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島田市・八幡富士展望台(阿知ケ谷アルプス)|富士山と大井川を一望できる絶景ハイキングコース

八幡富士展望台(イメージ画像) 大自然景勝地
八幡富士展望台(イメージ画像)
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はじめに

八幡富士展望台(はちまんふじてんぼうだい)」は、静岡県島田市・阿知ケ谷アルプスの稜線上にある展望スポット。車で直接いくつもりだと迷いやすいのですが、車で行けるのは〈白岩寺公園駐車場〉まで。そこに駐車してから、徒歩で〈白岩寺〉→〈白岩寺公園〉へ上がり、稜線歩きで〈白岩寺山→地蔵山→金谷沢山→八幡山→展望台〉へ向かうのが正しいルートです。

ルートはよく整備され、階段を含む里山ハイキング。所要は目安で往復2.5〜3時間、途中にはベンチも多く、富士山と大井川を重ねる眺望が魅力です。トイレは〈白岩寺公園駐車場〉と〈白岩寺〉にあり、山頂側(白岩寺公園〜稜線)にはありません。準備は歩きやすい靴・飲料・防寒を基本に、初心者でも無理なく楽しめます。

こんな人におすすめ

  • クルマ+短時間で富士山の大展望を狙いたい
  • 初心者でも歩ける低山の縦走を体験したい
  • 元旦の初日の出や、冬〜早春のクリアな視界で撮影したい(安全装備と余裕ある行動計画が前提)

1. ここが魅力(八幡富士展望台の“推し”)

  • 富士山×大井川×島田市街の大展望
    パノラマ台(展望台)からは、条件が良いと富士山と大井川、その先の駿河湾や島田市街まで一望。稜線の開けた場所にベンチが並び、腰を下ろしてゆっくり眺められます。
  • 短時間で“達成感”の里山縦走
    起点は白岩寺公園駐車場。徒歩で白岩寺・白岩寺公園へ上がったら、尾根を白岩寺山→地蔵山→金谷沢山→八幡山→展望台とつなぐ周回・往復が定番。全体でも約2.5〜3時間で、アップダウンはあるものの道は整備され歩きやすいのが魅力です。
  • “初心者OK”の歩きやすさ
    階段や分岐が整い、道しるべも明瞭。ベンチの設置も多く、休憩を挟みながら無理なく歩けます。登山入門や体力づくりにも向くコースとして語られるローカル人気の山域です。
  • 冬〜早春は“抜群のクリア感”
    とくに冬晴れの朝は空気が冴え、富士の稜線がくっきり。初日の出スポットとしても知られ、適切な防寒とライト装備で臨めば、ドラマチックなご来光に出会える可能性が高まります。
  • クルマ利用でも迷いにくい“起点の明確さ”
    駐車は白岩寺公園駐車場に一本化。ここにトイレがあり、白岩寺にもトイレ、しかし山頂側(稜線)にはトイレなしという導線がはっきりしているため、計画が立てやすいのも利点です。

“大景色を、短時間ハイクで”。
それが、阿知ケ谷アルプスの八幡富士展望台のいちばんの魅力です。

2. 必読:行き方の“誤解防止”ガイド

最重要ポイントは「クルマは白岩寺公園“駐車場”まで。そこからは徒歩」です。白岩寺公園そのものに車で乗り入れることはできません。

2-1 起点は〈白岩寺公園駐車場〉

  • 駐車:まずは白岩寺公園駐車場に駐車(起点をここに固定)。場内にトイレあり
  • 歩行準備:ここで靴・水分・上着・ライトを整える(山側にはトイレなし、後述)。

2-2 駐車場 → 白岩寺(徒歩 約5分)

  • 駐車場から白岩寺へは、道路沿いを徒歩で約5分。横断時は車に注意。寺院敷地内にトイレあり

2-3 白岩寺 → 白岩寺公園(徒歩 約20〜30分)

  • 白岩寺から白岩寺公園(山頂側の公園)へは、階段(約200段)を含む上り坂を徒歩でアプローチ。目安20〜30分歩きやすい靴推奨。

重要山頂側(白岩寺公園〜稜線)にはトイレがありません。用足しは駐車場か白岩寺で必ず済ませてから出発を。

2-4 ここから稜線へ(以降は山道)

白岩寺公園の端から山道へ(イメージ画像)
白岩寺公園の端から山道へ(イメージ画像)
  • 白岩寺公園に上がったら、白岩寺山公園 → 白岩寺山 → 地蔵山 → 金谷沢山 → 八幡山 → 展望台へと稜線をつないで歩きます(詳細は4章)。

2-5 “誤解ゼロ”チェックリスト

  • 目的地は白岩寺公園“駐車場”をセットした?(公園本体に車は入れない)
  • 駐車場 or 白岩寺でトイレ済ませた?(山頂側はトイレなし
  • 白岩寺まで徒歩5分白岩寺公園までさらに20〜30分(階段約200段)を見込んだ?
  • 靴・水・上着・ライトの基本装備はOK?(以降は山道)

3. アクセス&導線(駐車場からの徒歩アプローチ)

起点はかならず〈白岩寺公園駐車場〉。ここから歩いて〈白岩寺〉→〈白岩寺公園〉へ上がります。 公園本体に車は入れません。

3-1 白岩寺公園「駐車場」:到着後にやること

  • トイレはここで(山頂側にはトイレなし)。
  • 装備最終チェック:滑りにくい靴/水/一枚余分の上着/ライト。
  • 地図アプリ:目的地はまず白岩寺、つぎに白岩寺公園へ順番設定。
  • マナー:住宅地が近いので早朝・夜間は静かに。路上駐車は不可。

3-2 駐車場 → 白岩寺(徒歩 約5分)

  • 駐車場を出て車道沿いを徒歩移動。横断時は車に注意。
  • 所要目安:徒歩5分。白岩寺にはトイレあり。ここで最後の用足しも可能。

ワンポイント

  • 石段・境内は静かに通行。撮影は参拝や行事の妨げにならないよう配慮を。

3-3 白岩寺 → 白岩寺公園(徒歩 約20〜30分/階段約200段)

  • 白岩寺から案内に従い、階段(約200段)を含む上り白岩寺公園(山頂側)へ。
  • 所要目安:20〜30分。無理せず一定歩行+小休止でOK。

ここまでのまとめ(誤解防止)

  • 車は駐車場まで白岩寺・白岩寺公園へは徒歩
  • トイレは駐車場と白岩寺にあり山頂側(白岩寺公園〜稜線)はなし
  • 階段は約200段(滑りにくい靴で)。

4. ルート概略(稜線セクションの全体像)

導線の前提
白岩寺公園駐車場 →(徒歩5分)白岩寺 →(徒歩20〜30分・階段約200段)白岩寺公園まではアプローチ区間。その先が稜線セクションです。

4-1 稜線の基本ライン(往復が基本)

尾根道:木漏れ日と緩やかなアップダウン(イメージ画像)
尾根道:木漏れ日と緩やかなアップダウン(イメージ画像)

白岩寺公園 → 白岩寺山公園 → 白岩寺山 → 地蔵山 → 金谷佐和山 → 八幡山 → 八幡富士展望台(折り返し)
道標・踏み跡が明瞭で迷いにくく、短いアップダウンを繰り返しながら展望地に至ります。ベンチが点在し、休憩を挟みやすいのが特徴。

4-2 所要時間の目安(標準ペース)

  • アプローチ合計
    駐車場 → 白岩寺(徒歩約5分) → 白岩寺公園(徒歩約20〜30分)
  • 稜線(片道):白岩寺公園 → 八幡山(展望台手前)=約60分
  • 全体(往復):アプローチ+稜線往復+撮影・小休止で2.5〜3時間が目安。

時間配分のコツ:
“アプローチ25分前後”+“稜線片道60分”+“撮影休憩20〜40分”。遅出や夕景狙いならライト必携で。

4-3 眺望ポイント(抜粋)

  • 稜線乗り出し直後:木立の切れ間から市街地の抜け
  • 小ピーク(地蔵山周辺):風を避けやすい平坦部で給水・行動食に好適。
  • 八幡山〜展望台富士山×大井川の主役ビュー。混雑時は譲り合い。

4-4 歩き方と注意点

  • 木段・短い急登:息が上がったら歩幅を半歩にして一定歩行。
  • 下りの滑り:落ち葉・朝露で滑りやすい。一段一呼吸で安全第一。
  • 分岐:基本は尾根芯+道標確認。迷いそうならその場で地図アプリ
  • トイレ稜線上にはありません。(駐車場・白岩寺で済ませる)

4-5 体力・時間に応じた折り返し

  • 体調・天候・時間が不安なら、八幡山で折り返し
  • 余裕があれば展望台で滞在を延ばし、光が変わるタイミングを狙っても◎。

5. 眺望ハイライト & スマホ撮影のコツ(やさしい版)

山頂ビュー:富士+大井川(王道カット)
山頂ビュー:富士+大井川(王道カット)

むずかしい設定は不要です。「どこで・どう構えるか」だけ覚えればOK。

5-1 まずはここで撮る(迷ったらココ)

  • 八幡山(展望台)
    手すり付近や開けた場所から、中央=富士山左下=大井川が少し入る位置に立つと王道の一枚。
  • 稜線のカーブ地点
    尾根の道が斜めに伸びる場所で撮ると、写真に奥行きが出ます。

5-2 ブレを防ぐ“構え方”

  • 両手+脇しめ:スマホは両手で持ち、脇を軽く締める
  • 体を支える:岩・手すりに肘や手をそっと当てると安定。
  • 同じ構図で2〜3枚:連続で撮ると、どれかがシャープに。

5-3 明るさの合わせ方(1手だけ)

  • 画面の富士山長押し(ピント&明るさ固定)
  • そのまま指で少し暗め(−方向)にすると、空の色がきれいに出ます。
    ※HDRは自動のままでOK。白っぽい時は“ちょい暗め”がコツ。

5-4 見栄えが良くなる“構図のコツ”

  • グリッド線ON:空2/地1くらいで三分割に。
  • 前景を5〜15%入れる:枝・尾根・木立を少し入れると広がり感UP。
  • 縦も横も:SNS向きは縦、景色の迫力は横。両方撮って後で選ぶ。
  • パノラマ:富士+大井川を広く入れたい時に有効。

5-5 いつ撮る?(時間帯の正解)

  • 冬〜早春の朝(いちばんおすすめ):空気が澄んでクッキリ。
  • 夕方〜日没後15分:空色のグラデーションがきれい。暗くなるので足元注意

5-6 人と一緒に撮る(顔は写さない前提)

  • 後ろ姿のシルエットでOK:人=端、富士=中央に置くと自然。
  • 長い影を活かす:朝夕は足元の影を入れると“山時間”が写ります。

5-7 失敗しない小ワザ

  • レンズを一拭き:指紋のモヤを防ぐだけで解像感が段違い。
  • 逆光対策手のひらでレンズ上部に日よけを作るとフレア軽減。
  • デジタルズームは控えめ:そのまま撮って後でトリミングがきれい。
  • Live/連写活用:風で枝が揺れても、あとで最シャープを選べます。

5-8 マナー&安全

  • 道の真ん中で立ち止まらない端に寄る/広い場所で撮影。
  • 三脚は短時間・通行帯を空ける。
  • 夕方・早朝はライト必携、帰り道は特に足元最優先で。

迷ったら——
「冬の朝」「両手+脇しめ」「富士は中央・前景を少し」「明るさちょい暗め」
これだけで、だれでもきれいに撮れます。

6. ベストシーズン&“見え方”(いつ行くとクッキリ?)

冬のクリアな富士(イメージ画像)
冬のクリアな富士(イメージ画像)

いちばんの狙い目は「冬〜早春(12〜3月)の朝」です。空気が乾いて遠くまで見渡せ、富士山の稜線がシャープに見えます。出発前のひと工夫で成功率を上げましょう。

6-1 季節別の目安

  • 冬(12〜2月):最クリア。放射冷却の朝は輪郭くっきり。防寒は万全に。
  • 早春(3〜4月):朝はまだ良好。日中は霞みやすい。
  • 初夏〜夏(5〜8月):湿度・積雲で見えにくい日が増える。夜明け直後雨上がりを狙う。
  • 秋(9〜11月):空気が澄みやすく、風後や台風一過は特に◎。

6-2 時間帯のコツ

  • 朝(おすすめ):日の出〜午前中早め。逆光になりにくく、色も自然。
  • 夕方〜日没後15分:空のグラデーションが美しい。帰路が薄暗くなるのでライト必携

6-3 “当日の当たり日”チェック(スマホでOK)

  1. 雲量:富士方向の雲が薄い/切れているか。
  2. 前日の天気雨上がり・強風通過後は空気が入れ替わり見えやすい。
  3. 気温差:前日よりグッと冷える朝はチャンス。
  4. ライブ画像:富士山ライブカメラやSNSの最新投稿で“今”を確認。
  5. 日の出時刻白岩寺公園駐車場 → 白岩寺(徒歩5分) → 白岩寺公園(徒歩20〜30分) → 稜線を逆算して出発。
     ※初日の出は60〜90分前駐車場到着が安心。

6-4 見えなかった時のリカバリ

  • 10〜30分ねばる:雲の切れ間待ちで突然抜けることあり。
  • 立ち位置を数メートル移動:枝や地形の影響が変わります。
  • それでもダメなら、次の晴れ予報の“朝”が一番の近道。

6-5 初日の出を狙う人へ(安全最優先)

初日の出(イメージ画像)
初日の出(イメージ画像)
  • 駐車は白岩寺公園“駐車場”まで。そこから徒歩で白岩寺→白岩寺公園→稜線
  • ライト・最強防寒・滑りにくい靴は必須。木段・落ち葉の凍結・霜に注意。
  • 撮影場所は譲り合い。通行帯を空け、三脚は短時間で。

合言葉は 「冬」「朝」「雨上がり or 風後」
これを満たせば、八幡富士展望台=富士山+大井川の“くっきりビュー”に出会える確率がグッと上がります。

7. 安全・装備ガイド(観光客向け・かんたん版)

前提:起点は白岩寺公園駐車場徒歩で白岩寺徒歩で白岩寺公園(階段約200段) → 稜線。公園本体・稜線側にはトイレなし。暗い時間帯(初日の出・夕景)は特に注意。

7-1 最低限これだけ(季節共通)

  • :滑りにくいスニーカー or ローカットの軽登山靴(底がすり減っていないもの)
  • :500〜1,000ml(季節で増減)
  • 上着:一枚“余分”の防寒(稜線で風が抜ける)
  • ライトヘッドライト推奨(スマホ懐中電灯は予備扱い)
  • 行動食:飴・チョコ・ナッツなど手早く食べられるもの
  • 地図アプリ:対象エリアをオフライン保存/スマホは満充電+小型バッテリー

7-2 服装の目安

  • 上半身:速乾Tシャツ+薄手フリース(気温により)+ウィンドシェル
  • 下半身:動きやすいパンツ(デニムは濡れると冷えやすい)
  • 小物:帽子/手袋(冬は二重)/首元の保温(ネックゲイター)

7-3 季節別“足し算”

  • 冬〜早春:薄手ダウン or 中綿ジャケット/手袋二重/耳まで覆える帽子
  • :通気性の良い服/汗拭きタオル/電解質タブレット/虫よけ
  • 雨の可能性:軽量レイン(防風用途にも◎)

7-4 歩き方のコツ(転ばないために)

木段の歩き方
  • 白岩寺→白岩寺公園の階段:一段ずつ“かかと浅め”で一定歩行。下りは特にゆっくり
  • 稜線の土道:落ち葉・露で滑ることあり。歩幅を半歩にしてリズムを保つ。
  • 休憩:短くこまめに。のどが渇く前に一口。

7-5 暗い時間(初日の出・夕景)の注意

  • ライトは必携(両手が空くヘッドライトが安全)
  • 体感温度は低い:止まると一気に冷えるので、早めに一枚重ねる
  • 霜・凍結:木段や手すりが滑りやすい。手袋着用+足元最優先

7-6 マナー&ルール

  • 住宅地が近い:早朝・夜間は会話音量控えめ、路上駐車は不可
  • ゴミは必ず持ち帰り/植生を踏み荒らさない
  • 三脚:人が多い時間は短時間・通行帯を空ける
  • ドローン:原則NGまたは許可制のケースが多い。利用前に必ず確認

7-7 もしもの備え(小さな安心)

  • 応急セット:絆創膏・テーピング・常備薬
  • 通信:電波が弱い区間も。分岐で立ち止まって位置確認
  • 連絡先:万一の際に備え、同行者と待ち合わせ地点を決めておく

迷ったら合言葉:「靴・水・ライト・一枚余分」
これだけ揃えれば、初めてでも安全に“白岩寺公園経由の里山ハイク”を楽しめます。

8. モデルコース(所要つき・駐車場起点)

前提
起点は白岩寺公園駐車場徒歩5分で白岩寺さらに徒歩20〜30分・階段約200段で白岩寺公園(山頂側) → ここから稜線歩きで八幡山・展望台へ。
難易度は「里山ハイク(初心者可)」、一般的な観光ペースを想定。

8-1 標準プラン(往復)|2.5〜3時間

白岩寺公園駐車場 →(徒歩5分)→ 白岩寺 →(20〜30分・階段)→ 白岩寺公園 →(稜線60分)→ 八幡山・展望台 → 往路を戻る

  • 行き(上り):駐車場→白岩寺→白岩寺公園→八幡山 計85〜95分
  • 滞在(撮影・休憩)20〜40分
  • 帰り(下り):八幡山→白岩寺公園→白岩寺→駐車場 計60〜75分
  • ポイント
    • 階段は歩幅を半歩にして、呼吸を整えながら。
    • 稜線はベンチを活用して短くこまめに給水
    • 下りの木段は滑りやすいので焦らない。

おすすめ時間帯:冬〜早春の朝出発(駐車場を7:30〜8:30目安)。

8-2 展望たっぷりプラン(稜線で+α)|3〜4時間

白岩寺公園駐車場 → 白岩寺 → 白岩寺公園 → 白岩寺山地蔵山金谷沢山八幡山・展望台 → 往路

  • 歩行合計2.5〜3時間 + 撮影・休憩30〜60分
  • 見どころ
    • 小ピークごとに抜けの方向が変わるので、光の当たり方を見ながら撮影。
    • 風が当たる場所は短め、風裏の小広場で休憩を。
  • 注意:時間が押したら八幡山で折り返し。無理はしない。

おすすめ時間帯:午前遅めスタート→午後早めに八幡山(混雑緩和・逆光回避)。

8-3 初日の出プラン(安全最優先)|3時間+α

夜明け60〜90分前に白岩寺公園駐車場 →(徒歩)白岩寺 →(徒歩・階段)白岩寺公園 → 稜線 → ご来光 at 八幡山・展望台

  • 必携ヘッドライト/最強防寒/滑りにくい靴/温かい飲み物
  • 立ち位置:通行帯を塞がない。三脚は短時間
  • 下山:凍結・霜の木段は特に慎重に。明るくなってから動く。

8-4 時間の使い分け(クイック選択)

  • 半日だけ8-1 標準
  • 撮影多め8-2 展望たっぷり
  • 元日・イベント8-3 初日の出(装備と余裕の計画が前提)

8-5 休憩・補給のコツ(トイレ位置も再確認)

  • トイレ駐車場/白岩寺のみ白岩寺公園〜稜線にはなし。出発前に必ず。
  • 飲み物:山中に自販機・売店なし。必要量を駐車場で準備
  • 行動食:ベンチのある小広場で短くこまめに。
  • 下山後:車移動でKADODE OOIGAWAや市街へ。冷えた体を温めつつランチ・土産に最適。

迷ったら——「標準(2.5〜3h)」
朝に歩いて、下山後はKADODEでランチ→蓬莱橋で締めが王道の半日ルーティンです。

9. FAQ(よくある質問)

Q1. 読み方は?
A. 八幡富士展望台(はちまんふじてんぼうだい)。山頂は八幡山です。

Q2. どこに車を停めるの? 公園まで車で上がれる?
A. 車で行けるのは〈白岩寺公園駐車場〉まで。ここに停めて、徒歩で白岩寺→白岩寺公園→稜線へ向かいます。公園本体(山頂側)へは車で入れません。

Q3. トイレはどこにありますか?
A. 白岩寺公園駐車場白岩寺にあります。白岩寺公園〜稜線(八幡山・展望台)にはありません。出発前に必ず済ませましょう。

Q4. 所要時間は? 初心者でも大丈夫?
A. 駐車場→白岩寺→白岩寺公園(約25分前後)+稜線片道(約60分)。往復+撮影で2.5〜3時間が目安。整備された里山で初心者でもOKです。

Q5. 子ども連れでも歩けますか?
A. 小学生以上なら◎。白岩寺→白岩寺公園の階段(約200段)は焦らず一定歩行で。休憩をこまめに取りましょう。

Q6. ベストシーズンと時間帯は?
A. 冬〜早春(12〜3月)の朝が最もクリアに見える傾向。雨上がりや強風後の翌朝もチャンスです。

Q7. 服装と持ち物の最低限は?
A. 滑りにくい靴/水/一枚余分の上着/ライト(早朝・夕方は必携)/行動食/地図アプリ(オフライン保存)

Q8. スマホで上手く撮るコツは?
A. 両手+脇しめで安定、富士山を長押しして明るさ固定→少し暗めに。前景を少し入れると奥行きが出ます。

Q9. 三脚やドローンは使えますか?
A. 三脚通行の妨げにならない場所で短時間がマナー。ドローンは原則NGまたは許可制のことが多いので、事前に最新情報を確認してください。

Q10. 初日の出は何時に到着すれば?
A. 夜明けの60〜90分前に駐車場着が安心。ライト&防寒を忘れず、木段の凍結・霜に注意。

Q11. 迷いやすい所は? 地図は必要?
A. 尾根は概ね明瞭ですが、分岐での確認用に地図アプリをオフライン保存しておくと安心。モバイルバッテリーも小型でOK。

Q12. マナーで注意することは?
A. 住宅地が近いので早朝・夜間は静粛に。ゴミは必ず持ち帰り、植生を傷めない歩行を心がけましょう。

10. 周辺スポット(寄り道に便利/車移動)

八幡富士展望台は白岩寺公園駐車場に戻ってからの車移動が基本。ハイク後に立ち寄りやすい順で紹介します。営業時間や休業日は各公式でご確認ください。

10-1 蓬莱橋(ほうらいばし)|木橋×富士の王道カット

  • 所要(駐車場→車):15〜20分
  • 見どころ:大井川にまっすぐ伸びる木橋の直線美。風が弱い日は水面反射+富士が狙えます。
  • 撮影のコツ:朝夕の斜光でコントラストUP。橋上は風が抜けるので体感温度に注意。

10-2 KADODE OOIGAWA(門出大井川)|食・土産・体験が一カ所に

  • 所要(駐車場→車):20〜25分
  • 使い方:下山後のランチ/お茶・お土産調達に便利。
  • ポイント:週末は混雑しやすいので、駐車案内に従うとスムーズ。

10-3 牧之原台地の茶畑ビューポイント|“緑の海原”

牧之原台地の茶畑(イメージ画像)
牧之原台地の茶畑(イメージ画像)
  • 所要(駐車場→車):20〜30分(地点により差)
  • 見どころ:起伏する茶畑の畝が波のように続く圧巻のパターン。
  • 撮影のコツ午前〜夕方の柔らかな光で陰影を活かす。農作業の妨げにならない位置から鑑賞・撮影を。

10-4 ばらの丘公園(季節)|色と香りでクールダウン

  • 所要(駐車場→車):10〜15分
  • 見どころ:見頃期は多彩なバラ。ハイク後の散策に心地よい。
  • メモ:花期と開園日・時間を事前チェック。

10-5 富士山静岡空港・周辺ビュースポット|飛行機+遠望

  • 所要(駐車場→車):30〜40分
  • 見どころ:離着陸の迫力と、条件が合えば富士遠望
  • 注意:立入禁止エリア・駐車ルール厳守。風向や運用により見え方が変わります。

半日モデル(回遊例)

  • 朝活コース:白岩寺公園駐車場 →(ハイク)→ 駐車場 → KADODEで昼食蓬莱橋で締め
  • 午後発コース:白岩寺公園駐車場 →(夕景ハイク)→ 駐車場 → 蓬莱橋(夕焼け) → 市街で食事

ハイクの余韻に、“木橋×大井川”や“茶畑の波”を組み合わせると、島田らしさがギュッと詰まった一日になります。

11. 基本情報まとめ(一覧表・駐車場起点版)

項目内容
名称・読み方八幡富士展望台(はちまんふじてんぼうだい)/山頂=八幡山
所在静岡県島田市(阿知ケ谷アルプス)
起点(必読)白岩寺公園駐車場に駐車 → 徒歩で白岩寺徒歩で白岩寺公園(山頂側) → 稜線へ
駐車場白岩寺公園駐車場(平面)※台数・利用可否は最新情報を要確認
トイレ白岩寺公園駐車場/白岩寺 にあり。白岩寺公園(山頂側)〜稜線には無し
主な導線駐車場 →(徒歩5分)白岩寺 →(徒歩20〜30分・階段約200段)白岩寺公園 → 白岩寺山公園 → 白岩寺山 → 地蔵山 → 金谷沢山 → 八幡山 → 展望台(往復)
所要時間往復2.5〜3時間(撮影・休憩含む目安)
難易度里山ハイク(初心者可):木段/短いアップダウンあり
眺望富士山/大井川/島田市街(条件次第で駿河湾遠望)
ベスト冬〜早春の朝/雨上がり・強風通過後の翌朝
初日の出混雑想定。夜明け60〜90分前の駐車場到着推奨/ライト・防寒必携
推奨装備滑りにくい靴/水/一枚余分の上着/ライト(ヘッドライト推奨)/行動食/地図アプリ(オフライン保存
服装の目安速乾インナー+薄手フリース+ウィンドシェル/冬は手袋二重・耳まで覆える帽子
安全・注意木段の滑り、落ち葉・霜・凍結に注意。暗い時間帯は必ずライト
マナー住宅地隣接で静粛ゴミ持ち帰り/三脚は短時間・通行帯確保
連絡・参考島田市観光協会・島田市公式/天気・ライブ画像・日の出時刻(→参考情報一覧参照)

12. 参考情報一覧(URL付き)

島田市 阿知ケ谷アルプス・八幡富士展望台

静岡市 八幡山公園(比較・補足紹介用)

周辺観光スポット(島田市エリア)

天気・ライブカメラ・登山安全情報

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