富士山静岡空港株式会社経営の民間空港
「富士山静岡空港」は静岡県島田市と牧之原市に跨る民間経営の地方空港です。管理運営は指定管理者制度により、静岡県内企業12社の出資により設立された富士山静岡空港株式会社に任されています。平成21年(2009年)6月4日に開港。富士山との名称がついていますが、富士山に近いからというわけではなく、静岡県の名所として富士山がある事から名づけられています。
国内線と国際線
現在、国内線では札幌便、福岡便、沖縄便、鹿児島便、国際線ではソウル便、上海便、武漢(上海経由)便、台北便が運航されています。
静岡県民待望の空港
静岡空港の利点は何といってもアクセスが便利な事です。特に静岡県民にとっては成田空港、羽田空港、中部国際空港といった県外の空港を利用することなく、国内・海外へ行く事ができるようになりました。時間的にも経済的にも負担が減り、利便性が高まりました。
見物目的の観光客
静岡空港は実際に飛行機を利用する方が利用するのはもちろんですが、開港当初から見物目的で多数の観光客が訪れています。現在は見物客は大分減りましたが、開港当時は2,000台を収容できる駐車場もかなり混雑していたようです。静岡県にできた空港を一目見ようと主に県内の方が続々と押し寄せました。空港施設を見物するだけでなく、空港の売店でお土産を買い、レストランで食事する方も多く大変な賑わいを見せました。
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