尾白川渓谷 (おじらがわけいこく) (山梨県北巨摩郡白州町)

南アルプスの名水が造り出した渓谷

 南アルプスの名水が流れる尾白川渓谷は、絶好の渓谷美が観られる名所として知られています。名水の里として知られる「白州」から、わずかの所にあります。中央自動車道長坂インターを下車して、甲州街道国道20号線を目指す。甲州街道沿いに道の駅「白州」があるので、その手前の県道614号を抜けると、その先に尾白川渓谷の町営駐車場があります。ここで車を止めて、いよいよ渓谷への散策路となる。標準的な散策コースは、駐車場から「神蛇滝」までの往復路約3時間だが、「神蛇滝」より先の不動滝まで行く場合は更に1時間余分にかかるとみていいでしょう。

尾白川渓谷最大の名所 「神蛇滝(かんじゃだき)」

ハイキングでも装備は万全にしよう

 簡単に言ってしまいましたが、実際に渓谷を往復するにはかなり苦労しました。渓谷歩きですから、本格的な登山のように重装備は必要ないですが、それでも山登りのようにアップダウンが激しいですので、軽い気持ちのハイキングのようだと思ってはいけません。ちゃんとした登山靴、又は運動靴を履いて、動き易く季節天候に合わせた服装で臨んで頂きたいものです。渓谷といえば、三富村の「西沢渓谷」も有名ですが、どちらも難所が多いので装備はしっかりして臨みたいものです。駐車場から砂利道を降りていくと、約270年の歴史を持つ「竹宇駒ケ岳神社」に行き当たります。その神社を抜けると、尾白川にかかった吊橋があり、渓谷道入口となります。

紅葉の時期は最高の渓谷ハイキング

私は10月中旬に行ったので、まだ完全に紅葉ではありませんでしたが、それでも所々紅葉していました。写真でも下の方の木がわずかに紅葉しているのがわかります。どこの自然景勝地でもそうですが、一年の内で最も見どころの時期は限られています。特に渓谷ハイキングの場合は、新緑の季節や、とりわけ紅葉の時期が最高です。ただし、最高の景色が拝める時期は、同時に最高に人が混む事を留意しておきましょう。私が訪れた時期はまだ紅葉も見頃ではなく、人もまばらでしたが、紅葉最盛期にはバスのツアー等もあってかなりの人込みが予想できます。

最大の名所「神蛇滝(かんじゃだき)」

 渓谷の最大の名所は、左の写真の「神蛇滝(かんじゃだき)」でしょう。数々の滝や淵を通って、険しい坂を上がると「竜神平」に到着します。ここから眼下に「神蛇滝」を見渡す事ができます。尾白川渓谷の最高の見せ場ともいえる「神蛇滝」までは片道約1時間半かかりますが、それはまさに素晴らしい景色です。ただ、この「神蛇滝」は山の上の切り立った崖の上から拝めるのであって、滝には近づくことはできません。また、崖になっていて危ないので写真を撮るときは十分気をつけなければいけません。

まだ「不動滝」があるのですが

渓谷最大の名所はまぎれもなく「神蛇滝」なのですが、実は渓谷道のコースはこれで終わりではありません。「神蛇滝」の先にはまだ「不動大橋」、「不動滝」という名所があります。これらの名所には、私は行かないでコースを引き返したのでわかりませんが、時間に余裕があれば訪れてみるのも良いと思います。というのは、「不動滝」までは更に渓谷奥深く入ることになり、「神蛇滝」から往復で約1時間半かかります。それまでの「神蛇滝」までの往路時間と、帰るまでの復路時間を考えると、全体で4時間半位はかかってしまいます。時間にかなり余裕があって、一日渓谷を楽しみたいのならおすすめです。

詳細情報

住所
山梨県北巨摩郡白州町
電話
調査中
URL
白州町ホームページ ②白州みちくさ案内
駐車場
町営無料駐車場100台
アクセス
調査中

周辺地図

周辺観光情報

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