空の森(裾野市)

すぐ近くの「道の駅すその」に隣接。展望広場から望む富士山+裾野市街のパノラマが絶景で、ドローン構図のような広がりが撮れる人気撮影地。屋内展示で富士山学習も可能 。

10-4|帰路の立ち寄りモデルコース(例)

コース行程特徴
A:御殿場温泉リラックスコースイエティ → 富士八景の湯 → 御殿場アウトレット → 時之栖(泊)絶景+温泉+イルミネーションを一日で満喫
B:裾野リフレッシュコースイエティ → 御胎内温泉 → 樹空の森 → 道の駅すその(お土産)ドライブ時間短め、地元感を味わえる
C:富士宮グルメコースイエティ → 富士山天母の湯 → 富士宮やきそばランチ → 白糸の滝観光富士山西麓を巡る“絶景+名物グルメ”コース

10-5|撮影向きの光と構図のコツ

  • 午前(9〜11時):富士山が順光で明瞭。露天風呂や展望デッキ撮影に最適。
  • 午後(15〜17時):雪山の陰影が強く出る。温泉湯気や人物シルエットを活かす構図に。
  • 夜間(18〜20時):ライトアップと星空を組み合わせた長時間露光撮影が可能。特に「時之栖」や「アウトレット」の夜景構図は人気 。

10-6|まとめ

イエティは単なるスキー場ではなく、「富士山×雪×温泉」を一度に楽しめる数少ない場所です。
撮影を意識するなら、露天風呂の方角(富士山に対して東側が順光)や時間帯の光の向きを把握すると、より印象的な写真が撮れます。
日帰りでも宿泊でも、滑走後の“もう一枚”を狙うなら、ぜひ周辺温泉や高原リゾートにも足を延ばしてみてください。

第11章|アクセス・駐車場・交通案内

Snow Town Yeti(スノータウン イエティ)は、富士山南麓・標高約1,450mに位置するスキー場です。
静岡県裾野市・御殿場市・富士市の3方面からアクセスが可能で、「富士山2合目」という立地ながら、車でも公共交通でもアクセスしやすいのが特徴です。

11-1|所在地・標高・基本データ

項目内容
施設名スノータウン Yeti(スノータウン・イエティ)
所在地静岡県裾野市須山字藤原2428(富士山南麓)
標高約1,300〜1,450m
運営富士急行株式会社
シーズン例年10月下旬〜翌年4月上旬(国内最速オープン)

11-2|車でのアクセス

▶ 東名高速道路・新東名経由

  • 御殿場ICから約30分(約20km)
     国道469号線を経由し、「スノータウンYeti」方面の案内看板に従って進みます。冬季は日陰部の凍結・積雪に注意し、スタッドレスタイヤまたはチェーンを必ず装備してください。
  • 裾野ICから約35分(約22km)
     「富士サファリパーク」方面を通過し、富士山スカイライン(県道23号)を登ります。標高が上がるにつれて気温が低下するため、夜間は特に安全運転を。
  • 富士IC・新富士ICから約50分(約35km)
     富士山スカイライン南口から北上し、静岡・富士宮方面からのアクセスにも便利です。

📍 カーナビ検索のポイント
「富士サファリパーク」または「スノータウン イエティ」で検索可能です。
路面状況は静岡県道路公社や裾野市・富士市のライブカメラで確認できます。

11-3|駐車場情報

  • 収容台数:約2,000台(舗装・無料)
  • 開場時間: 営業開始30分前〜終了30分後まで
  • 混雑状況: 土日祝や降雪直後は午前8時前に満車近くなることもあります。平日やナイター利用時は比較的ゆとりがあります。

スキー場入口付近には大型バス専用区画もあり(要予約)。
駐車場からゲレンデ入口までは徒歩1〜2分のフラットなアプローチです。

11-4|公共交通でのアクセス

イエティへは「新幹線+路線バス」や「私鉄+ライナーバス」など、複数の交通ルートが利用できます。

▶ ① JR御殿場駅 経由

  • 路線: JR御殿場線(小田原・国府津経由、または東海道線から乗り継ぎ)
  • 下車駅: 御殿場駅(富士山口)

御殿場駅からは富士急モビリティの路線・ライナーバス(有料)がYeti方面へ運行しています。
ダイヤは季節により変動しますので、最新の時刻は公式サイト「アクセス」ページでご確認ください。

▶ ② 三島駅・裾野駅 経由(東海道新幹線ルート)

  • 新幹線ルート: 東京駅 → 三島駅(約1時間)
     → JR御殿場線に乗換 → 裾野駅(約20分)

裾野駅からは「富士急モビリティ」路線バス(富士サファリパーク行き)を利用し、終点で下車後、タクシーまたは有料シャトル(シーズン限定ライナー)でYetiへアクセスします。富士サファリパークとイエティは隣接しており、両施設を組み合わせた観光も人気です。

▶ ③ 富士駅・新富士駅 経由(静岡方面から)

  • 新幹線ルート: 新富士駅下車 → 富士急シティバス(富士山スカイライン方面)
     → 須山バス停下車 → タクシーで約15分
     またはレンタカーで富士山スカイラインを北上します。

静岡・富士宮方面からの登坂ルートは勾配が緩やかで、積雪時でも比較的安全です。

11-5|ツアーバス・直行便

冬季限定で、首都圏主要駅から直行ツアーバス(富士急トラベル・HISなど)が運行されます。
レンタル・リフト券付きのセットプランも多く、日帰り旅行に便利です。

発着地所要時間備考
新宿・渋谷約2時間30分日帰りスキーツアー(レンタル・リフト券込み)
横浜・町田約2時間冬季限定便(富士急トラベル・HISなど)
名古屋方面約4時間30分JR東海ツアーズ・名鉄観光など催行

※ツアーバスは事前予約制です。

11-6|レンタカー利用のポイント

  • 御殿場駅周辺にはトヨタレンタカー・ニッポンレンタカー・オリックスレンタカーなど多数。
  • 冬装備付き車(4WD・スタッドレスタイヤ)を指定して予約。
  • 標高差が大きいため、燃費よりも安全性を優先するのがおすすめです。

富士山スカイラインは霧が出やすいエリアのため、フォグランプON・早めのライト点灯を心がけましょう。

11-7|アクセスモデルと所要時間の目安

出発地主な経路所要時間(目安)
東京駅新幹線→三島→裾野→バス約2時間20分
新宿駅小田急または高速バス→御殿場→ライナーバス約2時間30分
静岡駅東海道線→富士→バス約2時間40分
名古屋駅新幹線→三島→裾野→バス約3時間30分
御殿場IC約30分
富士IC約50分

11-8|アクセス・交通の“撮影ポイント”

  • 富士山スカイライン途中(標高1,200m付近)
     朝霧が晴れる瞬間、雲海とS字カーブの美しい構図を狙えるスポット。
  • 御殿場駅前ロータリー(富士山口)
     列車・バス・富士山を1枚に収められる鉄道写真の名所。
  • 駐車場入口ゲート前(Yetiゲート)
     ゲートと富士山を背景に“到着記念ショット”が撮れる人気ポイント。

11-9|まとめ

スノータウンYetiは、車でも公共交通でもアクセス可能な富士山スキー場です。御殿場・裾野・三島の各駅からのバスを活用すれば、雪道の運転が不安な方でも安心して訪れることができます。

交通機関をうまく組み合わせれば、午前中に滑走 → 午後は温泉・買い物 → 夜はイルミネーション撮影という富士山麓ならではの1日を楽しむことができます。

第12章|オンライン前売券・割引・レンタルセット割 最新情報

12-1|前売りWEBチケット(オンライン事前購入)の利点と種類

利点

  • スムーズな入場:当日窓口での列に並ぶ必要がなく、スマホまたはプリント画面でそのまま入場可能。
  • 割引価格:通常料金よりも割引された価格を適用できる制度が導入されており、滑走券・レンタル付きプランも選択可能。
  • 貸具・ウェア付きプラン:滑走券+レンタル(板・ブーツ・ウェアなど)がセットになった“手ぶらプラン”も提供されています。

チケットの種類(例:2024-2025シーズン)

オンラインで購入可能な券種例は以下のとおりです(公式「フジヤマコネクト」経由)。

  • 入場滑走券(1日券・ナイター券)
  • 観覧券(滑らずに入場のみ)
  • 滑走券 + 貸具セット
  • 滑走券 + 貸具 + レンタルウェアセット

価格例(割引適用後)

  • 平日1日滑走券(大人):通常 4,300円 → 前売価格 4,000円
  • 土日休日1日滑走券(大人):通常 5,300円 → 前売価格 4,500円
  • ナイター券(15:30〜、大人):通常 2,900円 → 前売 2,800円
  • 小人/シニアも同様に割引適用あり

注意:クーポン・割引との併用不可の場合もあるため、購入前に条件を確認してください。

12-2|リフト料金とナイター割引の体系(2024–2025シーズン)

リフト・滑走料金(入場滑走券含む)

公式サイトによれば、2024–2025シーズンのリフト料金は次のとおり。

区分土日祝/繁忙期平日
大人5,300円4,300円
小人・シニア4,300円3,300円
観覧券1,700円1,700円(全日共通)
  • 駐車場利用料は全日無料(2023シーズンより)となっています。
  • 営業終了時間は22:00まで。オールナイト営業は現在のところ予定されていません。

ナイター料金(15:30〜扱い)

ナイター券の時間帯・価格は以下。

曜日区分大人小人・シニア
金土日祝3,200円2,700円
平日(月〜木)2,900円2,400円

※ナイターの開始時刻は 15:30 から(公式表記)
※積雪・天候状況によりナイター営業中止または時間短縮あり。

12-3|レンタル料金とセット割引プラン

単体レンタル価格(2024–2025シーズン例)

公式「レンタル」ページにて、板・ブーツ・ウェア等のレンタル料金が以下のように設定されています。

アイテム1日料金(大人)ナイター料金小人・シニア
板(スキー/スノーボード)3,100円2,600円2,100円
ブーツ3,100円2,100円1,300円
ウェア3,600円3,600円2,600円
上下片方のみ(単品)2,400円1,400円
ストック800円(全日)
スノースレー1,000円
スノーシューズ2,300円

単品レンタルは、必要な組み合わせを自由に選べるため、装備一式を揃えている人には選択の幅が広い。

レンタルセット割引/セットプラン

  • 滑走券+レンタルセット(板・ブーツ・ウェア)付きWEB前売りプランが提供されており、個別レンタルより割安になることがあります。
  • たとえば「滑走券 + 貸具 + レンタルウェアセット」プランを前売りで購入すれば、窓口での手続きが簡略化され、現地での待ち時間を削減可能です。

12-4|クーポン・割引情報

ハピスノ(Hapisnow)クーポン

  • 1日券を1,000円OFF とする割引クーポンが配布されており、通常5,200円 → 4,200円(大人・土日祝)などに適用。
  • 平日/小人・シニアにも同様の割引適用。

Asoview(体験券サイト)クーポン

  • Asoviewでは、ナイター入場滑走券・1日券等の割引販売を実施しており、最大で20〜26%の割引適用例があります。

割引系は併用不可のケースが多く、印刷条件・指定購入先・利用日指定などの制約あり。利用前に注意事項をよく確認しておきましょう。

12-5|割引を使いこなすためのコツ・留意点

  1. 早め購入:前売りWEBチケットは販売終了日・数量制限があるため、早めの購入が安心。
  2. クーポン比較:ハピスノ・Asoview・公式前売りでどれが最も割引率が大きいかを比較。
  3. レンタル込みプランの有利性:装備を持っていない初心者は、セットプランが手間もコストも抑えられる可能性あり。
  4. ナイター割引の注意点:ナイター営業の有無・時間短縮の可能性もあるため、当日の営業案内をチェック。
  5. 併用制限:複数の割引を重ねて使えるかは券種・タイミングによって異なる。割引ルールを事前に確認。

第13章|まとめ

13-1|イエティの魅力を一言で

「日本一早い×富士山ビュー×アクセス良好」。人工造雪で10月下旬から安定した雪面を提供し、都心圏からの移動もしやすく、初心者〜家族連れの“はじめての雪遊び・初滑走”に最適なゲレンデです。

13-2|どんな人に向いている?

  • はじめてのスキー/スノボ:緩斜面多め、動線がわかりやすい。
  • ファミリー:雪遊び広場・そり専用エリアで“滑らない楽しみ”も確保。
  • 仕事帰り・短時間派:ナイター営業日なら“サクッと練習”が可能。

13-3|来場前チェックリスト(直前30分でOK)

  1. 天気・気温(標高差で平地より寒い前提)
  2. ライブカメラ(視界・混雑・雪面の荒れ具合)
  3. 道路情報(国道469号/富士山スカイラインの規制・凍結)
  4. 装備(スタッドレス+チェーン/防寒小物)
  5. チケット(前売り・クーポン・ナイター有無)

13-4|当日の回し方・黄金パターン

  • 午前:整備直後のやさしいバーンで反復 → 休憩も短時間で小まめに。
  • :ピークを外して早昼または遅昼(11時前/14時以降)。
  • 午後:ムービングベルト→短いリフト周回/混雑が落ち着けばパークも。
  • 夕方〜夜:光が柔らかく撮影向き。ナイター営業日なら締めの数本へ。

13-5|“忘れ物ゼロ”の最終装備メモ

  • 必須:グローブ・ゴーグル(またはサングラス)・帽子/ヘルメット・ネックウォーマー・厚手ソックス。
  • 現地調達:グローブやゴーグル等はショップで購入可(レンタル対象外)。
  • レンタル:板/ブーツ/ウェアの在庫が厚く、“ほぼ手ぶら”も実現。

13-6|アクセスと安全のキモ

御殿場IC/裾野IC から30分前後でアプローチ可能。ただし冬季はスタッドレス必須・チェーン携行が基本。天候急変時は無理せず公共交通を検討。

13-7|季節イベントを味わう

オープン初日は名物・コスプレ滑走で賑わい、富士山を背景に“シーズン最初の一枚”が狙えます。安全第一で、視界と可動域を妨げない仮装を。

13-8|“もう一枚”のための寄り道

滑走後は富士山ビューの温泉御殿場アウトレット/時之栖イルミへ。夕方〜夜の光は、湯けむり・街明かり・富士のシルエットが映える時間帯です。

参考情報一覧

公式情報

交通・アクセス関連

チケット・料金・レンタル

観光・周辺立ち寄り情報

メディア・取材・周辺気象


この一覧は、執筆時点(2025年10月)での公式・主要情報を網羅したものです。
引用・参照にあたっては、各リンク先の最新情報をご確認ください。

第14章|FAQ(よくある質問)

Q1. いつからいつまで営業していますか?
A. 例年は10月下旬~3月下旬が目安です(2024–25は10/25~3/31の想定)。詳しい日程は公式の営業案内でご確認ください。

Q2. 雪が少ない時期でも滑れますか?
A. はい。イエティは人工造雪(ICS)で安定した雪面を確保します。降雪時は人工+天然のミックスになることもあります。

Q3. ノーマルタイヤでも行けますか?
A. 不可が基本です。冬期はスタッドレス必須、積雪時はチェーン携行推奨。出発前に国道469号/富士山スカイラインの道路状況を確認してください。

Q4. ライブカメラや当日の天気はどこで見られますか?
A. 公式サイトのライブカメラ当日の運行情報、あわせて天気予報サイトをチェックするのが確実です。

Q5. コースや斜度は? 初心者でも大丈夫?
A. A~Dの4コース中心、最大斜度25°・最長約1,000m初心者向けが多く練習しやすい構成です。

Q6. 子ども向けの遊び場はありますか?
A. 雪遊び広場そり専用エリアなど、家族で安心して遊べる区画があります。

Q7. レンタルは何が借りられますか?
A. 板・ブーツ・ウェアなど一通りそろいます(在庫厚め)。グローブ・ゴーグル・帽子はレンタル無しのため持参か現地ショップで購入を。手続きは券売機→レンタルカウンターの順です。

Q8. スクールはありますか?
A. スキー/スノーボードの各種レッスンあり。初心者から中上級まで対応し、手ぶらOKプランもあります。

Q9. 前売りやクーポンで安くなりますか?
A. 公式・提携サイトで前売り券割引が出ます。滑走券+レンタルのセット前売りもあり、当日の手続き短縮にも有効です。

Q10. ナイターはありますか?
A. ~22:00のナイター営業日があります(日時は季節・天候で変動)。来場前に営業カレンダーでご確認ください。

Q11. 公共交通機関で行けますか?
A. JR三島駅、裾野駅、御殿場駅などから有料の路線・ライナーバスが定期運行しています。

Q12. 駐車場は何台くらい?
A. 大規模駐車場を備えます(繁忙期は早めの到着推奨)。最新の収容・料金は公式の案内を確認してください。

Q13. 名物イベントは?
A. オープン初日のコスプレ滑走が有名。条件を満たす仮装で割引・無料になる企画が恒例です(内容は年度で変動)。

Q14. ペットは入れますか?
A. 同伴可否や条件はシーズンで変わるため、必ず最新の利用規約をご確認ください。

Q15. 近くに温泉や観光はありますか?
A. 富士山ビューの温泉(富士八景の湯、御胎内温泉など)や、御殿場プレミアム・アウトレット/時之栖イルミなどの立ち寄り先が充実しています。

Q16. 何を持っていけば安心?
A. グローブ・ゴーグル・帽子(or ヘルメット)・ネックウォーマー・厚手ソックスは必携。忘れた場合は現地ショップで購入可です。

Q17. 混雑を避けるコツは?
A. 朝イチ/14時以降/ナイター帯が比較的空きやすい傾向。食事は11時前or14時以降にずらすのがおすすめです。

Q18. 情報収集はどこを見ればいい?
A. 公式サイトの営業・料金・レンタル・交通ページ、ライブカメラ、各種天気予報を総合的に確認しましょう。

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