道の駅「朝霧高原」(静岡県富士宮市根原)

朝霧高原の大自然に佇む牛舎風建物の「道の駅」

 道の駅「朝霧高原」は、富士山西麓の静岡県富士宮市北部、通称「朝霧高原」に位置する「道の駅」です。朝霧高原は標高800~1000 メートル辺りの高原地帯を指し、日本でも有数の酪農・畜産地帯として有名です。その独特の地形と気候により頻繁に霧が立ち込める事から「朝霧高原」と呼ばれています。朝霧高原では、澄み渡った清涼な空気、富士山の雪融け水、そして広大な牧草地といった素晴らしい大自然が広がっています。そんな雄大な大自然の中で富士山を背景にひっそりと佇むのが道の駅「朝霧高原」なのです。
道の駅「朝霧高原」全体

国道139号線沿いの施設でアクセスは抜群

道の駅「朝霧高原」アクセスマップ道の駅「朝霧高原」と富士山 道の駅「朝霧高原」は国道139号線沿いの非常に利用し易い場所にあります。国道139号線は、東名富士インターから西富士道路を経て山梨まで一直線の道路です。山梨県に入り、精進湖畔からは甲府へと抜ける国道358号線、通称「精進湖線」が伸びています。更に、山梨県の富士五湖を周遊して、中央道河口湖インターまで伸びています。河口湖付近からは山中湖・御殿場方面への国道138号線や御坂峠につながる国道137号線にも繋がっています。道の駅「朝霧高原」は、この国道139号線沿いにあり、朝霧高原を目指す観光客はもとより静岡県、山梨県、長野県などの観光地への重要な経由地又は旅の休憩地点となっています。

富士山を撮影する絶好のスポット

道の駅「朝霧高原」からの富士山 道の駅「朝霧高原」は、富士山の写真が撮れる絶好の場所です。駐車場入口付近から駅の建物を挟んで眺める富士山も素晴らしいのですが、建物の裏側に回ると、遮蔽物もなく富士山と直に向き合える事ができます。眼前には、草原と森林だけが広がり、雄大な富士山と触れ合う事ができるのです。他にも建物北側の時計台付近で富士山を撮影したりと、道の駅「朝霧高原」は、富士山と一緒に記念写真を撮る最適のスポットになっています。

広大な敷地に開放感ある施設の「道の駅」

道の駅「朝霧高原」駐車場 道の駅「朝霧高原」は、広大な大自然「朝霧高原」に位置するだけあって、広々とした敷地を生かして開放感に溢れる造りになっています。窮屈な都会のギュウギュウとした施設とは対照的で、ゆったりとした気分を満喫できます。まず、国道139号線から道の駅に入ると広々とした駐車場に行き当たり、車を止めるまでのわずかな時間は、周囲を大自然に囲まれ富士山をバックに佇む道の駅の情景には誰しも眼を奪われてしまいます。そして、駐車場から建物内までは広々とした歩道が整備され、ベンチもあるので高原の爽やかな空気を味わいながら休息のひと時を楽しめます。

地元生産者による新鮮野菜が大人気

 「道の駅」の最大の魅力の一つは地元生産者による新鮮野菜であり、道の駅「朝霧高原」もその点で例外ではありません。道の駅「朝霧高原」では、毎朝地元富士宮市の生産農家によって丹精込めて作られた新鮮野菜が店頭に並びます。野菜は朝収穫された新鮮なものばかりで、農家さんによって直接運び込まれたものばかりです。種類は多岐に渡り、旬の野菜が所狭しと並べられています。品数が豊富で、新鮮で、値段も総じて良心的な為、道の駅の最大の目玉コーナーともなっている様です。

道の駅野菜キャベツ 道の駅 なめこ
キャベツ 富士本なめこ 各種野菜 各種野菜

朝霧高原と富士宮の名産品を扱う「特産品展示販売コーナー」

 道の駅「朝霧高原」の「特産品展示販売コーナー」では、朝霧高原や富士宮市などの名産品を販売しています。朝霧高原、そして朝霧高原がある静岡県富士宮市には地元の気候風土や産業を活かした名物がたくさんあります。朝霧高原を代表する名産品の「あさぎり牛乳」は当然ながら、他にも高原地帯で育てられた豚を調理した「てづくりハム・ソーセージ」があります。更には、富士山の伏流水の中で生き生きと育った「富士のにじます」の加工品や生の鱒(マス)を地元寿司職人が調理した「鱒寿司」などがあります。このように特産品コーナーでは地元朝霧高原・富士宮市の大自然から生み出された名産品が数多く販売されています。

あさぎり牛乳 手作りハム 富士の虹鱒 鱒寿司
あさぎり牛乳 てづくりハム・ソーセージ 富士のにじます 鱒寿司

 

道の駅「朝霧高原」の人気商品①

朝霧高原の大自然が生み出すブランド牛乳

「あさぎり牛乳」は道の駅「朝霧高原」の代表的商品。朝霧高原の広大な牧草地帯、富士山の雪融け水、綺麗な空気の中で飼育された乳牛から搾り出した濃厚牛乳です。その美味しさは一度味わったら忘れられません。産地直売だからこその鮮度の良さと厳選された品質が自慢です。


 

「特産品コーナー」では、他にも大自然の恵みと共に地元の産業・技術が生み出した名産品がたくさんあります。まず、富士宮市では老舗の酒蔵が4件ありそれぞれの伝統技術・製法を活かした「地酒」があります各酒蔵によって酒の作り方は異なりますが、どれも富士山の恵みである伏流水を使用して、味わい深い銘酒を作り出しています。また、富士山麓の気候風土を生かし、静岡県ならではの産業として「お茶」もあります。富士山麓の富士宮市の南部、標高200~300メートル辺りの台地には、一面の茶畑が広がり、「富士のやぶきた茶」が生産されています。その茶畑で摘み取られて、加工、袋詰めされたものが販売されているのです。更には、地元富士宮市で長年続く伝統の銘菓、民芸品、工芸品が多数販売されています。

富士宮地酒 富士のやぶきた茶
富士宮の地酒 富士の藪北茶・銘菓 富士宮・富士山の銘菓 おみやげ品

「手づくりハム・ソーセージコーナー」名物の「もっちゃん」

道の駅「朝霧高原」名物「もっちゃん」道の駅「朝霧高原」のてづくりハム・ソーセージコーナーで一際人気を放っているのが、「もっちゃん」です。「もっちゃん」は、豚の白モツの煮込みで、湯煎するだけで簡単に召し上がる事ができます。食べ方は「ボンカレー」と同じで、袋ごと湯煎すればよいのですが、「ボンカレー」と違って30分以上温めなければなりません。面倒な方は、電気ポットの中に1時間位つけて置くと食べ頃になるようです。試食コーナーでは、大抵「もっちゃん」も出ていますので、一度試食してみるとその美味しさがわかります。実際、試食したほとんどの人はおいしいと話していました。


 道の駅「朝霧高原」の人気商品②

B1グランプリ2連覇の日本一のB級グルメ

静岡県富士宮市が全国に誇る代表的名物。コシの強い麺と肉かすのダシの旨さが特徴のやきそば。日本一のB級グルメを決める「B1グランプリ」では2連覇を達成し、その知名度は益々高まっています。道の駅「朝霧高原」でもお土産の定番となっています。


 

高原牛乳を使用したソフト・アイスクリーム

道の駅「朝霧高原」アイスクリーム工房

道の駅「朝霧高原」では高原牛乳を使用した「ソフトクリーム」、「アイスクリーム」が絶品で、観光客に絶大な支持を集めています。ソフト・アイスの原料である「あさぎり牛乳」は、富士山西麓の広大な大自然である「朝霧高原」で育てられた乳牛から搾り取られた牛乳です。その大自然の恵みである牛乳を原料として作られたソフト・アイスクリームは、濃厚で牛乳の美味しさが一口一口味わうたびに伝わってくる逸品です。ソフトやアイスはドライブイン、SA、道の駅等ではどこでも販売している定番の商品ですが、道の駅「朝霧高原」のソフト・アイスは朝霧高原を代表する朝霧高原牛乳を使用しているだけあって、極上の美味しさでした。

名物「こけももソフトクリーム」

 道の駅の「ソフトクリーム・アイスクリーム工房」の豊富な種類の中でも注目したいのが、「こけももソフト」です。「こけもも」とは、もともと富士山中腹辺りに自生する高山植物で、直径5mmほどの小さい赤い実をつけます。その赤い実は甘酸っぱい味がしますが、甘味と酸味がバランス良く調和し上品な味がするため、お菓子や酒等の食品に使われています。その「こけもも」を原料に加えたのが「こけももソフトクリーム」なのです。バニラ、チョコレート、抹茶などのソフト・アイスは良く見かけますが、「こけももソフト」は珍しく、道の駅「朝霧高原」の名物の一つともなっています。実際のソフトの味は、名物の名に恥じずとてもおいしいです。「こけもも」を使用しているからといっても酸っぱいわけでもなく、ソフトの甘さにほんのわずか酸味が感じられる程度で申し分のない美味しさでした。「こけもも」だけでなく牛乳の美味しさを直に楽しめる「バニラ」と組み合わせた「ミックスソフト」もあるので、来駅した際にはぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

富士山を眺めながらゆったり休憩

道の駅「朝霧高原」休憩ロビー 道の駅「朝霧高原」では、晴天の日には富士山を眺めながらゆったり休憩できます。駅施設内の休憩ロビーでは、天気が良ければ窓越しに富士山を正面に見る事ができます。もちろん外に出て記念写真を撮る事もできますが、ソファーに座ってゆったり富士山を眺めながら、チョットした小休止や飲食をするのもおすすめです。実際ロビーではドリンク、牛乳、ソフト・アイスクリームなどを持ちながら休んでいる観光客を見かける事も多々あります。

「情報コーナー」で周辺観光情報

道の駅「朝霧高原」情報コーナー 「情報コーナー」では、朝霧高原周辺の観光情報を入手できます。県内外から多くの観光客が訪れる朝霧高原では、道の駅だけでなく、牧場型レジャー施設、遊園地、酪農体験施設、ドライブイン、ゴルフ場、キャンプ場、パラグライダースクール、花鳥園、温泉など数多くの観光施設があります。それらの観光施設のパンフレットや割引券を手に入れる事ができるだけでなく、情報案内端末や「道の駅」の従業員から詳細な観光情報を得る事ができます。もちろん周辺地図も貼り出されていて、駅の従業員もいるので道に迷ったときも頼りになります。

素材と味にこだわった道の駅の「レストラン」

道の駅「朝霧高原」レストラン 道の駅「朝霧高原」のレストランは、道の駅らしい簡単メニューから本格料理までありますが、どれも素材と味にこだわって作られています。「道の駅」ですから、本格レストランというよりも大衆食堂という感じなのですが、料理の味は格別です。簡単なうどんやそばもしっかりとダシがきいていますし、ラーメンもスープが非常においしいです。また、「豚汁」は肉も野菜もたっぷりの具だくさんで、豚汁だけでご飯が食べれるので「豚汁定食」まであります。他にも各種定食、丼物や「朝霧ステーキ定食」などもあります。

「朝霧特製豚汁」

道の駅「朝霧高原」豚汁 道の駅「朝霧高原」のレストランにはおすすめメニューがたくさんありますが、その中でも一押しなのが「朝霧特製豚汁」です。この肉も野菜もタップリの豚汁はレストラン人気メニューの代表株で、冬の寒い季節には「あさぎり牛乳」と並んで店頭販売も行われる事もあります。肉は後述の朝霧ヨーグル豚を使い、野菜は地場産のキャベツ、ごぼう、にんじん、大根などがギッシリ詰まっています。そして何といってもダシが非常にきいていてスープがとても美味しいです。レストランではこの豚汁を定食で食べられる「豚汁定食」があり、好評のようです。

朝霧高原のブランド豚「朝霧ヨーグル豚」

道の駅「朝霧高原」カツ丼レストランでは、最近売り出し中の「朝霧ヨーグル豚」という豚肉を使った「肉丼」、「カツ丼」、「豚カツ定食」等があります。「朝霧ヨーグル豚」とは、最近売り出し中の朝霧高原のブランド豚で、独自の技術を使って精製されたヨーグルト状の発酵飼料を食べて健康に育った豚です。人間もヨーグルトを摂取するのが体に良いのと同じ様に、豚もヨーグルト(ヨーグルト状の飼料)を食べている事で、病気もなく健康に育つというわけです。「ヨーグル豚」の肉は、柔らかくてクセがなく極めておいしいです。私も実際に食べてみましたが、クセがなくて柔らかい非常においしい豚肉でした。

総評:何度でも来たくなる魅力一杯の「道の駅」

 道の駅「朝霧高原」の魅力をあえて一言でいうなら、また来たくなるという「誘客性」にあるのではないでしょうか。景色、場所、自然は申し分ありませんし、毎日入荷する新鮮野菜、牛乳、ハム・ソーセージなどの名産品は素晴らしいものばかりです。更には、牛乳を使った濃厚なソフト・アイスクリームやレストランの豊富なメニューなど、道の駅「朝霧高原」の魅力は一度で知ることはできません。こうして、国道139号線でアクセスも良く、利便性も高い事から、また次に寄ってみようという観光客が多いのもうなづけます。「前回はあれを買ったから、今回はコレをかってみよう。」とか、「今回はコレを食べたから、次回はアレを食べてみよう。」とか、来駅する度に道の駅の違った魅力を味わう事ができるのです。道の駅「朝霧高原」は、そんな魅力溢れる道の駅なのです。

周辺観光案内

 道の駅「朝霧高原」の周辺には朝霧高原の大自然を生かした観光施設がたくさんあります。国道139号線をわずか500メートルほど南下すると、巨大な花とフクロウの楽園、「富士花鳥園」があります。花鳥園の隣には「朝霧高原パラグライダースクール」があります。更に、3キロほど南下すると「さわやかパーキング」があり、手前には「朝霧高原」の代表的場所ともいえる広大な牧草地が広がっています。朝霧高原といえばこの牧草地からの眺めが一番ですので、一度は見ておきたいスポットです。他にも、139号線を南下すると「ドライブインもちや」「まかいの牧場」があり、ます。又、もちや付近の信号からつながる県道75号線から71号線に出ると、「日本盲導犬センター」や「富士ミルクランド」があります。


 

詳細情報

住所
〒418-0101 静岡県富士宮市根原字宝山492-14
電話
0544-52-2230
URL
http://www.asagiri-kogen.com
施設概要
①レストラン②情報コーナー③休憩ロビー④売店(特産品展示販売)⑤アイスクリーム工房⑥自動販売機コーナー
営業時間
通常8:00~19:00、冬(12月~2月)8:00~18:30
休業日
年中無休
駐車場
①小型72台  ②大型11台 ③車椅子用2台
アクセス
①東名富士インターより西富士道路、139号線経由で約45分 ②中央道河口湖インターより139号線経由で約45分

周辺地図

周辺観光情報

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