大自然・景勝地(NATURE & SCENIC SPOTS)

静岡県 Shizuoka Prefecture

朝霧高原
(富士宮市根原)
富士山の麓の広大な酪農地帯
富士山西麓、富士宮市北端の標高800~1000m程の高原地帯を朝霧高原と呼びます。地名の通り、独特な気候・地形条件により霧が多いのが特徴です。朝霧高原は有名な酪農、畜産が盛んで、特に「朝霧高原の牛乳」は土地を代表する名産品です。高原地帯では、所々牛の放牧が行われており、天気の良い日には広大な草原地帯の中で、富士山をバックにした牧歌的な風景が拝めます。特に国道139号線沿いの「朝霧さわやかパーキング」周辺では、富士山をバックに牧草地が広がり、牛が放牧されているのどかな景色を眺める事ができます。
狩宿の下馬桜
(富士宮市狩宿)
源頼朝が陣を構えた国の特別天然記念物の桜
1193年に源頼朝が富士の巻狩りを行った際に狩宿の桜の前に本陣が置かれました。頼朝が本陣門前で馬を下りた事から以来「狩宿の下馬桜」と呼ばれています。桜は山桜の「アカシロメバナヤマアザクラ」で、赤い芽に白い花が咲きます。樹齢は推定800年で、日本でも最古級の桜です。昭和27年3月、国の特別天然記念物に指定されています。見頃は毎年4月中旬頃で、周囲には菜の花も綺麗に咲いており、多数の観光客が訪れます。
毛無山
(富士宮市)
富士山西端朝霧高原付近にある日本百名山の一つ
富士宮市北端にある日本百名山の一つで、標高約1950m。登山道はかなり整備されていますが、険しい斜面もあり、本格的な登山になります。往復約4~5時間はかかるので、水筒や弁当、登山装備などの準備は万全にしましょう。頂上までは大変ですが、天気の良い日に見える山頂からの景色は最高です。
白糸の滝
(富士宮市原上井出)
国の名勝・天然記念物で富士山の湧き水が流れる壮大な滝
富士山の伏流水が白い糸の様に流れ落ちる絶景の滝。富士宮市を訪れるなら、必ず一度は来てみたい観光名所。滝からは富士山の雪解け水が湧き出たものが溶岩壁から流れ、白い絹糸の様に流れる事から「白糸の滝」と名付けられました。幅200m、高さ20mの規模を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれています。何十年の歳月をかけ、富士山の雪解け水が地下をつたって地表に流れ出してくるのを間近に見る事ができます。
陣馬の滝
(富士宮市猪之頭)
源頼朝が巻狩りの際に近くで陣を敷いた滝
「白糸の滝」の北部の富士宮市猪之頭地区にある源頼朝ゆかりの富士山麓の滝。「白糸の滝」より規模は小さいが、上流からの水と溶岩層の隙間から湧き出る水が一体となって滝をなしている。建久四年(1193年)、源頼朝が富士の巻狩りを行った際、日暮れとなりこの滝の近くで一夜の陣を張った事から「陣馬の滝」と呼ばれる様になりました。毎年夏には地元有志による「陣馬の滝まつり」が開かれます。
寸又峡
(榛原郡本川根町)
エメラルドグリーンに輝く寸又川と渓谷の美しさ
南アルプス南麓に広がる大井川支流の寸又川は、「美人作りの湯」がある「寸又峡温泉」の近隣に位置します。エメラルドグリーンに輝く寸又川と周囲の山々の緑の美しさが絶妙に調和し、素晴らしい渓谷美を生み出しています。
田貫湖(たぬきこ)
(富士宮市猪之頭)
ダイヤモンド富士が拝める写真撮影の名所
田貫湖(たぬきこ)はダイヤモンド富士が有名な富士宮市の人造湖です。毎年4月と7月に富士山頂と太陽が重なり幻想的な光景の「ダイヤモンド富士」が拝める写真撮影の名所。もちろん写真だけでなく、キャンプ、魚釣り、サイクリング、ハイキング、花見などアウトドアリゾートを満喫できる場所です。
富士桜自然墓地公園
(富士宮市)
8千本の染井吉野が咲く桜の名所
ソメイヨシノなど約8,000本が植えられている墓地公園。毎年4月頃には花見客が押し寄せる桜の名所です。国道139号線上井出インターを出て、「白糸の滝」方面へ向かい、最初の信号を北上。富士宮市でも北端にあるので、市街地の桜が散り始める頃に咲き始めます。
富士霊園
(駿東郡小山町)
桜の花見の名所
御殿場市にある一大霊園墓地ですが、桜の名所として有名。毎年桜の開花時期になると、大勢の花見客で賑わいます。広大な敷地に数多く植えられた桜の美しさには目を見張ります。但し、本来は霊園墓地なので、花見で宴会を行うという雰囲気ではなく、静かに花見を楽しむ事が勧められています。
平和公園
(御殿場市東田中)
仏教発祥の地「インド」の寺院建築を見学できる
「富士仏舎利塔平和公園」は御殿場から箱根方面の箱根外輪山にある私設公園。インドの故ネール首相から贈られた釈迦の分骨を納めた仏舎利塔をはじめとするインド様式建築物や狛犬や獅子が置かれています。桜の名所としても知られており、高台の眺望も良い事から多くの観光客が訪れています。
湧玉池
(富士宮市宮町)
特別天然記念物の「湧玉池」
「富士山本宮浅間大社」の敷地内には、国の特別天然記念物に指定されている「湧玉池」があります。「湧玉池」の名前の由来は、池の底から玉の様に水が湧き出す事にあります。湧き出る水は富士山の雪融け水が地下の幾重もの溶岩層を抜けて、長い年月をかけて湧き出してくる「富士山御霊水」です。古来より信仰の為富士登山をする折には、湧玉池で身を清めてから登山するならわしになってきました。水温も年間を通して13℃、水量は3.5リットル/秒あり、綺麗で澄んだ池になっています。

山梨県 Yamanashi Prefecture

明野村
(北巨摩郡明野村)
「明野のひまわり」は日本有数のひまわり畑
毎年日差しが強い真夏の時期になると、日光を浴びて元気に育ったひまわりが咲きます。そんなひまわりを一面の畑一杯に観賞できるのが「明野のひまわり」です。毎年20万本以上ものひまわりが咲き誇り、今や、ひまわりと言えば明野村の代名詞ともなりました。
美しの森
(北巨摩郡高根町)
「美しの森」の名前に恥じない美しーい森
清里高原のはずれにある美しの森は、赤岳の東尾根、標高1,543mの小高い丘の事を指す。その森が余りにも綺麗で美しい事から「美しの森」と呼ばれるそうですが、確かに森の植物、空気、景色等どれをとっても素晴らしい。特に、初夏にはレンゲツツジ、スズラン、オオヤマツツジ等が咲き誇り、多くの観光客が訪れます。
忍野八海
(南都留郡忍野村
全国名水百選にも選ばれる8つの池
名水の里「忍野村」の「忍野八海」からは霊峰富士山の雪解け水が長い歳月をかけて湧き出ています。湧き出してくる伏流水は年間を通じて冷たく、その美味しさも名水の名に恥じないもの。又、忍野の名水を生かしたそば、うどん、ほうとう等は地元の特産品となっている。
尾白川渓谷
(北巨摩郡白州町)
南アルプスの大自然が生み出した美しい渓谷
名水の里「白州町」にある南アルプスの水が流れる渓谷。甲斐駒ヶ岳から流れる尾白川から造り出される渓谷。中央自動車道長坂ICから国道20号線に向かい、道の駅「はくしゅう」のの手前の県道県道614号線からわずかの所にある。新緑の時期や紅葉の時期は特におすすめで、大自然の中、絶好の渓谷美が見れる。
大柳川渓谷
(鰍沢町)
山間部奥深くの秘境の渓谷
山梨県南西部の鰍沢町十谷地区に広がる「大柳川渓谷」は、多くの滝・淵と大小10の吊橋があり、絶好の渓谷美が見れるハイキングスポットです。国道52号線から鰍沢町方面へ向かい、脇道の県道407号を暫く走ると辿り着く。
清里高原
(北巨摩郡高根町)
清里高原開拓の父、「ポールラッシュ」で有名
今では高原リゾート地として有名になった「清里高原」ですが、元々は静かな農村地域でした。ところが、始めは宣教師として訪れたポール・ラッシュが戦後の日本復興の拠点として清里開拓に尽力した事から、清里は寒村から農村社会のモデルとして生まれ変わりました。「清泉寮」を始めとして、宿泊施設、食事、レジャー、観光施設が揃い、高原リゾート地として観光名所になっています。
紅葉台
(南都留郡鳴沢村)
その名の通り、紅葉の時期に訪れると絶景が見られる小高い丘
西湖南部の国道139号線沿いから入れる標高1,158mの丘。秋には周辺一体の素晴らしい紅葉を楽しめるが、紅葉の時期でなくても天気が良ければ高台からの最高の景色を拝むことができる。「紅葉台展望台」からは、富士山はもちろん、青木ヶ原樹海、足和田山、本栖湖、西湖をぐるりと見渡すことができる。
西湖蝙蝠穴
(南都留郡足和田村)
蝙蝠が生息する富士山麓最大規模の洞穴
富士山周辺には、大昔の富士山火山活動により形成された洞窟が幾つもあります。西湖の蝙蝠穴は富士山麓の溶岩洞穴中最大規模で、総延長350Mにもなります。この広大な横穴の洞窟に蝙蝠が住んでいるという事から「蝙蝠穴」と名付けられました。昔は多くの蝙蝠が生息していたそうですが、現在は数が大幅に減り、洞穴内で実際に見る事は殆どできないようです。
昇仙峡
(甲府市敷島町)
全国観光地百選「渓谷の部」で第一位の名所
数々の奇岩、巨岩、滝、橋、花や草木等が織りなして創る昇仙峡の渓谷美は昇仙峡を全国でも有数の名所にしている所以です。人里離れた自然で手軽に素晴らしい渓谷美を堪能できます。新緑の季節や紅葉の時期は、美しさが特に映え、観光客も増加します。名物のトテ馬車もあり、ゆったりと自然を満喫しながら散策できます。
諏訪の森自然公園
富士パインズパーク
(富士吉田市)
赤松林で囲まれた広大な芝生公園(パインズパーク)
富士山北麓の標高900mの土地で赤松林に囲まれた広大な芝生公園。赤松林は江戸時代に防風と雪害(ゆきしろ)除けの為に植林されたもので、古いもので樹齢400年以上にもなる。公園は芝生のじゅうたんで敷き詰められ、各種スポーツ、散策、休憩、ピクニックなど大自然を全身に感じて過ごす事ができます。温かくて天気の良い日には、芝生で横になって空を眺めて一休みしたい気分になります。
鳴沢氷穴
(南都留郡鳴沢村)
真夏でも洞窟内部は0℃前後
国の天然記念物にも指定されている総延長150m余の洞窟。洞窟の特殊な環境からか、年間を通じて内部の気温が0℃前後に保たれています。江戸時代には、ここで保存されていた天然の氷が幕府に献上されていたといわれています。内部はかなり涼しくもしくは冷え込み、様々な形をした天然の氷が見られます。
西沢渓谷
(東山梨郡三富村)
日本でも有数の素晴らしい渓谷美が楽しめる秘境
奥秩父最後の秘境と呼ばれる西沢渓谷は、多数の滝、岩場、植物、渓流、吊橋等からなる全国でも一、二を争う程の渓谷美を楽しむ事ができる。渓流を間近にし、時には渓流の中に入り、爽やかで心地よい散策を満喫できる。散策コースの目的地ともなる「七ツ釜五段の滝」は、滝が幾つも重なり流れ落ち、正に圧倒的。
富岳風穴
(南都留郡足和田村)
鳴沢氷穴と並んで富士山麓の溶岩洞窟
富士山の周辺には、昔の噴火活動により形成された洞窟が幾つもあり、その代表的な洞窟の一つがこの「富岳風穴」です。風穴の入口直径5.4m、総延長201m、高さは最高8.7mにもなります。真夏でも洞窟内は氷点下近くに保たれており、氷を見ることができます。
野鳥の森公園
(南都留郡足和田村)
大自然の中で静かにバードウォッチング
富士五湖沿いの国道139号線から西湖入口の脇道を入ってまもなくの所にある村営の自然ふれあい施設。広々とした公園のはずれは青木ヶ原樹海になっており、野鳥が生息しています。公園内にはバードウォッチングするための建物や双眼鏡等があり、静かに野鳥を観察することができます。又、毎年2月には公園が「西湖氷祭り」の会場になり賑わいます。
山中湖「花の都公園」
(南都留郡山中湖村)
富士山の麓で見渡す限りのお花畑
富士山の麓、山中湖北西地域に30万㎡の敷地で季節毎の花が一面に咲き誇る「花の都」。春からチューリップ、菜の花を始め、夏、秋までポピー、百日草、コスモスと季節ごとに様々なお花畑を見渡すことができます。更に、公園内の巨大温室「ふらら」では一年を通して、約130種類、8,000株程の植物を観賞することができる様になっています。
竜ヶ岳
(上九一色村)
 展望台からの富士山の御来光は有名
本栖湖畔の登山道入り口から1時間半ほどで辿り着く竜ヶ岳展望台は、年末年始「ダイヤモンド富士」がみれるスポットとして有名です。特に元旦の御来光に合わせて、冬にも関わらず多くの観光客が訪れます。もちろん年末年始だけでなく冬場を除く観光シーズンには多くのハイキング、登山客で賑わいます。

長野県 Nagano Prefecture

美ヶ原高原
(小県郡建石村)
標高2,000mの台地で大自然が織りなす美しさ
「美ヶ原高原」は高原一帯のそのあまりの美しさから名付けられたといわれます。長野県の中央部、八ヶ岳中信高原国定公園に指定され、北アルプスをはじめ、周辺一帯の眺望と200種類以上にも及ぶ高山植物が魅力の日本一美しい高原といわれています。
白樺湖
(茅野市北山)
白樺林に囲まれた観光リゾート地
長野県中央部、「諏訪湖」から離れた「車山高原」手前の国道152号線沿いにある周囲6km、水深最大9mの人造湖。全長76kmの高原ドライブルート「ビーナスライン」にも接しており、ここから車山、霧ケ峰、美ヶ原へとドライブが楽しめます。白樺湖周辺には、遊園地、温泉、ホテル等観光施設が密集していてリゾート地として賑わっています。
上高地
(南安曇郡安曇村)
年間200万人程の観光客が訪れる全国有数の景勝地
国立公園内にある日本アルプスの景勝地。厳重なマイカー規制が一年中敷かれる上高地では、手付かずの日本アルプスの大自然が気軽に楽しめます。都会の喧騒を完全に離れて、森林の美しさ、川の爽やかさ、澄んだ空気を満喫できます。心身ともに癒される、まさに「命の洗濯」をする事ができます。
高遠城址公園
(上伊郡高遠町)
天下一のコヒガンザクラ
長野県高遠町の「高遠城址公園」で開催される全国でも有数の桜祭りです。公園内外にはコヒガンザクラと呼ばれる桜が千五百本ほど植えられており、満開の時期には最高の花見ができます。開花の時期になると、公園内外に出店が並び、地元の名産品等が販売され、飲食店も設置されます。

その他

富士山
富士はやっぱり日本一!
高さも人気も日本一。日本人なら一度は富士山に登ってみたいですよね。標高3776m、登山道も富士宮口、御殿場口、須走口、富士吉田口と複数あり、登山道ごとに違った富士山が楽しめます。毎年、7~8月の登山シーズンになると全国から登山客が殺到し、8月の上旬の一定期間は、2合目からマイカー規制が行われるほどです。高さは日本一ですが、健康な方ならゆっくりと時間をかけて登ればどなたでも登れる山です。もちろん、頂上まで登らなくても、五合目まで車で登って景色を楽しむのもおすすめです。
富士山スカイライン
総延長34.5kmの静岡県表富士周遊道路
富士山スカイラインは静岡県富士宮市山宮から富士市大渕を経て、御殿場市五本松まで続く、富士山麓の「周遊道路」と富士市大渕の富士山2合目から富士山新五合目まで続く「登山道路」を指す。1970年前後に有料道路として開通したが、1994年に完全無料開放された。富士宮富士間は「静岡県道180号富士宮富士公園線」、御殿場富士間は「静岡県道23号御殿場富士公園線」、登山区間は「静岡県道152号富士公園太郎坊線」となる。
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