「もちや」の由来は「餅屋」
「もちや」は元々は昭和47年「餅屋」として開業しました。
以来つき立てのお餅を販売し、「もちはもちや」といわれる程の観光名物、お土産として親しまれてきました。
時代が移り行く中でも、昔ながらの製法、伝統の味を守り続け、つきたてのお餅を今でも提供しています。
創業当初は「餅屋」の「もちや」として営業していましたが、今では各種レジャー施設を備えた「ドライブイン」として営業しています。
各種施設を備えたドライブインとなった現在でも、「もちはもちや」の看板は失われることなく、「もちや」のお餅を目当てに多数の観光客が訪れます。
つきたての餅を味わえる
「もちや」の原点で現在も看板商品として売り続けているのが「餅」です。
もちやの入口ではつきたてのお餅を「焼き餅」、「おろし餅」、「きなこ餅」にして販売しています。
生産直売ならではのつきたての餅はその場で食べるととてもおいしいです。
他にもよもぎ入りの「草大福」も販売しています。
子供連れなら1日楽しめる「もちや遊園地」
8万2,000haもある敷地には、広大な遊園地があり、子供連れなら1日楽しめます。
遊園地のシンボルともなっている巨大な木馬を始めとして、すべり台、ブランコ、ジャングルジム等の子供用遊具がたくさんあります。
更に、運動広場もあるので、スポーツ用具を持参すれば各種の遊びができます。
遊園地内は芝生が敷き詰められているので、小さな子でも安心して遊べます。
家族連れでお弁当を持って訪れれば、芝生の上で家族一緒にランチを食べ、1日遊んでいられます。
実際、「もちや遊園地」は幼稚園、保育園、小学校の遠足地として頻繁に利用されているようで、その人気の高さを示しています。
バイク好きにはたまらない「二輪車会館」(現在閉館)
「もちや」には国内外のバイクを数多く揃えた「二輪車会館」があります。
バイク好きの方にはたまらないレア物のバイクが約160台展示してあります。
バイク好きな「もちや」のオーナーが集めた秘蔵のコレクションが所狭しと並べてあります。
全体的には何年も前の旧車が多いですが、今でも有名なBMW、ハーレーやYAMAHAなどがあります。
古いものでは100年近く前の1919(大正8年)年製の「トライアンフ」をはじめ、1935年(昭和10年)製のBMWの軍事用サイドカー、1979年製のハーレーダビッドソンなどがあります。
バイク好きの方や家族連れの方には一見の価値ありだと思います。
周辺観光案内
ドライブイン「もちや」のある「朝霧高原」には観光スポットが多数あります。
国道139号線を南下すると、「まかいの牧場」があるので、家族連れならどちらも1日遊んでいられます。
更に、県道414号線に出れば天然記念物の「白糸の滝」があるので、ぜひ全国有数の滝の美しさを間近で見学して欲しいです。
また、国道139号線を北上すれば花とフクロウの楽園、「富士花鳥園」があり、地元特産品・野菜を販売する「道の駅朝霧高原」などもあり、観光スポットが目白押しの地域です。
詳細情報
- 住所 〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭字大畑1217
- 電話 0544-52-0202
- URL http://www.mochiya.co.jp
- 施設概要 ①ドライブイン②和食処③お土産店④二輪車会館(現在は閉館)⑤団体用レストラン⑥遊園地⑦フィールドアスレチック⑧キャンプ場⑨水上レストラン
- 営業時間 9:00~18:00(レストラン10:00.~17:30)
- 休業日 年中無休
- 利用料金 全館共通(遊園地・フィールドアスレチック・二輪車会館) 大人(中学生以上)500円小人(小学生)300円園児200円
- 駐車場 ①大型バス30台、②乗用車320台、③二輪車50台
- アクセス ①甲府南インターより約50分 ②河口湖インターより約50分 ③東名富士インターより約30分
周辺地図
周辺観光情報
道の駅「朝霧高原」 / 白糸の滝 / 富士花鳥園 / 富士ミルクランド / まかいの牧場 / 田貫湖 / 毛無山 / 小田貫湿原 / 富士山本宮浅間大社 / 東海自然歩道 / 陣場の滝
コメント