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あさぎりフードパーク|富士山を望む体験型観光スポット【体験・グルメ・アクセス完全ガイド】

朝霧フードパーク 観光施設
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はじめに

富士山西麓・朝霧高原にあり、森の小径に沿って“食の工房”が点在する――それがあさぎりフードパークです。お茶・和菓子・芋菓子・日本酒・乳製品の5つの工房に、地元食材をふんだんに使うビュッフェレストランが集まり、見学・体験・食事を一日で楽しめる“食のテーマパーク”。木立越しに望む富士山の眺めも格別で、家族連れやカップル、グルメ旅にぴったりです。

工房ではマイブレンドティー、クッキーや芋けんぴ作り、酒ラベル作り、バター作りなど多彩な体験が可能。自然の中で“つくる・味わう・学ぶ”を一度に楽しめる、朝霧高原ならではの時間が過ごせます。

基本情報

  • 所在地:〒418-0101 静岡県富士宮市根原449-11。隣接する「道の駅 朝霧高原」から徒歩数分。
  • 営業時間
    • 工房・インフォメーション:9:30~16:30(冬季は16:00まで)
    • ビュッフェレストラン「ふじさん」:11:00~14:30(受付終了)
  • 定休日:12月~2月は木曜日休館(祝祭日は営業)。施設により異なるため要確認。
  • 入場料:無料(工房体験は別途有料、要予約)。
  • アクセス(公共交通):JR富士宮駅や新富士駅から富士急バスを利用し、「道の駅朝霧高原」バス停下車すぐ。
  • アクセス(車):新東名・新富士ICから約55分、中央道・河口湖ICから約45分。
  • 近接施設:道の駅 朝霧高原(リニューアル済)。買い物・休憩・展望スポットとしても便利。

※営業時間や定休日は季節・天候・イベントによって変更される場合があります。訪問前に公式サイトの最新情報をご確認ください。

見どころハイライト

5つの食工房見学&体験

“つくる現場”を間近で見たり、実際に体験できるのが最大の魅力。家族やカップルで楽しめます。

  • お茶工房 富士園:富士山の湧水にも恵まれた環境で、茶葉販売とマイブレンドティー作りが人気。
  • 菓子工房 上野製菓:羊羹や和菓子の製造風景を見学。クッキー作り体験は子どもにも好評。
  • 芋工房 かくたに:富士宮産さつまいもを使った芋けんぴ・スイートポテトなど。体験メニューもあり。
  • 酒蔵 富士正酒造:歴史ある酒蔵で、オリジナルラベル作り体験で旅の記念に。
  • 牛乳工房 朝霧乳業:生乳100%の牛乳が看板。バター作り体験や工場見学で学べます。
    (各工房の詳細・予約方法は後述「食の工房」へ)

ビュッフェレストラン「ふじさん」

地元食材を活かした和洋約45品を、時間制でゆったり堪能。富士山ビューの席に座れたらさらに特別感アップ。大人料金の目安は2,700〜2,800円前後。ステーキなど追加メニューの楽しみも。
(営業時間・料金の最新情報は後述「レストラン・カフェ」へ)

AFPオートキャンプ場

富士山の大パノラマを正面に、開放的なロケーションでキャンプ。AC電源付きサイトや、気軽に泊まれるスタイルキャビンあさぎり(トレーラーハウス)も選べます。家族やグループ旅の拠点に最適。
(区画・料金・装備は後述「アウトドア&滞在」へ)

ドローン飛行場

屋外の専用フィールドで、富士山を背景にドローンの練習・撮影が可能。貴重な公認施設で、利用は有料・ルール遵守が前提。
(利用条件・料金は後述「アウトドア&滞在」へ)

富士山ビューの散歩スポット

木立と芝地が広がる園内外には、富士山の絶景を楽しめる散歩道や広場が点在。ドッグランも整備され、ペット連れの散策にも好適です。
(利用ルールや持ち物は後述「ペット連れ・子連れのポイント」へ)

はじめての回り方・所要時間の目安

  • 半日プラン:工房見学&体験 → ビュッフェランチ → 散策(ドッグラン/フォトスポット)
  • 1日満喫プラン:上記に加えてキャンプ場・キャビン滞在ドローン体験をプラス
    体験は事前予約が安心です。天候で富士山の見え方が変わるので、快晴予報日や朝の時間帯がおすすめ。次の節から、各施設の詳細をご案内します。

施設全体ガイド

敷地とコンセプト

朝霧フードパークは、富士山の西麓・朝霧高原に広がる約5万坪の“食の工房団地”。コンセプトは「食と自然が融合した、林の中の食品工房」。日本酒蔵・芋工房・菓子工房・お茶工房・牛乳工房が点在し、各施設では製造工程の見学や体験プログラムを用意しています。広葉樹に囲まれた気持ちのよい環境で、都会では味わえない静けさと澄んだ空気を感じながら、地元食材を活かした料理が楽しめるビュッフェレストランも併設されています。

無料エリアと有料体験の区別

  • 無料で楽しめること
    園内の散策、工房外観の見学、売店での買い物、ビュッフェレストランの利用、ドッグランや周辺の散歩道の利用は基本無料。富士山ビューのフォトスポットも多く、のんびり歩きながら工房めぐりができます。
  • 有料の体験・施設
    各工房の体験(例:マイブレンドティー、クッキー、芋けんぴ、酒ラベル、バター作り)は有料で、原則として事前予約が安心です。あわせて、オートキャンプ場やドローン飛行場の利用も有料となります。

体験メニューや料金は季節やイベントで入れ替わることがあります。訪問前に最新の実施状況と予約方法を確認しましょう。

滞在目安時間

  • 半日プラン(3~4時間)
    工房見学+体験1つ+ビュッフェランチ。体験を入れない場合は2~3時間でも一通り回れます。
  • じっくり満喫プラン(5~7時間)
    体験を2つ以上+ランチ+園内散策やドッグラン。写真撮影を楽しみたい方や小さなお子さま連れにおすすめ。
  • アウトドア併用(1日)
    キャンプ場・キャビン滞在やドローン体験を組み合わせれば、丸一日たっぷり楽しめます。

時間配分のコツ:体験は1メニューあたり30~90分が目安。ランチは約1時間を確保するとゆったり。富士山の眺望は朝~午前中が比較的クリアな日が多いので、写真目的なら早めの来園がおすすめです。

食の工房(見学・体験)

共通:見学のしかた・体験予約の基本

  • 見学のしかた
    工房の稼働状況により見学形態が変わります。稼働中は製造の様子や試食を見学でき、稼働していない時間帯はパネルや映像で工程を紹介。作り手の説明を間近に聞けるのが魅力です。
  • 体験予約の基本
    体験プログラムは原則1週間前までの事前予約が安心です(電話・メール受付)。定員や実施時間は工房ごとに異なり、人気プログラムは早めの満席になりがち。バター作りなど一部は当日空きがあれば参加可のこともあります。
  • 予約・問い合わせ先
    代表:0544-29-5101/または各工房の直通へ。実施日・開始時刻・人数・アレルギー有無を伝えるとスムーズです。
  • 持ち物・服装の目安
    動きやすい服装・滑りにくい靴がおすすめ。衛生上の指示(帽子・手指消毒など)がある場合は現地スタッフの案内に従ってください。

工房別ガイド

お茶工房 富士園

お茶工房でオリジナル茶葉の調合
お茶工房でオリジナル茶葉の調合
  • 体験マイブレンドティーづくり。好みの配合でオリジナルの茶葉を調合します。
  • 予約:1週間前までが目安/直通 0544-52-0988
  • 見どころ:富士山麓の茶どころらしい香りと水。自作ブレンドはお土産にも最適。
  • 所要時間の目安:30〜60分
  • ひとこと:事前に“渋み弱め/香り重視”など希望を伝えると配合の提案がスムーズ。

菓子工房 上野製菓

菓子工房でクッキー作り
菓子工房でクッキー作り
  • 体験:和菓子の製造見学とクッキー作り(生地は用意済み。型抜き・成形中心)。
  • 予約:1週間前まで/直通 0544-52-2115
  • 見どころ:昔ながらの製法と道具。焼き上がりを待つ時間も楽しい。
  • 所要時間の目安:45〜60分
  • ひとこと:小さなお子さま連れに人気。焼成時間を含めてスケジュールに余裕を。

芋工房 かくたに

  • 体験芋けんぴ作りは2コース
    • たっぷり楽しむ90分フルコース
    • 手軽な30分“味付けコース”
      使用芋は約2kg、出来上がりは持ち帰り可。味は塩・きび砂糖・わさび・季節限定から選択。
  • 予約:1週間前まで/直通 0544-52-0102
  • 見どころ:富士宮産さつまいもの甘みと食感。
  • 所要時間の目安:30分 or 90分
  • ひとこと:人数が多い場合は分割実施になることがあります。時間配分に余裕を。

酒蔵 富士正酒造

酒蔵でオリジナルラベル作り
酒蔵でオリジナルラベル作り
  • 創業慶応2年(1866年)
  • 体験:日本酒のオリジナルラベル作り(見学とあわせて楽しめます)。
  • 予約:1週間前まで/直通 0544-52-0313
  • 見どころ:富士山の伏流水と歴史ある蔵の雰囲気。
  • 所要時間の目安:30〜60分
  • ひとこと:試飲の有無・ドライバー対応など、当日の安全運転に配慮を。

牛乳工房 朝霧乳業

牛乳工房でバター作り
牛乳工房でバター作り
  • 特徴:朝霧高原の成分無調整 生乳100%。創業1962年
  • 体験バター作り(約15〜20分)。小さなお子さまでも取り組みやすい手順です。
  • 予約:基本1週間前まで。5名未満当日空きがあれば参加可のことも/直通 0544-22-0333
  • 見どころ:できたて乳製品の味わいと香り。
  • ひとこと:体験後はショップで牛乳・ソフトクリームもぜひ。

予約・当日のコツ(まとめ)

  • ハイシーズンは早めに予約:連休・夏休み・イベント開催日は特に埋まりやすい。
  • 所要時間を積み上げて計画:体験1つで30〜90分+移動・手洗い・会計で余白を。
  • 雨天時の代替:屋内体験中心に切り替えれば天候に左右されにくい。
  • キャンセル・変更:各工房の規定に従います。前日・当日変更は電話連絡が確実。

ビュッフェレストラン「ふじさん」

ビュッフェレストラン(イメージ画像)
ビュッフェレストラン(イメージ画像)

特徴

朝霧フードパーク内にある地産地消のビュッフェレストラン。富士宮や朝霧高原周辺の新鮮な野菜・卵・魚介を中心に、和洋中・日替わり約45品が並びます。契約農家から毎朝届く旬の素材を活かすため、内容は季節で入れ替え。壁一面の大きな窓から富士山の眺望を楽しめるのも人気の理由で、家族旅行から団体ツアーまで幅広い層でにぎわいます。

営業時間

  • 通常:11:00〜14:30(ラストオーダー)
  • 冬季(12〜2月):短縮などの変動あり
    ※最新の営業情報は来店前に要確認。

料金(目安・2024年改定)

  • 大人(13歳以上):平日 2,700円/土日祝 2,800円
  • 子ども(7〜12歳)1,600円
  • 幼児(4〜6歳)1,000円
  • 追加オプション:サーロイン 900円、ポーク 800円
  • 提供は時間制(70分)を基本に運用

メニュー傾向

  • 地元野菜を主役にしたサラダ・惣菜・煮物・炒め物・天ぷらなど定番が充実
  • 各国の家庭料理・郷土料理アレンジが日替わりで登場
  • 虹鱒(にじます)のカルパッチョ/西京焼き/クリーム煮/汁物など、地域食材を活かした魚料理が好評
  • キッズも選びやすい軽食、デザート・ソフトドリンクもバランスよく配置

上手な使い方(コツ)

ビュッフェレストラン「ふじさん」の眺望(イメージ画像)
ビュッフェレストラン「ふじさん」の眺望(イメージ画像)
  • 窓側席は眺望重視の人気席。開店直後の入店が狙い目です。
  • 料理は小皿で少量ずつ取り、気に入った品をお代わりするのが満足度アップのコツ。
  • 体験プログラムとの時間調整を。ビュッフェは約1時間みておくとゆったり過ごせます。
  • 季節・天候で富士山の見え方が変わるため、快晴予報日や午前中が写真映えのチャンス。

アウトドア&滞在

AFPオートキャンプ場

  • 区画:オート15区画(うちAC電源付き3区画
  • 営業期間3/1~翌1/3(12/1~1/3の水・木は要問い合わせ)
  • 料金目安(2025年以降)
    • 入場料:大人1,000円(中学生以上)/小学生500円
    • サイト利用料(普通車1台込):平日約2,970円~/土日祝約3,850円(時期により変動)
    • 追加:車1,100円/台、バイク550円/台、ゴミ処理200円(持ち帰りは無料)
  • 時間:チェックイン12:00/チェックアウト11:00
  • ポイント:富士山ビューと高原の開放感。朝夕は冷えるため防寒必須。ACサイトはハイシーズン早期満席になりやすいので、計画は前倒しで。

スタイルキャビンあさぎり

  • 特色:日本唯一のこけら葺き屋根デザインのトレーラーハウス。コテージ感覚で快適に滞在でき、広いデッキでBBQも可。
  • 室数2室
  • 眺望:デッキから富士山を一望できるロケーション
  • 料金例:平日11,000円/土日祝16,500円/ハイシーズン22,000円(税込)
  • ポイント:電源・就寝環境が整い、お子さま連れや初心者にも安心。BBQは近隣への煙・音配慮と後片付け徹底を。

ドローン飛行場

ドローン飛行場
  • 営業2025/3/1より一般営業再開
  • 料金:個人(5名限定/1日)2時間 3,000円(操縦者1名)1日 5,000円(操縦者1名)同伴者は1名無料 2人目からは500円(1名)団体(1組/1日)1組 30,000円
  • 規模約15,000坪(サッカー場約7面)
  • 設備:専用駐車場、バッテリー充電スペース、屋外カメラ映像システム
  • ポイント:強風の出やすい高原。風速・バッテリー管理に注意し、法令・場内ルールを厳守。空撮は第三者・私有地への配慮を。

ドッグラン

  • 利用無料(施設利用者限定)
  • 環境:緑が豊かで広々。散策路も併設でペット同伴の高原散歩に最適。
  • マナー:混雑時はリード管理・糞処理・無駄吠え配慮を。夏季は暑熱対策、冬季は防寒を。

予約と準備のコツ

  • 予約:連休・夏休み・イベント日は早期満席。日程が決まり次第予約が安心。
  • 装備:標高が高く日較差が大きいため、通年で防寒着防風レイヤーを用意。夜露対策にグランドシート・タープが有効。
  • 天気:富士山の見え方は朝~午前がクリアになりやすい傾向。星空観賞は防寒+結露対策を。
  • 動線:チェックイン→設営→ビュッフェ「ふじさん」でランチ→夕方は園内散策orドローン体験、翌朝は工房体験を組み合わせると効率的。

季節・天気・服装の目安

標高と気温の傾向

  • 標高約860mの高原地帯に位置し、平地より年間を通して涼しめ
  • :最高気温は平地より数℃低く、日陰や風が通る場所は快適。
  • :夜間は氷点下になることも多く、放射冷却で朝晩はぐっと冷え込む。
  • 一日の寒暖差が大きいので、体温調整できる服装が基本。

季節ごとの服装ガイド

  • 春(3–5月)・秋(9–11月)
    日中は爽やかでも朝晩は冷える。重ね着ウィンドブレーカー、薄手ダウンがあると安心。首元を守るストールも便利。
  • 夏(6–8月)
    平地より涼しいが紫外線は強め。長袖・長ズボンで日焼け&虫対策、帽子・サングラス・日焼け止めは必携。汗冷え防止に速乾インナー
  • 冬(12–2月)
    厚手アウター、フリースや中綿など保温レイヤー手袋・ニット帽。足元は防寒性の高い靴下防風パンツで底冷え対策を。

防寒・日焼け・風対策のコツ

  • レイヤリング(ベース → ミドル → アウター)で温度変化に即対応。
  • 風対策に防風素材のアウターを一枚。高原は突風が出やすい。
  • 日差しは強め:広めのつば付き帽日焼け止めをこまめに。
  • 夜間は急低下に備え、キャンプや屋外長時間の場合はネックウォーマー・カイロも有効。

あると安心の携行品(通年)

  • 速乾インナー/薄手ダウン or フリース
  • ウィンドブレーカー(防水だと尚良し)
  • つば付き帽・サングラス・日焼け止め
  • 虫よけスプレー(夏~初秋)
  • レインウェア(天気急変対策)
  • 防寒小物(手袋・ネックウォーマー・カイロ:秋冬~早春)

季節イベントとの相互参照

  • 秋のイベント(例:10月の祭り)
    日中は快適でも朝夕は冷えるため、温かいアウターを。屋外での待ち時間は膝掛けがあると楽。
  • 夏の屋外マルシェ/スポーツ系イベント
    薄手で動きやすい服装+日焼け止め・帽子・水分補給。虫の多い時期は長袖・長ズボンが安心。

ひとことアドバイス
写真目的なら午前中がクリアな空になりやすい傾向。体験予約やランチの時間に合わせて、重ね着前提の装備で快適に過ごしましょう。

イベント情報

定番イベントと開催時期の目安

ドッグマルシェ富士山

犬用グッズやおやつの販売、無料ドッグランが楽しめる小規模マルシェ。ゆったりした雰囲気で、ペット連れの散策ついでに立ち寄れるのが魅力です。
開催目安:月1回程度(例:9月6–7日/10月4–5日/11月8–9日 など)

キャン×スポマルシェ

朝霧高原の若手生産者と連携し、キャンプやスポーツ体験を通して地域の魅力を発信。試食・直売・体験ブースが並び、家族で楽しめます。
開催目安:毎月第2土曜(例:9月13日)/会場は富士正酒造・酒蔵前広場

あさぎり高原まつり

朝霧高原エリア一帯で約1か月にわたり展開する大型イベント。E-BIKEの割引レンタル、フォトコンテスト、スタンプ企画など、多彩な参加型コンテンツがそろいます。
開催目安:10月1日〜31日

いずれのイベントも天候や会場都合で日程・内容が変更になる場合があります。来園前に最新情報の確認を。

最新情報の探し方

  • 公式イベント情報ページ:開催カレンダーと出店情報が随時更新。直前の変更もここで反映されます。
  • 公式SNS:Instagram「@asagiri.friend」。開催告知のほか、当日の雰囲気や混雑感が写真・動画で分かります。
  • 電話での確認
    • 朝霧フードパーク事務局:0544-29-5101
    • キャン×スポ事務局(まかいの牧場内):0544-54-0342

参加のコツ

  • スケジュール設計:午前は体験、昼はビュッフェ「ふじさん」、午後にイベント会場を回ると効率的。
  • 持ち物:高原の屋外イベントは日差し・風対策が必須。帽子・日焼け止め・ウィンドブレーカーを。秋は夕方冷えるため薄手ダウンが安心。
  • アクセス:駐車場は混み合うことがあるため、開始時刻より前に到着を。会場間の移動時間も余裕を見込みましょう。

周辺モデルコース/近隣スポット

半日プラン(午前 or 午後)

例1:工房体験+買い物+散策(所要目安 3〜4時間)

道の駅朝霧高原
道の駅朝霧高原
  1. あさぎりフードパーク(90〜120分)
    工房見学・体験を1つ+ショップ巡り。時間が合えばビュッフェで早めランチも可。
  2. 道の駅 朝霧高原(隣接)(30〜45分)
    地元野菜・乳製品・おみやげ購入。ソフトクリームで休憩。
  3. 園内散策/ドッグラン(45〜60分)
    富士山ビューを楽しみながらフォトスポット巡り。ペット連れにも好適。

例2:家族向け・動物ふれあい(所要目安 4時間)

  1. あさぎりフードパーク(60〜90分)
    子どもでも楽しめる体験(クッキー/バター作り など)をチョイス。
  2. まかいの牧場 または 富士ミルクランド(車で約15分・各60〜90分)
    動物ふれあい、乳製品のおやつ、売店でテイクアウト。
  3. 道の駅 朝霧高原(30分)
    帰路前に買い物と休憩。

コツ:体験は事前予約、道の駅は混雑前の立ち寄りがスムーズ。快晴日は午前のほうが富士山が見えやすい傾向。

1日プラン(富士宮観光と組み合わせ)

例1:自然景観+食+名物グルメ

白糸の滝
白糸の滝

午前

  • 白糸の滝(30〜45分):遊歩道でマイナスイオン散策。
  • 田貫湖(60分):湖畔散歩・レンタサイクル。逆さ富士の撮影は風弱い朝が狙い目。

昼食

  • ビュッフェレストラン「ふじさん」(60分):地元素材の約45品を時間制で。

午後

  • 道の駅 朝霧高原(30分):特産品・ソフトクリーム。
  • 富士宮市内へ(夕食):富士宮やきそばの名店へ(例:むめさん、天神橋 など)。

オプション

  • 富士山本宮浅間大社/世界遺産センター/富士花鳥園 など、天候や興味に応じて1〜2スポット追加。

例2:アウトドア満喫+ゆる観光

田貫湖
田貫湖

午前

  • AFPオートキャンプ場でチェックイン・設営(12:00〜)前に、
    近隣で田貫湖散策道の駅で買い出し。
  • 「ふじさん」でランチ。
    午後
  • ドローン飛行場(有料)または園内散策、夕景の富士山撮影。
  • 夜は星空観賞(防寒・結露対策を)。

近隣スポット・グルメメモ

富士宮焼きそば
富士宮焼きそば
  • 白糸の滝/音止の滝:駐車場から歩きやすい遊歩道。雨後は水量が増え迫力アップ。
  • 田貫湖:レンタサイクル・キャンプ場・湖畔周遊道。春秋は朝霧に包まれることも。
  • まかいの牧場/富士ミルクランド:乳製品や体験が充実。小さなお子さま連れに人気。
  • 富士宮やきそば:夕食に市内の有名店へ。混雑時間帯は少し早めの入店が吉。
  • 道の駅 朝霧高原 食堂:牛乳やブランド豚を使ったメニュー、ジャンボコロッケなどの名物あり。

モデルタイムテーブル(サンプル)

  • 09:30 白糸の滝 散策
  • 10:30 田貫湖 散歩(または自転車)
  • 12:00 あさぎりフードパーク着 → 「ふじさん」でランチ
  • 13:15 工房体験(1件/60分想定)
  • 14:30 道の駅 朝霧高原(買い物・休憩)
  • 15:15 園内散策・ドッグラン・写真撮影
  • 16:30 富士宮市内へ移動 → やきそばの名店で夕食

渋滞・駐車待ち・写真撮影の余白として、各移動に+10〜15分を見込むと安心。雨天時は屋内体験中心に切り替え、滝や湖は路面安全を最優先に。

旅程づくりのヒント

  • 天気と眺望:富士山の見え方は“朝>昼>夕”の順で安定しやすい。写真狙いは午前に景観スポットを。
  • 体験の予約:人気枠は早期満席。まず体験の時間を軸に、前後へ観光をレイアウト。
  • 服装:高原は日較差大。通年で重ね着+防風を基本に、夏は日焼け・虫対策を。
  • ペット連れ:ドッグラン無料(施設利用者)。水・マナーグッズ・暑熱/防寒対策を忘れずに。

ペット連れ・子連れのポイント

ドッグランの使い方

  • 無料・施設利用者向けのドッグランを園内に併設。
  • 全犬種統一区画・十分な広さがあり、木陰も多く夏場でも過ごしやすい環境。
  • 園内の建物内はペット不可のため、ドッグランや屋外散策を上手に活用しましょう。
  • 持ち物とマナー:鑑札・狂犬病予防接種票、リード、うんち袋、水皿。混雑時は入場前のワンコ同士の様子見と、呼び戻しが効く範囲での利用を。

ベビーカー可否の目安

ベビーカーで散策
  • 主動線は舗装整備されており、ベビーカーでの移動は概ね可能
  • 森の散策路は一部に未舗装や段差があるため、軽量ベビーカー+抱っこ紐の併用が安心。
  • 風が抜けやすい高原のため、レインカバーやブランケットがあると体温調整に便利。

授乳・おむつ替えのヒント

  • 園内の各施設にトイレは整備。多目的トイレや授乳スペースは事前確認がおすすめ。
  • 隣接の道の駅 朝霧高原多目的トイレ・休憩室があり、急な授乳・おむつ替えの際に便利。
  • 持ち物:使い捨ておむつ替えシート/ジップ袋(ニオイ対策)/携帯ミルク or お湯/薄手ブランケット。

ペット連れ・子連れ共通の過ごし方のコツ

  • 時間配分:工房体験(30~90分)→ ビュッフェ「ふじさん」(約60分)→ ドッグランor散策(45~60分)の流れがスムーズ。
  • 暑さ・寒さ対策:高原は日較差が大きいので、重ね着日よけは通年必須。夏は給水日陰休憩、冬は防風アウターを。
  • 混雑対策:イベント日や連休は駐車場が埋まりやすいので、午前早めの到着が安心。
  • 食事:ペット同伴での食事は屋外ベンチの活用を。キッズには取り分けやすい小皿を先に確保するとスムーズ。

持ち物チェックリスト

  • 【ペット】リード/マナー袋/水・折りたたみボウル/クールベスト or 服/タオル
  • 【ベビー・キッズ】抱っこ紐/ベビーカー用レインカバー/着替え/おやつ・飲み物/日焼け止め/虫よけ
  • 【共通】ウィンドブレーカー/日よけ帽子/ウェットティッシュ/レジャーシート

ライブカメラ・SNSでの事前チェック

天候・視界・混雑の把握

情報の事前チェック
  • ライブカメラ
    朝霧高原富士山ライブカメラ | 静岡県富士宮市根原
    “富士山 ライブカメラ(富士宮・朝霧高原)”などで検索し、来園当日の雲量・視界・積雪状況をチェックしましょう。
  • 天気予報
    地域名は「静岡県富士宮市」または「朝霧高原」で検索。標高が高く気温が平地より数℃低め、霧・風が出やすい点に留意。時間別予報で体感温度風速も確認して、服装や持ち物を調整します。
  • 混雑の目安
    公式のリアルタイム混雑表示はありません。SNS投稿(当日タグ検索)や口コミで雰囲気を把握するのが現実的。イベント日・連休は午前の早い時間帯が動きやすく、駐車場は早着が安心です。

公式情報の見方(最新ニュース・営業案内)

  • 公式サイトの「新着情報」「イベント情報」
    営業時間の変更、臨時休業、イベント開催などの最新アナウンスはまずここに反映されます。訪問前日の再チェックがおすすめ。
  • 公式Instagram(@asagiri.friend)
    季節の写真、イベント告知、当日の様子が写真・動画で分かります。ストーリーズは直近の空模様や混雑感の把握にも便利。
    → 来園前にフォロー+通知オンにしておくと、急な変更情報を見逃しにくいです。
  • 電話での確認
    不明点は事務局(代表)に直接問い合わせを。体験の実施可否や当日の受付状況、天候による運営変更など、ピンポイントの確認ができます。

当日までのチェックリスト

  1. 前々日〜前日
    • 天気予報(体感温度・風速・降水確率)
    • 公式サイトの新着情報・イベント情報
    • 参加予定の体験予約の再確認
  2. 当日朝
    • 周辺の富士山ライブカメラ雲量・視界を確認
    • Instagramストーリーズで現地の雰囲気を確認
    • 服装最終調整(重ね着・防風・日焼け対策
  3. 現地で
    • イベント日程・出店位置の当日更新をSNSでチェック
    • 天候急変に備えレインウェア防寒小物を手の届く場所へ

ワンポイント

  • 写真狙い午前中が比較的クリア。
  • 風が強い日は体感温度が下がるため、防風アウター首元の保温が快適性を左右します。
  • イベント日は駐車場の入出庫時間に余白を。最新告知は公式サイト+Instagramの二本立てで。

アクセス・駐車場

車でのアクセス

  • 新東名・新富士IC →(西富士道路/富士宮道路)→ 国道139号約55分
  • 中央道・河口湖IC → 国道139号約45分
  • 東名・富士IC →(西富士道路)→ 国道139号約60分
  • 御殿場IC → 国道138・469/富士山スカイライン経由約90分

ドライブのコツ:高原は天候変化が早く、霧・強風が出やすいエリア。秋冬~早春は路面凍結に注意し、余裕あるスケジュールで。

バスでのアクセス

  • JR富士宮駅/新富士駅から路線バス利用
    行先:「道の駅朝霧高原」下車 → 徒歩約4分で到着。
  • 河口湖駅・富士山駅方面を結ぶ系統もあり、富士宮〜河口湖間の周遊に便利。

二輪(バイク)

  • ルートは車と同様。園内に二輪用スペースあり。高原は横風が強い日があるため、防寒とグリップ力の高い装備が安心。

駐車場

  • 第1駐車場:バス 10台/小型車 16台/自動二輪 10台
  • 第2駐車場:小型車 約50台
  • 料金無料

混雑対策:イベント開催日・連休は満車になりやすいので午前の早い時間帯の到着がおすすめ。道の駅側の動線は歩行者が多いので徐行を徹底。

施設情報(ナビ用)

  • 住所:〒418-0101 静岡県富士宮市根原449-11
  • 目印:「道の駅 朝霧高原」隣接。国道139号からの進入がわかりやすいです。

早見表

交通手段主要ルート所要時間の目安
車(新東名・新富士IC)西富士道路 → 国道139号約55分
車(中央道・河口湖IC)国道139号約45分
車(東名・富士IC)西富士道路 → 国道139号約60分
バス富士宮駅/新富士駅 → 「道の駅朝霧高原」下車 → 徒歩約4分
駐車場第1:バス10/小型16/二輪10|第2:小型約50無料

ワンポイント
帰路に道の駅 朝霧高原で休憩・買い物を挟むと効率的。夕方は逆光で富士山が美しく見える日もあるため、駐車出庫のピーク前に写真タイム→早めの出発がスムーズです。

営業時間・定休日・料金まとめ

営業案内
項目内容
営業時間9:00~16:30(冬季は16:00まで)
定休日12月~2月は木曜定休(祝祭日は営業)
入場料無料(園内散策・売店・レストランの利用可)
体験料金(各工房)予約制が中心。約500円~数千円と内容により幅あり(詳細は各工房ページ参照)

体験料金の考え方・確認先

  • 体験は人数・内容・所要時間で料金が変わります(例:マイブレンドティー、クッキー作り、芋けんぴ、酒ラベル、バター作り など)。
  • 最新の実施可否・料金・スケジュールは、公式サイト内の「体験・工場見学」ページと各工房の案内で確認を。

補足(関連施設)

  • ビュッフェレストラン「ふじさん」:営業時間 11:00~14:30(最終受付)。料金目安:大人2,700~2,800円子ども1,600円幼児1,000円。利用は時間制(約70分)
  • AFPオートキャンプ場/ドローン飛行場:いずれも別料金。時期により料金・営業日が変動するため、訪問前に要確認。

ワンポイント:季節・天候・イベントで営業時間や体験枠が変わる場合があります。来園前日~当日に最新案内をチェックすると安心です。

よくある質問(FAQ)

予約は必要?

  • 各工房の体験は事前予約が基本。土日祝・繁忙期は早めの予約がおすすめです。
  • 予約・問い合わせ先(一例)
    • お茶工房 富士園:0544-52-0988
    • 菓子工房 上野製菓:0544-52-2115
    • 芋工房 かくたに:0544-52-0102
    • 酒蔵 富士正酒造:0544-52-0313
    • 牛乳工房 朝霧乳業:0544-22-0333(当日、空きがあれば案内可の場合あり)
  • 代表番号:0544-29-5101(不明点はまずこちらへ)

雨の日でも楽しめる?

  • 屋内の見学・体験は実施可能なプログラムが多め。
  • 屋外イベントや散策は雨天中止/足元注意のケースあり。防水の靴・レインウェアをご用意ください。

ペットは同伴できる?

  • 園内に無料ドッグランあり(施設利用者向け)。
  • 建物内はペット不可。屋外散策・ドッグランを上手に活用し、リード着用・糞の持ち帰りなどマナーを守って利用を。

雪の時期の注意点は?

  • 標高約860mの高原地帯。積雪・凍結の可能性があり、防寒・滑り止め対策は必須。
  • 12~2月は時短営業・木曜定休。最新の営業情報を事前に確認しましょう。

年末年始の営業は?

  • 年末年始や臨時の営業案内は公式サイト「新着情報」に掲載。急な変更もあるため、直前の再チェックがおすすめ。
  • 電話確認:0544-29-5101

公式告知の参照先

ポイント:体験の開始時刻を旅程の軸にすると動きやすく、天候次第で屋外/屋内の比率を当日調整すると快適です。

まとめ

朝霧フードパークは、富士山を望む朝霧高原に広がる体験型観光スポットです。お茶・菓子・乳製品・酒造など多彩な工房での体験や見学をはじめ、自然豊かな景観を楽しめる散策コースやドッグラン、さらにはレストランやキャンプ場までそろい、家族や友人、ペット連れでも一日中楽しめます。

アクセスは車・バスともに便利で、広い無料駐車場も完備。体験教室は多くが事前予約制なので、訪問前に公式サイトや電話で確認するのがおすすめです。また、標高860mに位置するため、四季折々の景色とともに天候の変化も大きい点に注意が必要です。

最新の営業案内やイベント情報は、公式サイトの「新着情報」ページや公式Instagramをチェックすると安心。天気や混雑を見ながら計画を立てれば、より快適に過ごせるでしょう。

観光、体験、グルメを一度に楽しめる朝霧フードパークは、富士山麓の魅力を五感で味わえる絶好の観光拠点です。

参考情報一覧

公式(あさぎりフードパーク・関連施設)

レストラン「ふじさん」(公式・運営ページ)

地域・観光公式/自治体・観光協会等

旅行情報・観光ポータル(施設・体験・イベント)

キャンプ・アウトドア(AFP・周辺)

周辺観光・モデルコース・グルメ

イベント(定番企画・案内)

補足・記事・コラム等

SNS・動画(雰囲気把握・最新告知の補完)


※上記は記事作成時点で参照した主要URLの抜粋です。料金・営業時間・イベント内容は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトの最新情報をご確認ください。

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