富士山バナジウムウォーター【富士山麓】

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今ブームのバナジウム含有水で健康に!

富士山周辺の地層には火山の火成岩である玄武岩があり、バナジウムをはじめとするミネラル成分が豊富に含まれています。

近年、バナジウムには血糖降下作用がある事が報告されており、そのバナジウムを含んだ水として注目を浴びているのが富士山の伏流水・地下水です。

富士山周辺の富士宮、鳴沢、富士吉田などでは高濃度のバナジウムを含んだ水が採取される事が確認されており、爆発的な人気を生んでいます。

富士山麓はバナジウムの宝庫

話題のバナジウム水ですが、日本国内でも富士山麓から採れる水が際立って高濃度のバナジウムを検出しています。

その理由は富士山麓の7層の玄武岩から多量のバナジウムが水に溶け込んでいるからです。

富士山麓は太古からの火山活動により、火山岩の地層が幾重にも形成されましたが、その火山岩にはバナジウムをはじめとするミネラルが豊富に含まれており、富士山の雪融け水や雨水が長い年月をかけて地層を通過する事で、ミネラル豊富な水、すなわち「バナジウム水」が生まれるわけです。

実際、富士山麓の水のバナジウム含有量は極めて高く、一般的なミネラルウォーターの数十倍~百倍近くのバナジウムを含んでいます。

アサヒ飲料の「バナジウム天然水」

富士山麓の富士宮市には「富士山工場」と呼ぶアサヒ飲料の工場があり、「富士山のバナジウム天然水」を製造しています。

2001年から操業された比較的新しい工場で、富士山麓の玄武岩からなる地層の奥深くから「バナジウム」などミネラルが豊富な天然地下水を採水して、工場でボトル詰めにされて全国に出荷されています。

硬度29mg/lの軟水で飲み口はまろやかで、非常に飲み易くなっています。

数え切れない種類のバナジウム水

「バナジウムウォーター」がブームになり脚光を浴びましたが、過熱気味ともいえるブームの中で数多くのバナジウム水が市場に出てきました。

バナジウム水といっても少量でも含まれていれば良いわけで、ブームに乗って我も我もと数多くのブランドが乱立しました。

今ではブームも落ち着き、ブランドも消費者によって選別されてきましたが、それでも正確には何種類のブランドがあるか不明です。

消費者は数多くのブランド中から良質のバナジウムウォーターを見分ける事が必要です。

 前述の「富士山のバナジウム天然水」は年間約700万箱(1箱24本入)を販売している実績のあるブランドです。

製造規模や生産量も目安ですが、製造の工程や採水地が明確なものやバナジウムの含有量が高いものなど、一定の選別基準を自分自身で設けて判断する事が重要です。

もちろん値段も基準になるでしょうが、信頼と安全性がより大切です。

製造元のHPやネットの口コミ、そして可能なら飲み比べてみて最適なブランドを見つけましょう。

「道の駅富士吉田」の無料バナジウム水

バナジウム水は「富士山のバナジウム天然水」をはじめ数え切れない程の銘柄がありますが、どれも有料です。

当たり前の事ですが、自販機、スーパー、宅配で購入するにもお金を払わなければなりません。

そんな貴重なバナジウム水ですが、なんと「無料」で手に入れる事ができるのです。その方法はというと、道の駅「富士吉田」で無料で水を汲む事です。

富士山麓の富士吉田市ではバナジウムなどのミネラルが豊富な玄武岩の地層からなっており、道の駅ではその地層の地下100メートルから水をくみ上げています。

 道の駅「富士吉田」には「水汲み場」があり、富士山麓の貴重な地下水を無料で汲める様になっています。

富士山の天然水ですから、もちろんバナジウムも含まれており、なんと無料で貴重な「バナジウム水」を手に入れる事ができるわけです。

ペットボトルや水筒を持参しても良いですが、どうしてもない方は道の駅でも空のペットボトルを販売しています。

貴重なバナジウム水を無料で汲めるとあって、水汲み場はいつも行列が絶えません。

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「道の駅なるさわ」の「不尽の名水」

「道の駅なるさわ(鳴沢)」の敷地内には自由に水を汲める水汲み場があります。

富士山の火山層の地層のバナジウムが豊富な地下水で、「不尽の名水」と呼ばれています。

飲み水用として無料で汲めるのですが、衛生管理上、滅菌処理をしてあります。

 富士山の溶岩石に囲まれた水汲み場はいかにも天然の富士山の湧水のように感じますが、実際は滅菌処理をしたれっきとした水道水です。

水道水とはいっても地下300メートルから地下水を汲み上げたものですから、溶岩層の天然バナジウムが含有されています。

 しかし、「水汲み場」は午後5時から翌朝午前9時まではバルブを閉めてしまい利用できませんので、ご注意下さい。

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富士宮のおいしい水道水

昭和60年に当時の厚生省による「水道水のおいしい都市」32市(人口10万人以上)が発表されましたが、富士山麓の富士宮市もその一つに選ばれました。

臭気、残留塩素、水温など様々なおいしい水の要件をクリアして、富士宮は全国でも有数の「おいしい水」の産地になっています。

 富士宮市は河川表流水、井戸水、湧水を水源としており、霊峰富士山の雪融け水が井戸や湧水から大量に溢れ出ています。

霊峰富士山の麓の富士宮市では富士山の雪が富士山麓の火山灰の地層を何百年もかけて通過・濾過され、極めて綺麗でミネラル豊富な洗練された珠玉の水が出来上がります。

「富士山本宮浅間大社」「湧玉池」(国指定特別天然記念物)などに代表される様に、富士宮市内の水量は豊富で水不足などとは無縁の名水の地ともいえます。

 その名水の地では、湧水ではなくても、水道水でも十分綺麗で、しかも富士山麓の玄武岩の地層を通ってきているわけですから、「バナジウム」を含んでいます。

特に濃度が高い場所から採水した「バナジウムウォーター」もおすすめですが、どうしても手に入らない場合は富士宮の水道水を汲むのも一計です。

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関連情報

  1. 富士山の天然水について
  2. 富士山の水汲み場

周辺地図 道の駅富士吉田

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周辺観光情報

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